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合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

成人式で「振り袖」に“墨汁”33歳会社員の男を逮捕同様の被害が11件も…

2023-01-28 21:37:07 | ニュース
成人式で「振り袖」に“墨汁” 33歳会社員の男を逮捕 同様の被害が11件も…
2023/01/26 06:10

これは、二十歳になった女性の振り袖。
淡い色づかいの花柄。
しかし、裏をめくると…。
黒い染みが。

会場近くのコンビニで…
事件が起きたのは今月8日、福岡県の北九州市で行われた「二十歳の記念式典」。

会場付近のコンビニエンスストアで、女性の振り袖に墨汁のような黒い液体がかけられた。

24日、器物破損の疑いで逮捕されたのは、北九州市の会社員、H容疑者(33)。

調べに対し、H容疑者は…
H容疑者:
会場付近に行き、女性を見たりしましたが、振り袖などに、液体はかけていません
容疑を否認している。

事件当日 会場付近では、同じ様な被害が11件、相次いでいた。
別の場所で被害にあった20歳の女性は、「犯人が30代の男性と聞いてびっくりした。逮捕されたと聞いて安心した」と話している。
(「イット!」1月25日放送)


お寒い「銭湯王国」、廃業続々…燃料費高騰が追い打ち「値上げは止血的な対策」

2023-01-28 21:27:43 | ニュース
お寒い「銭湯王国」、廃業続々…燃料費高騰が追い打ち「値上げは止血的な対策」
2023/01/28 19:11

(読売新聞)
 全国有数の「銭湯王国」である青森県内で、銭湯の経営が冷え込んでいる。人口減で利用者が減っている上、最近は燃料費の高騰が重くのしかかる。県内の大学教授や利用者代表らでつくる協議会は27日、入浴料の上限を大人で30円値上げして480円とする方針でまとまったが、銭湯経営者らの間では「値上げは止血的な対策に過ぎない」との見方も強い。

 入浴料は、戦後間もなく導入された物価統制令で都道府県ごとに上限が定められ、銭湯ごとに値上げはできない。経営者らでつくる県公衆浴場業生活衛生同業組合は昨年9月、県に値上げの要望書を提出。これを受け、県は県内の銭湯の現状を調査するとともに、協議会を設置して値上げの是非を検討した。協議会が値上げを容認したことで、県は早ければ4月にも入浴料を変更する見通しだ。

 協議会委員長の沼田郷・青森大総合経営学部教授は「銭湯の経営は厳しく、値上げに反対する声はなかった」とした上で、「今後は青森の文化でもある銭湯を未来に残せるような対策も考える必要がある」と指摘した。

 銭湯は、自宅風呂の普及で利用者が減少し、経営者の高齢化などもあって廃業が増えている。県によると、物価統制令が適用される「一般公衆浴場」のうち、私営のものは2021年度時点で216か所。1977年度(342か所)に比べ、3割以上減った。一方、公立の一般浴場は15か所から65か所に増えており、結果的に自治体が経営基盤の弱い私営の銭湯を圧迫している格好だ。

 燃料費の高騰は、特に重油で湯を沸かしている銭湯の経営を苦しめている。青森市でボイラーを使った銭湯を営む川嶋和彦さんは「営業すればするほど赤字が出る状況だ」と嘆く。この銭湯では月15万円程度だった重油代が、ウクライナ危機以降、40万円程度と2倍以上に増えた。川嶋さんは「今はかつてないほど経営が厳しい」とため息が止まらない。

 協議会では、こうした銭湯の経営悪化から30円以上の値上げを求める声もあったが、委員からは大幅な値上げが客離れを招くのではという懸念が出され、「30円値上げ」で収まったという。委員で県公衆浴場業生活衛生同業組合の理事長は「ボイラーを使っていない銭湯でも電気料金の値上がりで苦しむ業者は多く、30円の値上げでカバーできない部分もある。人口減で収入が先細る未来は明白で、行政には銭湯文化の将来を見据えた、中長期的な支援をしてほしい」と求めた。


岸田首相「育休中の学び直し」答弁に批判「育児してない人の発想」

2023-01-28 20:23:54 | ニュース
岸田首相「育休中の学び直し」答弁に批判 「育児してない人の発想」
2023/01/28 18:39

(毎日新聞)
 岸田文雄首相が27日の参院本会議で、賃金上昇やキャリアアップに向け、産休・育休中のリスキリング(学び直し)を「後押しする」と答弁した。これに対し、SNS(ネット交流サービス)では「育児してない人の発想」「オッサン政権」などの痛烈な批判が広がった。28日には「リスキリング」「産休・育休中」の言葉がツイッターのトレンド入りした。

 参院本会議の代表質問で、自民党の大家敏志議員が「産休・育休中のリスキリングによって、一定のスキルを身につけたり、学位を取ったりする人々を支援できれば、子育てによるキャリアの停滞を最小限にし、逆にキャリアアップが可能になることも考えられる」と指摘。「リスキリングと産休・育休を結びつける企業を国が支援すれば、親が元気と勇気をもらい、子育てにも仕事にも前向きになれる」と提案した。

 これに対し、首相は「育児中などさまざまな状況にあっても、主体的に学び直しに取り組む方々をしっかりと後押ししていく」「(大家)議員の提案を参考にしながら取り組んでいく」と答弁した。

 しかし、ツイッターでは著名人から厳しい意見が。作家の平野啓一郎さんは「何のための産休・育休なのか。自分で子供の世話しながら学位取ってみろ。どうしようもないオッサン政権」と斬って捨てた。ソフトウエア会社「サイボウズ」の青野慶久社長は「赤ちゃんを育てるのは、普通の仕事よりはるかに大変。子育てをしてこなかった政治家が言いそうなことですね」とツイートした。

 ほかにも、「休みだから時間あるだろうと勘違いしてる」「安心して出産子育てできる仕組みの方を優先して」「一度、0歳児を1人で1日見た方が良い」といった政府への批判が相次いだ。

 首相は23日の施政方針演説で、持続的な賃上げを実現するための方策のひとつとして学び直しによる能力向上支援を挙げていた。【デジタル報道センター】


コロナ「5類」でどうなる?なぜ5月8日?懸念は?

