日々随想

日常の生活環境で活動したことや、感じたことを日記風に書いてみましょう

6月からパソコン講座再開

2020-05-30 07:47:58 | Weblog

<2020.05.30>

私が講師役でお世話になっているパソコン講座、コロナ騒動、感染拡大防止のために3月から5月までの3か月休講を余儀なくされていましたが、ようやく6月から再開の運びとなりました。

 

先週の土曜日に、5つのグループの会長・副会長さんに集まってもらって、再開をいつからするか、どのような形で再開するかなどについて相談した次第です。

 

マスク着用、講座会場の入り口に消毒液を置くなどは当然のことでしたが、一番の問題は3密対策をどうするかでありました。

 

あるグループの事例としては、従来からパソコン講座向きに準備された部屋(スクリーンや電源リード整備)に20人ほどが1テーブルに2名当てに座って学習していたわけですが、どうしても3密になっている状況でありました。

 

何とか1テーブル1人をベースに場所を確保しなければなりません。

 

幸いなことに、このグループは広い部屋(テーブル数:24)を確保できたこともあって、その部屋を利用して行おうということになったわけです。

 

部屋は確保できたのですが、元の講座室からスクリーンや電源リードなどを、借りて講座が終わったら返却と言う作業が必要となって来ますが、3密には代えられないということになりましたね。

他のグループでも、テーブルを増やして何とか対応を・・・・等と。

 

このような色々な対策を取りながら、6月から再スタートの運びとなりました。

 

話は変わりますが、今回の3密対策の一環として『テレワーク』が脚光を浴びていますが、パソコンの講座などは、まさしくこれにピッタリではないかと思えてきたわけです。

 

今回の講座の再開にあたっても、もしテレワーク知識が私・皆さんにあったら、これを取り入れれば、受講人数を半分ずつにして従来の部屋で2部授業1回ずつとして、他の1回は自由時間に受講生の家庭と講師の家のパソコンでのテレワークも出来るんだが・・・・と、思いをはせたところでした。

 

このようなことからも、テレワークの利用方法についても、学習の一環として今後是非取り入れていこうと思ったしだいであります。

 

<開花中・・・・アジサイの花>

 

<枝ぶりは良いけど・・・・紅い実は未だ・・・・我が家のトマト>

 

<シラサギ・・・・ツーショット・・・・何を語っているのかなあー>

 

 


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品質管理・・・・失敗からの学び<会社生活で学んだこと(Ⅱ-5)>(リバイバル編6)

2020-05-23 07:17:12 | Weblog

<2020.05.23> 

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<2011.06.12> 品質管理・・・・失敗からの学び<会社生活で学んだこと(Ⅱ-5)> 

 

『日本の製品は評判が良い、品質管理がしっかりしているからだ』と良く言われる。 

 

実はこの品質管理という言葉は、会社に入社して初めて耳にした言葉のようであった。 

自分が入社した時からすでに『品質奉仕の****』という、垂れ幕が工場のあちこちに掲げられており、品質管理については、新入社員教育でも真っ先に取り上げられたと記憶している。

 

もちろん品質管理の深さについては、職場に配属となり実務を経験する中でその重要さについて、失敗体験や学習を繰り返しながら学んでいったわけである。

自分にとっての品質管理のスタートは、配属された職場の性格上『設計ミス(チョンボ)』の撲滅であった。

 

設計には、厳しいチェッカーという先輩がいて、私が描いた図面を赤色鉛筆で入念にチェックしてくれていたが、ここで色々の間違いが見つかると、すぐやり直しを命じられていたわけである。

製品設計では、機能を形に図面化するために『寸法』が決め手であるわけであるが、これがどうして、どうして良く計算間違いをするのであった。

 

厳しい目でチェックされていたが、ここで製品の設計思想や『設計チョンボ』に関連する、いわゆる品質の大切さや品質管理の重要さについても、実務を通じて基本を教えてもらったような気がする。

 

ここで一番気づかされたことは、『自分の思い込みからくる落とし穴(ミス)』であった。

以来『これは自分の思い込みでないか』と言うように、自問自答するように努めてきたが、品質面のみでなく色んな面で、定年まで役に立った気づきであった。

 

何年かの経験を経て自分もチェッカーとなったが、個々人の思い込みミスを防ぎ安定した品質を実現するために『チェックリスト』の充実に力を注ぎ、これらを活用して後輩の図面を、厳しくチェックしていったわけである。

 

