日々随想

日常の生活環境で活動したことや、感じたことを日記風に書いてみましょう

秋の中学同窓会の計画書を発送した

2011-06-26 13:49:44 | Weblog

2011.06.26 

 

3月初めころから計画を進めてきた中学同窓会は、今秋に雲仙一泊・翌日長崎観光と決め今日参加者に詳細な計画書とホテルのパンフレットを同封して発送した。 

 

3月のblogにも書いたが、今回は長崎県に住んでいるのは私一人であるので、一人幹事として奮闘?している同窓会でもある。 

 

今日に至るまでは、日時と費用それにおおよその場所・行程の概略な計画書案を作り約110余名の同窓生全員に5月の初めに発送した。 

参加の可否は一応6月15日までで締め切ったわけであるが、名簿の不備もありそのうち15人くらいが、不達ということでそのまま戻ってきた。 

また不参加は40数名であり、未だ返信なしが、なんと40数名いると言ったところである。 

 

参加者は結局18名となり、この人数でホテルを決めたりマイクロバスや翌日の観光・昼食場所の交渉などをおこなって、ようやく計画書を発送する段階までいたったわけである。

 

一番頭を悩ましたのは、参加人員と費用の関係である。

 

参加人員が確定する前ではあったが、5月~6月にかけておよそ15~20名くらいの参加を推定して、宿泊費ほかの交渉を色々おこなう過程で計算書を作っては、総費用を計算し頭割りが、当初参加を呼び掛けた時の費用以下に何とかなるように、ああでもない、こうでもないなあと、老いの頭をひねって試算を繰り返していった。

 

この中で費用面を左右したのはマイクロバスに代表される、共通的な費用であった。

 

幸いにこの費用が割合安いということが詰めていく過程で分かったので、じゃあ翌日一寸長崎観光まで足を延ばすか!、延ばしても何とか予算内に入りそうだということで、結局翌日はグラバー園・女神大橋・稲佐山など長崎港を眺望できる観光をおこなうこととしたわけである。

(当初の計画では、翌日は平成新山・島原観光を予定していた)

 

今日発送した計画書には、8月末日まで費用を銀行に振り込むようにお願いしているが、

確かな参加人員は、この日が来てからと言うことになる。

 

 

 

   <梅雨の合間の青空に浮かんだ白い雲>

 

 

       

        <水面に影を残す あめんぼう を見つけた>

 

 

 

              

               <コンクリートの隙間から雑草・・・・力強い!>


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プロ野球のひいきチーム

2011-06-19 12:12:26 | Weblog

2011.06.19

 

 私はプロ野球は60年来の『日ハム』ファンである。 

勿論タイガースファンに代表されるような熱狂的ではない・・・・。 

 

ずいぶん昔からのファンであるが、昭和20年代小学校の高学年の時だったと思うが、当時は近所の友達と良く草野球をして遊んでいた。

この時にどんな理由だったかは忘れたが、上級生から「お前は『巨人』ファンになれ、お前は『中日』、お前は『急映フライヤーズ』(今の日ハムの前身)だ、お前は・・・・だ」と割り当てられたのが、そもそものきっかけであった。

 

以来この「急映フライヤーズ」は、「東急」や「東映」・・・・と、スポンサーが変わるたびに名前も変わって現在の「日ハム」になっていったようであるが、後ろに付くニックネームはあまり変わらなかったようでもある。

 

このような経緯でプロ野球では何となく「日ハム」のことが気になっていて、勝てば嬉しいし負ければ一寸悔しいというように、ファン心理が『チョコチョコ』顔を出しているといったところである。

 

何年か前だったか良く負けていた時には、もう応援する気持ちも無くなってきて、関心が薄れていた頃もあった。

ただ最近このチームが、北海道をフランチャイズにした頃から優勝したりスターが出てきたりと、勝つことが多くなってきたので、また少し気持ちを入れてテレビなどで応援しているところである。

 

このように子どもの時に割り当てられたひいきチームがずーと引きずっているのは、私だけではないようで、実家の70代後半の次兄もその当時『中日』を割り当てられていたが、今でも実家に帰ってみると『中日ドラゴンス』のTV観戦では、一喜一憂しているようである。

私を含めて三つ子の魂何とやらである。

 

セパ交流戦もそろそろ終わりに近づいて、いよいよペナントレースにも熱が入ってくるが、今は熱い打撃戦で点を取れるように頑張って、テレビ観戦を楽しませて欲しいと思っている。

 

 

         <6月・・・・梅雨空の近所の風景>

 

 

 

 

           

          <少しは涼しくなるか・・・・遮熱カーテン(右)との比較写真>


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品質管理・・・・失敗からの学び <会社生活で学んだこと(Ⅱ-5)>