2023-01-28 18:43:54 | ニュース
NHK

コロナ「5類」でどうなる?なぜ5月8日?懸念は?QAで詳しく
2023年1月27日 20時37分 新型コロナウイルス
新型コロナの感染症法上の位置づけについて、政府は、ことし5月8日に、季節性インフルエンザなどと同じ「5類」に移行する方針を正式に決めました。

「5類」になるとどう変わるの?医療費の負担は?患者や濃厚接触者の行動制限は?

Q&A方式でまとめました。
(※1月27日時点の情報で更新)
Q1. どうして5月8日から?
移行時期については「4月下旬~大型連休明け」の期間で絞り込みが進められてきました。5月8日となった理由について厚生労働省の関係者に取材すると、次のような理由を挙げています。
▼自治体や医療機関などから「準備期間」が必要だという声があがっていたこと。この「準備期間」について、厚生労働省の感染症部会は1月27日にとりまとめた意見で「移行にあたっては、国民の生活のほか企業や医療機関などに大きな影響を及ぼすことから、今後、3か月程度の準備期間を置いた上で行うべき」だとしています。さらに「大型連休の前か後か」については。
▼大型連休の前に移行した場合、人の往来が増えて感染が拡大する懸念があったこと。
▼大型連休中の医療機関の負担などを考慮したこと。
Q2. 5類に見直すとどう変わるの?
 行動制限、医療機関の対応、公費負担など、ポイントごとに見ていきます。

【1 行動制限など】
「5類」に移行されると、これまで行われてきた行動制限ができなくなります。できなくなる行動制限は、緊急事態宣言、入院勧告・指示、感染者や濃厚接触者の外出自粛要請などです。

【2 医療機関の対応】
入院の受け入れや診療ができるのはこれまで感染症指定医療機関や発熱外来など一部の医療機関だけでした。「5類」移行後は幅広い医療機関で対応できるよう、段階的に移行する方針です。

【3 公費負担】
入院や検査にかかる医療費は、現在は全額公費負担で、患者の負担はありません。「5類」移行後は原則、一部が自己負担になります。ただ、受診控えが起きることなども懸念されることから、当面は公費での負担を継続した上で段階的に見直していく方針です。

【4 水際対策】
政府はこれまで海外から日本に入国する人に対し、3回のワクチン接種の証明書などを求めていました。「5類」では原則、こうした措置は取れなくなります。【5 感染者の報告】
感染者の報告についてはこれまで医療機関や保健所に対して全数報告を求めていました。「5類」では原則、基幹病院からの定点報告に変更されます。

【6 マスクの着用】
屋内でのマスクの着用は距離が確保できていて会話をほとんどしない場合を除いて着用が推奨されています。厚生労働省は分類の移行とあわせて、個人の判断に委ねる方向で検討しています。政府は、1月27日の新型コロナ対策本部で、マスクについては、屋内、屋外を問わず、着用を個人の判断に委ねることを基本にするよう見直すとした上で、具体的な見直し時期を検討していく考えを示しました。

【7 ワクチン接種】
ワクチン接種は予防接種法に基づいて無料での接種が進められてきました。接種費用の負担を今後どうするかについて、厚生労働省は専門家で作る分科会で議論を行っていて、ことし4月以降も無料接種を続けるかや対象者をどうするかについては今年度中に結論を示すことにしています。政府は、必要な接種であれば引き続き自己負担なく受けられるようにするとしています。2~7のポイントについて、厚生労働省は今後、本格的な議論を進め、見直す措置やスケジュールを示していくことにしています。
Q3. 「5類」ということは、季節性インフルと同等になった?
対策にあたってきた専門家は「季節性インフルエンザと同様の対応が可能な病気になるにはもうしばらく時間がかかる」として、「5類」になっても引き続き感染対策が求められるとしています。

【致死率は】感染した人のうち、亡くなる人の割合「致死率」は最初に感染が拡大した2020年春ごろの第1波では5%を超えていました。その後、治療法の進歩やワクチン接種の進展もあり、去年(2022)秋以降から現在に至るまでの第8波では0.20%と下がってきています。

一方で、感染がより広がりやすいオミクロン株になったことで感染者数が桁違いに増加し、亡くなった人は去年12月からの2か月ほどで約1万7000人(1月26日時点)と、これまでに亡くなった人のうちのおよそ4人に1人を占めています。

【コロナの季節性は】
専門家は毎年冬に流行するインフルエンザと異なり、季節を問わず感染が広がり流行の規模や時期が予測できないため、対応が難しいとしています。さらに、新型コロナは変異が起きるペースがインフルエンザに比べて速く、新しい変異ウイルスが出現するおそれがあるとしています。

【治療薬は】
新型コロナでは飲み薬が使われているものの、専門家はインフルエンザのタミフルなどの抗ウイルス薬に比べて使用する際の手続きが煩雑なうえ、基礎疾患のある人に使いにくい場合もあり、簡単に投与できる状態になっていないとしています。

【受診できる医療機関は】現在では一般の医療機関でも感染対策を取った上で新型コロナの患者の診療を行うことが可能になっていて、都道府県が地域のクリニックなどコロナ診療が可能な医療機関名を一覧にして公表するなど、受診できる医療機関の数は増えていますが、インフルエンザに対応する医療機関ほどは多くはありません。

【対策は「個人が主体的に選択」へ】
「5類」に移行しても、新型コロナウイルスの感染力や病原性が変わるわけではありません。

専門家は引き続き感染対策が必要だとしていて、厚生労働省の専門家会合のメンバーらは1月25日、今後の身近な感染対策について「政府の要請に基づく一律の対策から、個人や集団が流行状況やリスクに応じて主体的に選択して行うことになる」とする考え方を示しました。この中では「過剰ともいえる感染対策や有効性が疑問視される感染対策が続けられている場面が見られ、社会経済活動や教育活動、子どもの生活の大きな制限になっていることが課題だ」としたうえで、「感染対策はどの程度の感染予防効果があるかという情報に基づいて、個人がそれぞれの価値判断で決めることになる」としています。

そして「職場や集まりでは話し合いなどで合意することが望ましく、対策を行うことや逆に対策をやめることが強要されないよう、個人の選択を尊重する配慮がされるべきだ」としています。

さらに「人混みができる公共の場では重症化しやすい人、健康でも感染を避けたい人がいることを踏まえて、こうした人たちが不安を感じない配慮のある対策が求められ、病院や高齢者施設では感染が広がりやすく拡大した場合の影響が大きいことから、感染を持ち込まれないようにすることは引き続き重要だ」と指摘しています。

