善意の古着が、フリマ形式で配布されたとか。
震災後に全国から寄せられた古着約500キロ。
県が保管する支援物資は水や毛布約10万枚。
古着は約100トン。
公共施設だけで収納しきれず、民間から倉庫を借りているとか。
その費用は月1千万円。
古着100トンを業者に提供、フリマ開催を依頼したのだという。
約50トンの冬物衣料については、ロシアやモンゴルなどに届ける方針とか。
大地震後、しばらくは、救援物資が3つほどに、決められ。
洋服は、送らないでとか報道されていたように記憶している。
その後、毛布が足りない。寒さ対策の使い捨てカイロをとか、報道は、少しずつ変わったが、
呼びかけと、物流がうまくいかずに、善意の物資が停滞。
被災者は、不自由な生活をしいられ、望む物資は届かないという状況がいまだに続いているようだ。
大震災から2カ月が過ぎ、季節も雪の舞い散る状態から、少し薄着になったりしたものの、物資の流れは、改善されない。
先日は、大量の水や、消費期限を超えてしまった食料がたくさんあって、・・・・というようなニュースも
あった。
広域で、たくさんの被災者に、交通整理をする手はなく、善意が、ありがた迷惑物資となってしまうことに
やるせない気持ちになる。
手順が悪い。
やらなければならないことは一杯ある。
同時進行しなければならないことも山積みと、いうのは、良く分かるけれど、頭の良い人たちがたくさんいるのだろうから、もう少し、整備が、どんどんされてきてもいいように思う。
メディアは、原発の今日の様子ばかり一日中流しているが、
被災者の現状や、被災地の様子、今何が検討され、何が行われようとしているのか、被災者たちは、今どういう状況になっていて、どういう手が差し伸べられるのがいいのかを、リアルタイムとまではいかなくとも、もっと、切り分けた情報を、流していくことも必要なのではないかと思う。