実はこの『チェックリスト』も、品質管理をさらに実践していく中で、完璧でないことが分かってきた。

製品設計は、多種多様であり『チェックリスト』以外のチェック項目も見つけ出してチェックすること、このことがベテランチェッカーとしての役割でもあったわけである。

 

特に力を入れたのは、『この製品は予想外の使い方をされることはないか、イレギュラーなことが起こることはないか、起こったときへの対処はされているのか』等々であった。

 

『チョンボ』に始まった品質管理の考え方も、失敗経験と時間を経ていくことで深さを増していったのであった。

 

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<今の感想>

今回は会社生活の想い出を振り返った関係で、硬い内容となっていますが、現在でも新聞・テレビなどで「ミスの再発防止に努めます」と深々と頭を下げる責任者の姿を良く見かけますが、この品質管理(製品の品質であったり、事務処理の品質であったり)に源があるようであります。

 

今私は、町内会の会計をやっていますが、日々の出納記帳時のチェックは勿論のこと、会計監査前には、数字的なチェックは、自分で2回そして家内に1回頼んで、計3回行っていますね。

 

このことは、投稿blogにもありますが、人には『思い込みからの落とし穴』があり、これがミスの原因に他ならないと、思うからであります。

 

そういった意味でも、設計経験時の先輩からの「厳しいチェック」は今でも役に立っているところです。

 

<近郊の公園・散策路を歩いた(1)・・・・途中で折り返し計4km>

 

<近郊の公園・散策路を歩いた(2)・・・・面白い形の木を観た>

 

<近郊の公園・散策路を歩いた(3)・・・・面白い形の影>


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事前の一策(リバイバル編:5)

2020-05-16 08:04:00 | Weblog

<2020.05.16>

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<2014.06.19>事前の一策

 

今回は、現役時代を思い出して書いて見ましょう。

 

「事前の一策事後の百策に勝る」という言葉があります。

意味は問うまでもありませんが・・・・。

 

この言葉に関連しては、特に若い時の経験がベースにあります。

 

私は仕事の経験の大部分が設計部門でしたから、この関連では特に『図面を正しく書き、入念にチェックをおこなう』ことでしたね。

 

ちょっとした図面の寸法の誤りで、製品の一部を作り直さざるを得ない場面など、関係部門に頭を下げて回って、ようやく工期に間に合うように、色々対策をしてもらうわけですが、その間の無駄な労力や費用は・・・・、大変なものでしたね。

 

このような時には、良く先輩から「事前の検討が不十分だからこんな問題を起こすのだ!!・・・・」と、雷と言った具合ですね。

 

このような設計での経験をベースに、その後の別の職場などでも無駄な仕事の発生がないように、『事前の一策で事後の百策を防ごう』ということに注力しました。

 

例えば、仕事を始める前の計画や段取りを、しっかり立てることにより、タイミング良く『事前の一策』が打たれて、関係する仕事が、非常にスムースにいくという体験が色々できましたね。

 

ここで特に効果があったのは、他部門や他人にお願いする仕事をいち早く見つけて、手早くお願いしておくことでした。

このことにより、後は自分に関連する仕事を自己ペースで進めることが出来ましたね。

これが逆になってしまっては、大変な『事後の百策』になりますよね。

 

今は現役を引退していますので、あまりこのような『事前の一策』などという、大げさなことはありませんが、それでも地域の行事をおこなう時や旅行計画などを立てる時には、『事後の百策防止』を少し意識しながら進めているところです。

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<今の感想>

似たような言葉で「先読み」や「備えあれば憂いなし」などもあり、定年後はこちらの方が馴染みがあるようです。

 

最近でもちょっとした『イベント』に携わることがあるわけですが、これらをスムースに成功させる『コツ』は、計画をじっくり立てていかに、先を読んでおくかですね。

 

先読みのポイントは、まず『計画』を立てることからでしょうか。

 

計画をじっくり練ると、全体像を早めに掴むことができ、スタート~最後の姿までの課題も見えて来て、打つ手が早くなり、随所に事前の一策を取り入れることが出来、結果的に少ないエネルギーで成功に導くことができるわけです。

 

現実は、どうしても目先のことに一生懸命になり勝ちですが、ちょっと「急がば回れ」の気持ちに立って、「事前の一策・事後の百策に勝る」の視点で見てはいかがでしょう。

 

<ポッカリ・・・・残月>

 

<雲踊る(1)>

 

<雲踊る(2)>


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「うん うんと言う返事はやめなさい」会社生活で学んだこと(リバイバル編4)

2020-05-09 07:54:42 | Weblog

<2020.05.09>

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<2011.05.15> 「うん うんと言う返事はやめなさい」会社生活で学んだこと(Ⅱ-Ⅰ)