具体的な場面で求められる感染対策については、今後示していくとしています。
Q4. マスクは?
 マスクの着用について、厚生労働省の専門家会合のメンバーなどの見解では「感染症法上の位置づけが変わった場合でも感染リスクの高い機会があった人などはまわりに感染させないために引き続き着用が求められる」としています。

新型コロナウイルスは主に感染者がせきやくしゃみ、それに会話などの際に排出する飛まつ、それに「エアロゾル」や「マイクロ飛まつ」と呼ばれるごく小さな飛まつを通じて感染が広がります。

症状が出る前や無症状で感染したことに気付いていない場合でもウイルスを排出して感染を広げるおそれがあるため、屋内で人との距離が取れない場合や距離が取れても会話をする場合はマスクの着用が推奨されてきました。

専門家の見解の中では、
▼感染者や症状のある人、
▼濃厚接触者など感染リスクの高い機会があった人については人と会う外出を控えるとともにマスクの着用が求められるとしています。
▼それ以外の人たちについては、流行状況や場面に応じて十分な換気を含めた感染予防対策が求められるとして、例として高齢者施設などでマスクを着用することなどを挙げています。
Q5.「5類」変更の影響 専門家は?
専門家会合のメンバーらは「5類」などに変更された場合、懸念される点として次の点を指摘しました。

▼患者が増加したときに行政による入院調整が行われず地域を越えた調整も難しくなること。
▼治療費が公費で負担されなくなり、感染者が検査や治療を受けない、受けられない可能性があること。また、「5類」になると特措法の対象ではなくなりますが、その場合の懸念として次の点を指摘しました。

▼都道府県知事が行っていた感染対策の呼びかけの法的根拠が失われることで、「新型コロナは終わった」とみなされ必要な感染対策が行われなくなる可能性があること。
▼対策本部が廃止されることで、感染力や病原性が著しく上がった新たな変異ウイルスが現れた場合に迅速な措置ができなくなる可能性があること。
▼ワクチンに関する対策が縮小される可能性があり、接種の際に自己負担が発生すれば接種率が低下する可能性があること。政府分科会の尾身茂会長は1月24日、NHKの番組の中で「『5類』に移行すれば自動的に感染者数や死亡者数が減るということはなく、コロナ診療に参加する医療機関の数が増えるということでもない。『社会・経済・教育をなるべく普通に戻す』、そうした中でも『必要な医療を提供できること』が非常に重要で、この2つの目的を実現するために、準備期間をおいて段階的にやっていく必要がある」と述べました。

また、感染を受け入れる社会になっていくのかと問われたのに対し「『感染を許容する』というのは『一定の死亡者を許容するかどうか』という議論とつながる。諸外国の例を見ても、対策を急激に緩和してしまうと死亡者が急激に発生することがわかっている。医学の領域を超えて価値観の問題で、医療関係者か経済の人なのか、高齢者か若い人なのかでも見る景色が違ってくる。5類の議論は価値観の問題を議論することで少しずつ国民的なコンセンサスを作っていくことが必要だと思う」と述べました。
Q6. 医療現場の反応は?
発熱外来で患者に対応する医師からは、これまで保健所などが担ってきた入院調整の業務が医療機関に任され、負担が増すのではないかと懸念する声があがっています。埼玉県春日部市の「あゆみクリニック」は、糖尿病や喘息の患者などの一般の診療に加えて、屋外にプレハブを設けて発熱外来を設置し、熱などの症状がある患者を診療しています。

現在は、新型コロナの患者が入院する際には、保健所などが受け入れ先の病院の調整を担っていますが、コロナ以外の患者の場合は患者の診察にあたる医師や、看護師が調整にあたります。受け入れ先の病院のベッドに空きがないなどの理由で断られることも多く、入院先が見つからないまま長い時間、酸素吸入と点滴で対応することもあるということです。感染症法上の分類の5類への見直しについて、クリニックの藤川万規子医師は「現在でもコロナ以外の方の入院調整がすごく難しく、スタッフが数時間対応しても見つからない状態だが、5類になってコロナも私たちが調整しなければならなくなると、人手が足りずパンクしてしまう。保健所による入院調整は急にやめるのではなく、少しずつ手を離す方法をとってほしい」と話していました。

一方で「コロナの患者をどこの医療機関でも診療することになれば、コロナの患者が増えたとしてもほかの医療機関に分散し、発熱外来がある医療機関への患者の集中が解消され、余裕をもって診察に取り組めるのではないか」と期待を寄せていました。

また、これまで発熱外来を設置していなかった医療機関からは感染対策の難しさなど、今後受け入れるうえでの課題を指摘する声が聞かれました。神奈川県鎌倉市の「章平クリニック」の院長、湯浅章平医師(64)は20年ほど前にクリニックを開業し、地域の患者を幅広く受けて入れてきました。

3年前、新型コロナの感染が拡大すると、発熱外来を設置する医療機関も増えていきましたが、このクリニックは対応が難しいとして設置しませんでした。

課題のひとつは、感染している可能性がある患者と他の患者を分ける「ゾーニング」です。およそ40平方メートルのこのクリニックでは待合室と診察室が一つずつで、それぞれの動線を分けることが難しいということです。通院患者の7割が高齢者で、慢性疾患を抱える人も多く、重症化リスクが高い患者も少なくありません。

一方で、湯浅医師自身は発熱外来がある病院で週1回勤務したり、休日夜間急患診療所で診療に当たったりとできる範囲でコロナ患者への対応に当たってきたということです。湯浅医師は「5類になったからといって、コロナの感染力が落ちるわけではないので、これまで外来でみてこなかった医師がコロナをみるというのは、しばらくの間難しいのではないか」と説明しました。

そのうえで「5類だからどこの医療機関もみてくれるだろうと患者さんの意識が変わって、現実はそうでないとなると現場がかなり混乱することが考えられる。段階的に5類にしていくということは必要だと思うが、現場の状態を考えて進めてほしい」と話していました。
Q7. そもそも「2類」「5類」って何?
感染症法では、ウイルスや細菌を重症化リスクや感染力に応じて原則「1類」から「5類」に分け、国や自治体が行うことができる措置の内容を定めています。「1類」はかかった場合に命の危険がある危険性が極めて高い感染症としてエボラ出血熱やペストなどが分類されます。

