五輪期間、深夜・早朝に臨時列車=鉄道各社、北海道や宮城でも
2021/06/30 18:07
JR東日本など鉄道各社は30日、東京五輪・パラリンピック期間中の運行ダイヤを発表した。深夜や早朝に開催される競技などに対応して、臨時列車を運行する。このうち、JR東は期間中に約4900本の臨時列車を走らせ、首都圏では終電時間を1〜2時間程度繰り下げる。
東京都や大会組織委員会からの要請を受けた措置で、首都圏など20の鉄道事業者が対応する。サッカーの試合が行われる札幌ドーム(札幌市)や宮城スタジアム(宮城県利府町)、カシマスタジアム(茨城県鹿嶋市)でも利用者の増加に対応するため札幌市営地下鉄やJR東、鹿島臨海鉄道が臨時列車を走らせる。