2011-06-12 11:14:59 | Weblog

2011.06.12>  

『日本の製品は評判が良い、品質管理がしっかりしているからだ』と良く言われる。 

 

実はこの品質管理という言葉は、会社に入社して初めて耳にした言葉のようであった。 

自分が入社した時からすでに『品質奉仕の****』という、垂れ幕が工場のあちこちに掲げられており、品質管理については、新入社員教育でも真っ先に取り上げられたと記憶している。

 

もちろん品質管理の深さについては、職場に配属となり実務を経験する中でその重要さについて、失敗体験や学習を繰り返しながら学んでいったわけである。

自分にとっての品質管理のスタートは、配属された職場の性格上『設計ミス(チョンボ)』の撲滅であった。

 

設計には、厳しいチェッカーという先輩がいて、私が描いた図面を赤色鉛筆で入念にチェックしてくれていたが、ここで色々の間違いが見つかると、すぐやり直しを命じられていたわけである。

製品設計では、機能を形に図面化するために『寸法』が決め手であるわけであるが、これがどうして、どうして良く計算間違いをするのであった。

 

厳しい目でチェックされていたが、ここで製品の設計思想や『設計チョンボ』に関連する、いわゆる品質の大切さや品質管理の重要さについても、実務を通じて基本を教えてもらったような気がする。

 

ここで一番気づかされたことは、『自分の思い込みからくる落とし穴(ミス)』であった。

以来『これは自分の思い込みでないか』と言うように、自問自答するように努めてきたが、品質面のみでなく色んな面で、定年まで役に立った気づきであった。

 

何年かの経験を経て自分もチェッカーとなったが、個々人の思い込みミスを防ぎ安定した品質を実現するために『チェックリスト』の充実に力を注ぎ、これらを活用して後輩の図面を、厳しくチェックしていったわけである。

 

実はこの『チェックリスト』も、品質管理をさらに実践していく中で、完璧でないことが分かってきた。

製品設計は、多種多様であり『チェックリスト』以外のチェック項目も見つけ出してチェックすること、このことがベテランチェッカーとしての役割でもあったわけである。

 

特に力を入れたのは、『この製品は予想外の使い方をされることはないか、イレギュラーなことが起こることはないか、起こったときへの対処はされているのか』等々であった。

 

『チョンボ』に始まった品質管理の考え方も、失敗経験と時間を経ていくことで深さを増していったのであった。

 

 

<田植え3態・・・・もう根付いている田んぼもある>

 

 

 

       

          <田植え3態・・・・植えて間もない>

 

 

 

             

                <田植え3態・・・・こちら只今準備中>


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相互信頼の源  <会社生活で学んだこと (Ⅱ-4)>

2011-06-05 20:20:59 | Weblog

2011.06.05 

 

 

コミュニケーションの基本である『相互信頼』の大切さと言うことについても学んだ。 

 

良く一般の社会でも「あの人の言うことは間違いない、信頼できる」などと、このような言葉に出くわすことがある。 

会社でも「あの人の仕事は信頼できる、あの人に頼んでおけば間違いない・・・」などと話す先輩の言葉を聞くたびに、早く自分もそのようになりたいものだと思ったものであった。 

 

自分の職場は、設計部門であり工作部門やその他関連する職場は多い方であった。 

特に設計図をいつまで完成させて、関係職場に届けるかという約束期限は、次の工程での物の製作ひいてはお客さんへの製品の納期に大きな影響を及ぼす重要な約束事の一つでもあった。

 

現実にはこの期限を守ることがなかなか難しく、遅れることが非常に多かったわけで、関連職場からひんしゅくをかったり、期限を決めてもその信頼性に疑問を投げかけられていた。

 

特に『こっぴどく』怒られたのは、約束期限を何日も過ぎて『しれーと』届けた時であった。

一方では、予め遅れることを連絡しておくと、たとえ図面提出が遅れても先方の人が、「ああ いいよ こちらの段取りを換えておいたから・・・、大丈夫」、という『ほっと』するような場面もあった。

 

このような経験を積む中で、結局前もっての「すみません 遅れます、何日何時までには持っていきますから・・・」の一言を連絡することにより、先方の職場の仕事の段取り換えが出来て、被害も最小限に止めることが可能であったために、こちらの約束が遅れているにも拘わらず、ひんしゅくをかうこともなくお互いの信頼感が作られいく、と言うことが良く分かってきたわけである。

 

多くは、遅れるお詫びを予め連絡すると、「どうも わざわざ連絡してもらってありがとう 承知しました」と・・・・。

 

お詫びの連絡にお礼を言われる、相互信頼の源であった気がする。

 

 

 <梅雨になった・・・・庭木の剪定もそろそろ・・か>

 

 

       

           <庭に咲き始めたあじさい>

 

 

 

           

             <庭木の間にさつまいもの苗を植えた>

 

 


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