「2類」には重症化リスクや感染力が高い「結核」や「重症急性呼吸器症侯群=SARS」などがあり、地方自治体は感染者に就業制限や入院勧告ができ、医療費は全額、公費で負担します。入院患者は原則、感染症指定医療機関が受け入れ、医師はすべての感染者について発生届け出を保健所に届けなければならないとされています。

一方、「5類」には「季節性インフルエンザ」や「梅毒」などがあり、地方自治体は就業制限や入院勧告の措置がとれないほか、医療費は一部で自己負担が発生します。一般の医療機関でも入院患者を受け入れ、季節性インフルエンザでは医師の届け出は7日以内とされ、患者の全数報告は求められていません。

新型コロナウイルスは当初は特性がわからなかったため「2類相当」とされました。その後、おととし2020年の2月に法改正で5つの類型に入らない「新型インフルエンザ等感染症」に位置づけられ、外出自粛要請など「2類」よりも厳しい措置がとれるほか、緊急事態宣言のような強い行動制限ができるようにしていました。その後、「第6波」や「第7波」で拡大したオミクロン株は従来株と比べて重症化率が低い傾向にあったことや、オミクロン対応のワクチン接種が始まったことなどを受け、対策の緩和が進みました。患者の療養期間の見直し(10日間→7日間)、感染者の全数把握の簡略化、水際対策の緩和などです。

こうした中で政府は去年12月から5類への引き下げも含めて見直しに向けた議論を本格化させ、専門家に必要な検証を求めていました。 

茂木氏「児童手当の所得制限撤廃を」発言、議場どよめく…実現へのアドバルーンか

2023-01-28 15:09:51 | ニュース
茂木氏「児童手当の所得制限撤廃を」発言、議場どよめく…実現へのアドバルーンか
2023/01/28 09:22
 自民党の茂木幹事長が児童手当の所得制限撤廃を求めた25日の衆院代表質問が波紋を呼んでいる。自民党内の結論が出ていない中、突然、撤廃を訴えたためだ。「異次元の少子化対策」を掲げる岸田首相は撤廃を明言していないが、茂木氏が「観測気球を上げた」との見方が出ている。実現に向けた地ならしの意味合いもありそうだ。

 「国会での議論も踏まえつつ、子ども・子育て政策の強化について、具体策の検討を進めていく」
 岸田首相は27日の参院代表質問で、国民民主党の大塚耕平政調会長から、児童手当の所得制限を撤廃するかどうかを問われ、こう述べるにとどめた。

 25日の代表質問では、茂木氏が児童手当の拡充について「全ての子どもの育ちを支える観点から所得制限を撤廃するべきだ」と訴えたことで、衆院本会議場にはどよめきが起こった。

 政府は3月末までに少子化対策の「たたき台」をまとめる方針で、その柱が児童手当の拡充だ。茂木氏の発言に対し、自民党幹部が「党内議論が進んでいないのに、勝手に政策を転換させるのはおかしい」と不快感を示す一方、「撤廃、あるいは大幅に制限のラインを上げるといった対応を考えることは極めて重要だ」(世耕弘成参院幹事長)と賛同する意見も出ている。

 所得制限の撤廃は、もともと公明党に加え、多くの野党が訴えてきた。このため、野党側は「我々の理念が伝わった」(国民民主党・玉木代表)と撤廃自体を評価しているが、首相が茂木氏の主張に正面から答弁しなかったことについて、「ちぐはぐな感じがした」(日本維新の会・馬場代表)などと、首相と幹事長の意思疎通を疑問視する声も上がった。

 これに対し、茂木氏は周囲に「当然、政府側と話をしている。首相に明確な答弁を求めたわけではない」と漏らす。茂木氏が代表質問であえて野党側の主張に沿う「撤廃」に踏み込んだのは、維新や国民を取り込む狙いもありそうだ。

 自民党は野党時代、民主党政権が所得制限のない「子ども手当」を創設したことを批判。ねじれ国会の影響もあり、民主党政権がわずか2年後に所得制限のある児童手当に戻した経緯がある。立憲民主党の泉代表は27日の記者会見で、「統一地方選を前に急に撤廃を言い始めた。批判をそらすために言っている可能性もある」と指摘した。


セブン従業員がポテトつまみ食い、モップを股に挟んで飛び跳ねる姿も…動画拡散で謝罪

2023-01-28 09:04:43 | ニュース
セブン従業員がポテトつまみ食い、モップを股に挟んで飛び跳ねる姿も…動画拡散で謝罪
2023/01/27 21:02
セブン―イレブン 【読売新聞社】
(読売新聞)
 「セブン―イレブン・ジャパン」(東京)は27日、セブン―イレブン東与賀下古賀店(佐賀市)で、アルバイト従業員3人が商品のホットスナックのポテトをつまみ食いするなどした不適切な動画が、SNSに投稿、拡散されたことを明らかにした。

 同社によると、動画では、従業員の制服を着た2人がレジカウンターのショーケースに入ったポテトを食べたり、1人がモップを股に挟んで跳びはねたりしていた。3人とも未成年で、「安易な気持ちでやってしまった」などと事実を認めて、すでに退職したという。

 同店は衛生面を考慮して保健所に報告。現在はホットスナックの販売を停止している。読売新聞の取材に対し、同社は「不快な思いをおかけし、おわび申し上げたい。従業員教育を徹底し、店舗とともに再発防止に取り組む」としている。


【高校野球】“最後の1枠”なぜ横浜は落選した?激戦関東…高野連が明かした“作新学院との差”

2023-01-27 23:15:35 | ニュース
【高校野球】“最後の1枠”なぜ横浜は落選した? 激戦関東…高野連が明かした“作新学院との差”
2023/01/27 17:11

(Full-Count)
関東大会4強は確定、準々決勝敗退の作新学院と横浜で1枠を争った

 3月18日に開幕する第95回選抜高校野球大会の出場校発表が27日に行われ、例年より4校多い36校の出場校が決定した。激戦となった関東・東京の7枠は山梨学院(山梨)、専大松戸(千葉)、健大高崎(群馬)、慶應(神奈川)、作新学院(栃木)、東海大菅生(東京)、二松学舎大付(東京)が選ばれ、横浜(神奈川)は無念の落選で補欠校となった。