 

<「うん うん という返事は止めなさい」>

 

入社後少しずつ仕事にも慣れてきたころであったと思うが、あるとき上司の係長に呼ばれ、

「君は先輩から仕事を教えてもらうときに、『うん うん』という返事をしているが、失礼にあたるよ、返事は『はい』と言いなさい」と注意された。

 

自分としては、まったく意識してなかったことで「エッ」という感じであったが、そうだったのかと、その後は意識して「はい」と言うように努めてきた。

 

振り返ってみて、係長からのこの注意がなければ、先輩から生意気な奴だと、ずーと思われていたかも知れないし、指導を仰ぐ他の諸先輩などからも同様であっただろうと思う。

 

ただ係長にしてみれば、「何でいやな思いをしてまで、こんなことを部下に注意しなければならんのだ!」と逆に思っていたかも知れない。

しかし結果的に私の会社生活にとっては、まさしく「金言」であったわけである。

 

「仕事が人を創る」と言われるが、職場はまさしく人生模様の縮図みたいなものであり、仕事を通じて、お客・上司・先輩・同僚などと相まみえる中で自分は創られていったんだなあと、思いを強くしているところである。

 

その後、私も同じような立場になったが、部下には「いやなことでも思い切って言おう」と、この上司の言葉を思い出しては、気持ちを強く持った次第である。

実践はかなり厳しく100点とは言えないが、「悪いと感じたところは、思い切って注意する」ように努めてきた。

 

もう50余年くらい前の、上司の一言であったが、「礼儀作法の戒め」「いやなことでも言わなければならないことがある」ということを教えていただいた、ありがたい言葉であった。

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今の感想

確かまだ20歳前後頃の職場の上司からの『お小言』だったと思いますが、ほろ苦い想い出となっています。

関係して文中の「仕事が人を創る」は、今でも「そうだ、そうだった」と納得がいきます。

仕事を通うじて知り合ったたくさんの方々から、出会いの中で教えられてきた、色々な言葉(ご馳走)が、永い人生の中で栄養となって、そして今があるのだと、あらためて読み返し感じたしだいです。

 

<近郊のダムの風景・・・・水面と山々を背景に>

 

<恰好良い木をパチリ・・・・ダムのそばにあった公園にて>

 

<散歩の途中で小鳥を・・・・静かにそーっと10倍ズームでパチリ>

 

 


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細い血管(リバイバル編:3)

2020-05-02 08:03:23 | Weblog

<2020.05.02>

 

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<2013.10.26>細い血管

 

私の血管は細いほうです。

 

身体の血管の太さはどのような基準で生成されていくのかはわかりませんが、私のは細く静脈注射や点滴の折りには、看護師さん泣かせですね。

 

勿論私は注射は嫌いです。

(好きな人は本当に珍しいとは思いますが、どうもないよ・・・と、言う人は結構いますね)

 

この注射嫌いの私に加えて血管が細いと来ていますから、この時は『ドキドキ』もいいところです。

血管を少しでも太くしようと、私の腕をたたいたり、ゴムチューブでぐっと締め上げたり・・・・と、看護師さんも苦労しています。

 

このようにして一発で針が刺さった場合は、最初の『チクリ』ぐらいで、事なきを得て「あゝ終わった・・・・」とホットする訳です。

この安堵感は何とも言えませんね。

 

一番泣けてくるのは、どうしても血管が細く1回で刺さらない時です。

「うまくいきませんね すみません 別の場所でやって見ますから」こう言われた時はもうだめですね。

「いいですよ どこか探して下さい」平静を装ってこのように言いますが、気持ちはもう・・・・、です。

 

このようなことですから注射の折りは、少しでも血管を太く浮かび上がらせるように、何とか看護師さんと二人三脚(二人三手でしょうか)力を合わせていかなければなりませんね。

 

これから先もずーと、この細い血管と仲良く付き合っていくことになります。

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<今の感想>

今現在もこの細い血管は変わっていません(当然)。

 

先日も採血検査の折に若い看護師さんでしたがうまくいかず、結局ベテランの看護師さんを呼ぶ羽目となり、OKとなりましたが・・・・。

 

高齢とともに採血にお世話になる機会が増えていく訳ですが、握りこぶしに力を入れて何とか『浮き上がらせて』・・・・と、頑張りましょう。

 

<つつじ満開・・・・毎年目を楽しませてくれる>

 

<ナンキンハゼ?・・・・若葉が少しずつ>

 

<山笑う・・・・俳句の季語借用>

 

 


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