 高野連は関東5枠の選考理由として大会結果を挙げた。秋季関東大会ベスト4の健大高崎、山梨学院、専大松戸、慶應は「選出校に値すると意見が一致しました」と確定。「5校目は準々決勝で敗れた4校の中から、初戦敗退の昌平、コールド負けの山村学院を除き、作新学院と横浜の2校を比較検討いたしました」という。

 その中で、「投手力では横浜を評価する声が出ましたが、強力打線の作新学院を総合力で推す声が強く、関東の5番目に選びました」と説明。「横浜は1年生のときから甲子園を経験しているエースの杉山(遙希)投手が初戦で浦和学院を完封。準々決勝の健大高崎戦も力投しましたが、打線が2試合で4得点と振るいませんでした。1年生が多いので今後の成長に期待いたします」と話した。(Full-Count編集部)


日産約53万台リコール火災の恐れも

2023-01-27 23:13:47 | ニュース
日産 約53万台リコール 火災の恐れも
2023/01/27 18:37

(日テレNEWS)
日産自動車はおよそ53万台のリコールを国土交通省に届け出ました。
日産自動車は27日、「セレナ」「エクストレイル」とスズキの「ランディ」の3車種およそ53万台を無料で点検・修理するリコールを国土交通省に届け出ました。

このうち、2010年9月から2017年6月に生産されたおよそ28万台については、アイドリングストップを搭載した車に採用しているモーター内部の仕様が不適切で継続して使用するとモーターが故障し、エンジンが停止するおそれがあるということです。

さらに、故障により熱風と火花が出て、最悪の場合、火災にいたる可能性もあるとしています。

国土交通省によりますと、これまでに火災5件と部分焼損6件が確認されているということです。


【センバツ】どうなる36校21世紀枠は?一般枠は?今日選考委員会

2023-01-27 10:12:25 | ニュース
【センバツ】どうなる36校 21世紀枠は? 一般枠は? 今日選考委員会
2023/01/27 07:35
甲子園球場の外観
(日刊スポーツ)
<第95回選抜高校野球:選考委員会>◇27日
第95回選抜高校野球大会の出場校を決める選考委員会が今日27日に行われ、36校が決まる。午後3時半から21世紀、一般選考枠の順に発表される予定。センバツ大会は3月10日に組み合わせ抽選が行われ、同18日に開幕する。
【21世紀枠=3校】
東日本から1校、西日本から1校ずつ選び、残り1校は地域に関係なく選出される。昨秋は県大会準優勝し、東北大会でも8強入りした由利、創立98年の進学校で文武両道の石橋は16、20年に続く候補入りとなり“三度目の正直”での初出場なるか。候補校は以下の通り。
【北海道】
◆稚内大谷
昨秋の名寄地区代表決定戦ではコールド勝ちで北海道大会進出を決めた。2回戦の立命館慶祥戦ではシーソーゲームの末に延長10回サヨナラ負けを喫したが、北海道大会16強入りを果たした。日本最北端の私立校で、これまでに同校の甲子園出場経験はなく名寄地区からも初の甲子園出場を目指している。
【東北】
◆由利(秋田)
昨秋の秋田大会では、昨夏甲子園出場の能代松陽にこそ敗れたが準優勝。東北大会では初戦の弘前東(青森)戦で16安打9得点と快勝し、準々決勝で昨夏甲子園4強入りした聖光学院相手に激闘。延長11回にスクイズを決められてサヨナラ負けを喫したが、2−3と強豪相手に勝利まであと一歩とした。甲子園出場経験はなく、3年前にも秋田県の21世紀枠推薦校に
【関東・東京】
◆石橋(栃木)
昨秋の栃木大会では、3試合連続で2桁得点を奪ってコールド勝ちする一方で、準決勝までの4試合で3失点と堅守も光る。準決勝で青藍泰斗に敗れたが、20年秋以来の県4強入りを果たした。近年は17年春や16年秋なども県4強入りしており、16年と20年にも関東・東京地区の候補校に選出されたが、センバツ切符はつかめなかった。甲子園出場経験はない。
【北信越】
◆氷見(富山)
昨夏の富山大会準決勝で高岡商に11−12と乱打戦の末敗れて、甲子園出場を逃した。しかし、秋の富山大会では1試合平均12・8得点と圧倒的な打力で優勝。北信越大会では1回戦・遊学館(石川)戦でプロ注目の青野拓海投手が延長12回を投げて完封勝ちするなど、8強入りを果たした。甲子園には65年夏と93年春の2度出場している。
【東海】
◆木本(三重)
学校は過疎化が進む三重県南部の熊野市にある。部員13人ながら昨秋三重大会では、3回戦で甲子園出場経験のある白山にコールド勝ち。3位決定戦では東海大会8強入りした海星に敗れたが奮闘した。甲子園の出場経験はない。
【近畿】
◆小野(兵庫)
昨秋兵庫大会では甲子園春夏通算8度出場の神港学園や今夏兵庫大会4強入りの加古川西などを破りベスト8に進出。準々決勝では近畿大会8強に入った社に敗れたが、2−3とロースコアの接戦を演じた。甲子園の出場はないが、放送部が全国大会常連校で夏の甲子園の開閉会式の司会を担当することも多い。また、東大や京大などの難関大学へも輩出する進学校としても知られる。
【中国】
◆神辺旭(広島)
昨秋の広島大会では接戦を勝ち上がった。準決勝まではすべて1点差ゲームをものにした。準決勝では甲子園常連校の広島商に3−5で敗れたが、中国大会に進出。1回戦のおかやま山陽戦では、のべ8人の継投で食らいついた。甲子園出場経験はない。
【四国】
◆城東(徳島)
昨秋の徳島大会では準々決勝まですべてコールド勝ち。四国大会出場をかけた3位決定戦で強豪の徳島商に敗れたが、4−5と接戦だった。甲子園出場経験はないが、19年秋にも四国大会ベスト8入りして四国地区の21世紀枠候補校に選ばれている。22年に学校は創立120周年を迎えた伝統ある学校で、瀬戸内寂聴さんの母校でもある。
【九州】
◆高鍋(宮崎)
昨秋の宮崎大会では、接戦をものにして勝ち進んだ。決勝では宮崎商に敗れて準優勝だったが、九州大会に出場。1回戦では昨夏甲子園に出場した明豊(大分)に及ばなかったが、先発した山床が9回2失点と力投した。甲子園には春夏通算10度出場し65年夏に4強入りしているが、98年春を最後に遠ざかっている。ラグビー部は花園常連校。
【一般枠=33校】
※◎=当確、○=有力、△=微妙
【北海道=1校】
選出は1校のみのため、昨秋北海道大会で連覇を達成したクラークで順当だ。昨春は1回戦、2−3で九州国際大付に敗れた。春夏を通じて、甲子園初勝利に手が届くか。
<昨秋北海道大会結果>
優勝 ◎クラーク
準V △北海
4強 立命館慶祥、函館大柏稜
8強 北照、札幌日大、白樺学園、札幌龍谷
【東北=3校】
記念大会で1枠増え3校に。昨秋東北大会優勝の仙台育英は、当確と言える。東北勢として初めて昨夏の甲子園を制し、甲子園連覇の期待もかかる。高橋煌稀、仁田陽翔、湯田統真ら(いずれも2年)を擁し、経験豊富な投手王国だ。
準優勝の東北も決定的だ。最速145キロ右腕のハッブス大起投手(2年)を擁し、県大会では仙台育英に勝利するなど、勝負強い。
3校目は、能代松陽が有力。4番の斎藤舜介内野手(2年)は、昨夏の甲子園もスタメンで出場しており経験豊富。
<昨秋東北大会結果>
優勝 ◎仙台育英(宮城2位)
準V ○東北(宮城1位)
4強 △能代松陽(秋田1位)△聖光学院(福島1位)
8強 鶴岡東(山形2位)山形中央(山形1位)由利(秋田2位)学法石川(福島2位)
【関東・東京=7校】
記念大会で1枠増。関東5校、東京1校を決め、残り1校は関東と東京を比較し決定。
昨秋関東大会で優勝した山梨学院と、準優勝の専大松戸、ベスト4の高崎健康福祉大高崎と慶応は順当に確実と言える。山梨学院は、昨夏の甲子園でも4番を打った高橋海翔内野手(2年)を筆頭に層が厚い。専大松戸は、最速151キロ右腕の平野大地投手(2年)に注目だ。慶応は、NPB通算525本塁打を放った清原和博氏の次男、勝児内野手(1年)が初めて甲子園の土を踏むことになる。関東での5校目は、作新学院が再有力と見る。準々決勝では専大松戸に3−4と接戦で敗れた。
東京では、優勝の東海大菅生が当確。監督の体罰問題で激震が走ったが、センバツの選考には差し支えないと運営委員会で確認された。エース日当直喜投手(2年)は気迫あふれる投球が持ち味。
最後の1枠となる7校目を関東、東京どちらから選ぶかが争点になる。関東8強の横浜、東京準優勝の二松学舎大付に加え、準決勝で東海大菅生に2−3の1点差で敗れた日大三も浮上する可能性がある。
横浜は、今秋ドラフト候補の最速140キロ左腕杉山遥希投手(2年)、攻守でチームの鍵を握る緒方漣内野手(2年)ら選手がそろう。
二松学舎大付は、決勝で東海大菅生に2−8で敗れ2年連続の準優勝だった。準決勝で、東海大菅生に惜敗した日大三にもチャンスがありそうだ。
センバツの選考は、地域性も考慮される。関東4強に残らなかった埼玉勢を推す声が上がることも考えられる。
<昨秋関東大会結果>
優勝 ◎山梨学院(山梨1位)
準V ◎専大松戸(千葉1位)
4強 ○高崎健康福祉大高崎(群馬1位)○慶応(神奈川2位)
8強 △作新学院(栃木1位)△横浜(神奈川1位)△山村学園(埼玉3位)△昌平(埼玉1位)
<昨秋東京大会結果>
優勝 ◎東海大菅生
準V △二松学舎大付
4強 △帝京、△日大三
8強 国士舘、世田谷学園、桜美林、日体大荏原
【東海=3校】
記念大会で1枠増え3校に。
昨年は、東海大会準優勝の聖隷クリストファー(静岡)が落選し、4強の大垣日大が選出されて物議を醸した東海地区。今年は3校選出のため、昨秋東海大会で優勝した東邦、準優勝の常葉大菊川は順当となる。
東邦はセンバツ5回優勝を誇り、春に強い。最速149キロの宮国凌空投手(2年)がエース。石川瑛貴主将(2年)は19年センバツ優勝を経験する中日・石川昂弥の弟。20年から率いるOBの山田祐輔監督は08年に捕手として甲子園に出場しており、指揮官として聖地に戻る。
常葉大菊川は10年ぶりの出場が濃厚。鈴木叶捕手(2年)が攻守の要だ。
3校目は、大垣日大が2年連続の出場となるか。東海大会ではエース山田渓太投手(2年)のスタミナが光った。
<昨秋東海大会結果>
優勝 ◎東邦(愛知1位)
準V ◎常葉大菊川(静岡1位)
4強 ○大垣日大(岐阜2位)△加藤学園(静岡3位)
8強 三重(三重1位)津商(三重2位)海星(三重3位)中京(岐阜1位)
【北信越=2校】
2校選出のため、昨秋の北信越大会で34年ぶりに優勝した北陸、準優勝の敦賀気比と福井勢が入りそうだ。
北陸は、阪急をモチーフにした赤が基調のユニホームで甲子園に立つ。エースで4番の友広陸投手(2年)がチームの中心だ。
敦賀気比は、北信越大会決勝で延長タイブレークの末に敗れた。辻晶太投手(2年)が軸となる。
<昨秋北信越大会結果>
優勝 ◎北陸(福井3位)
準V ○敦賀気比(福井1位)
4強 △福井商(福井2位)△松商学園(長野1位)
8強 日本航空石川(石川1位)氷見(富山1位)中越(新潟2位)富山第一(富山3位)
【近畿=7校】
一般選考枠は6だが、明治神宮大会で大阪桐蔭が優勝したため1枠が追加された。昨秋の近畿大会4強は文句なし。前大会Vに貢献した前田悠伍投手(2年)が健在の大阪桐蔭と、堀柊那捕手(2年)がいる報徳学園は優勝候補。投打のバランスに優れる智弁和歌山、技巧派右腕が頼もしい龍谷大平安も実力十分。
残り3校はベスト8から選ばれるだろう。履正社は投打にレベルが高い。彦根総合は好投手をそろえ、今大会唯一の初出場校になる可能性がある。この2校がやや優位と見る。
神宮枠でもたらされた残り1枠を争うのは高田商と社の公立勢。高田商は京都1位の乙訓に完封勝ちしたが、2回戦で龍谷大平安に0−5。社は奈良1位の天理から13得点で圧勝しながら智弁和歌山に0−7コールド負け。長短ある戦いぶりだった。地域性で優位なのは高田商だ。
前評判の高かった神戸国際大付(兵庫)は1回戦で大阪桐蔭に3−6で敗れ、苦しくなった。初回の満塁被弾が悔やまれる。
<昨秋近畿大会結果>
優勝 ◎大阪桐蔭(大阪1位)
準V ◎報徳学園(兵庫1位)
4強 ◎龍谷大平安(京都3位)◎智弁和歌山(和歌山1位)
8強 ○彦根総合(滋賀1位)○履正社(大阪2位)△高田商(奈良2位)△社(兵庫3位)
【中国・四国=6校】
1枠増の「6」。近年の実績から算出された基数「中国2、四国3」をまず決め、地区を問わず6校目を選ぶ。決勝に進んだ4校は順当だ。中国地区の広陵は神宮大会でも準優勝。神宮で2発の主砲真鍋慧内野手(2年)は注目のスラッガー。光はエースで主将の升田早人(2年)が伸びやかなフォームから140キロ超を投げ込む。久しぶりの甲子園切符を待っている。
準決勝で広陵と互角に戦った鳥取城北が3番手になる。高川学園は地域性で苦しいか。
四国地区は決勝で大熱戦を演じた英明と高松商の香川勢ダブル選出が確実。3校目は準決勝で英明に負けた高知と、高松商に敗れた鳴門の比較になる。甲乙つけがたい。
「中国3・四国3」と仮定すれば広陵、光、鳥取城北、英明、高松商と「高知か鳴門」だ。
<昨秋中国大会結果>
優勝 ◎広陵(広島1位)
準V ◎光(山口3位)
4強 ○鳥取城北(鳥取1位)△高川学園(山口1位)
8強 宇部鴻城(山口2位)おかやま山陽(岡山1位)創志学園(岡山2位)岡山学芸館(岡山3位)
<昨秋四国大会結果>
優勝 ◎英明(香川1位)
準V ◎高松商(香川2位)
4強 △高知(高知2位)△鳴門(徳島1位)
8強 今治西(愛媛1位)済美(愛媛2位)宇和島東(愛媛3位)明徳義塾(高知1位)
【九州=4校】
例年、波乱が少ない九州地区は今回もベスト4が順当に選ばれる可能性が高い。沖縄尚学はエースの東恩納蒼投手(2年)に注目。攻撃力も高く、明治神宮大会で仙台育英を追い詰めた。優勝候補の一角に挙げたい。長崎日大は決勝で3−0から逆転された。海星は準決勝で沖縄尚学に逆転サヨナラ負け。地力のある長崎勢はダブル出場で悔しい思いを晴らしたい。大分商も順当だろう。
サプライズがあるならベスト8勢の西日本短大付(福岡)と明豊(大分)が挙がる。西日本短大付は海星に2−3。明豊は沖縄尚学にサヨナラ負けと力を示した。
<昨秋九州大会結果>
優勝 ◎沖縄尚学(沖縄1位)
準V ◎長崎日大(長崎1位)
4強 ◎海星(長崎2位)◎大分商(大分2位)
8強 明豊(大分1位)日本ウェルネス沖縄(沖縄2位)西日本短大付(福岡1位)東福岡(福岡2位)


週末も運転取りやめの可能性JR西日本、東海道線や大阪環状線

2023-01-27 07:37:37 | ニュース
週末も運転取りやめの可能性 JR西日本、東海道線や大阪環状線
2023/01/26 23:25

(産経新聞)
JR西日本は26日、強い冬型の気圧配置の影響で週末も大雪や強風が見込まれるため、28日は東海道線や大阪環状線など近畿圏の在来線の多くで始発電車から運転を取りやめる可能性があると発表した。

JR西は最新情報をホームページなどで確認するよう呼びかけている。

近畿圏の在来線では24日夜、京都駅などの計21カ所でポイント(分岐器)が凍結するなどし、切り替えができなくなった。東海道線高槻−山科間の計15本の列車が立ち往生し、約7千人が長時間車内に閉じ込められた。

26日も雪でポイントが切り替わらなくなるトラブルが発生し、ダイヤの乱れを修正するシステムの一部機能が停止した影響で、330本が運休し、892本が最大229分遅れた。約52万人に影響した。


料理研究家、めんつゆ多用への批判にド正論「その通り」「ごもっとも」業者もコメントするほど…

2023-01-26 06:57:34 | ニュース
料理研究家、めんつゆ多用への批判にド正論 「その通り」「ごもっとも」 業者もコメントするほどの反響
2023/01/25 09:25
料理研究家リュウジ氏公式インスタグラム(@ryuji_foodlabo)から
(スポニチアネックス)
 “YouTube総再生回数4億回超え”で知られる人気料理研究家のリュウジ氏(35)が、25日までに自身のツイッターを更新。「めんつゆ」を使用した料理への批判に反応し、大きな反響を呼んでいる。

 リュウジ氏は「Q.めんつゆ等を使った時短料理が流行ると日本の手間暇かけた食の文化が壊れますのでやめてください」と、自身に寄せられた批判の声を紹介。これに対し「A.そんなんぶっ壊せばいいんすよ」ときっぱり回答し「手間暇かけるってのは手段であり目的ではありません。伝統的な調理法も元はその時代にあるもので『美味しさ』を求めた結果です」とつづり「ならば私達も時代に合った調味料や調理器具で『美味しさ』を探しましょ」と呼びかけ、「大丈夫、100年後には今の流行りの食事が伝統的な食文化になってますよ」と持論を展開した。

 続けて「僕は手間暇かけた料理も好きだけどゲームもやりたいし時短料理ゴリゴリやります 料理ってのは手間暇かけたから、楽したから必ずしもウマかったり不味かったりするもんじゃない 10時間かけたカレーより市販のルーで作ったカレーのがウマいなんてザラだしその逆もまたしかり。ウマいかどうかは別の話す」と断言。これまでの概念を“ぶっ壊した”例として「パスタはあえて一つの鍋で茹でる」「時間のかかる昆布だしではなく味の素を使う」などを紹介した。

 この投稿には「ごもっとも過ぎます」「食材と作ってくれた人に感謝して食材を無駄にしなければいいと思う」「時短料理の流行=日本の食文化の衰退というのが、ナンセンスだと私は感じました」「本来自分達がかけるはずだった手間をめんつゆメーカーが代わりに引き受けてくれるんだからありがたく使わせていただくべき」「手間のかかった料理が好きなら自分で勝手に作れよって思う」「家庭料理は時短できる方が良いに決まってる!」とさまざまなコメントが寄せられた。また、だし販売業者からも「おっしゃる通り、時代に合わせないといけないなと感じております めんつゆで時短する時や、時間を掛けて出汁を取る時など、料理は様々な形を模索すべきです」という意見が寄せられている。


感染対策「個人の選択に」=マスクなど、専門家有志提言―厚労省助言組織

2023-01-26 06:42:06 | ニュース
感染対策「個人の選択に」=マスクなど、専門家有志提言―厚労省助言組織
2023/01/25 20:28
 新型コロナウイルス対策を助言する厚生労働省の専門家組織「アドバイザリーボード」の会合が25日、開かれた。新型コロナの感染症法上の「5類」への引き下げを見据え、専門家有志らがマスク着用を含む今後の感染対策について「個人や集団が主体的に選択することになる」などとの提言をまとめた。

 提言では、流行が長期化する中、「過剰とも言える感染対策や、有効性が疑問視される感染対策が続けられ、社会経済活動や教育活動の制限となっている」と指摘した。

 その上で、今後の感染対策は一律ではなく、「個人や集団が流行状況やリスクに応じ、主体的に実施することになる」と強調。対策をやめることも含めて「強要されないような配慮がされるべきだ」とした。病院や高齢者施設では引き続き、ウイルスが持ち込まれないような対応が必要とも言及した。 


岸田首相、増税批判の菅前首相に日印協会長就任祝いぎこちなさ目立つ

2023-01-25 23:00:01 | ニュース
岸田首相、増税批判の菅前首相に日印協会長就任祝い ぎこちなさ目立つ
2023/01/25 20:12

(産経新聞)
岸田文雄首相は25日夜、菅義偉前首相が会長を務める公益財団法人「日印協会」の創立120周年記念レセプションに出席した。菅氏は防衛力強化に伴う岸田首相の増税方針表明について「突然だった」と苦言を呈するなど、今年に入って首相への批判を重ねているだけに、両者の対応が出席者の注目を浴びた。

会合は東京都内のホテルで開かれ、駆けつけた首相はあいさつで菅氏の同協会会長就任を祝い、「日印両国が参加をする日米豪印の枠組み(クアッド)の協力も菅首相のもとで進展した」と持ち上げた。滞在時間は5分ほどで、互いに会釈はしたが、言葉を交わす場面はほとんどなく、ぎこちなさが目立った。

菅氏は今月、安倍晋三元首相の後任として日印協会の会長に就任した。菅氏は岸田首相の来場前にあいさつし、「日印関係のさらなる発展のために積極的に貢献していきたい」と早期の訪印に意欲を示した。


【大雪などによる配送への影響】ヤマト運輸、日本郵便、佐川急便の対応まとめ

2023-01-25 10:40:02 | ニュース
【大雪などによる配送への影響】ヤマト運輸、日本郵便、佐川急便の対応まとめ
2023/01/25 07:45
1月24日(火)から1月26日(木)にかけて強い寒気が北海道から九州に流れ込む予報を受けてヤマト運輸、日本郵便、佐川急便の大手配送キャリアは1月24日までに、現状の影響と今後の対応を公表した。

ヤマト運輸
「全国から新潟県、富山県、石川県、福井県宛ての荷物」「新潟県、富山県、石川県、福井県から全国宛ての荷物」は1月24日現在、荷物の預かりを停止した。

強い寒波の襲来により、広範囲で猛烈な吹雪による各高速道路の通行止めなどの道路規制(一般道を含む)、航空や船舶(フェリー)の欠航といった輸送への影響で、荷物の遅延が生じる可能性があるため、1月24日から25日に預かり発送する荷物は、全国を対象に「遅延了承」で受け付ける方法で対応している。

また、安全確保の観点から、荷物の預かり停止や営業所の窓口受付時間の短縮、業務の見合わせを実施する可能性があるとしている。
荷物の遅延状況や預かり受付状況、営業所の営業状況といった詳細について、「お荷物の集配および宅急便センターの営業状況について」の確認を呼びかけている。

日本郵便
北海道、新潟県、富山県、石川県、福井県、鳥取県、島根県、徳島県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県宛ての荷物の配送、およびその地域での一部荷物(ゆうパックなど)の預かりは1月24日現在、遅れが生じている。

また、新潟県全域では1月25日から当面の間、ゆうパック(保冷扱いを含む)、ゆうパケット(クリックポストを含む)およびゆうメールといった荷物の引き受けを停止するとしている。

佐川急便
1月24日現在、愛媛県松山市(中島町・興居島)での荷物の預かり、および配送を停止している。
また、北海道全域、長崎県五島市・壱岐市、鹿児島県大島郡・西之表市・熊毛郡・薩摩川内市(上甑町・下甑町・里町・鹿島町)、沖縄県全域宛ての荷物の配送、荷物の預かりが遅れるとしている。





コロナ病床の実態調査へ厚労相、患者拒否例を点検

2023-01-24 21:13:47 | ニュース
コロナ病床の実態調査へ 厚労相、患者拒否例を点検
2023/01/24 16:28
 加藤勝信厚生労働相は24日、新型コロナウイルス感染患者向け病床を確保するための交付金を巡り、医療機関が患者を適切に受け入れていたかどうかの実態調査を始めたと明らかにした。患者受け入れを拒否した例の有無を点検する。

 必要な看護師が足りず稼働しない「幽霊病床」が対象。会計検査院の指摘を踏まえた。参院本会議で立憲民主党の羽田次郎氏らに答弁した。