DVに悩んだ女性が、警察に、「離婚したい」旨の相談に行ったところ、被害届を出すように
といわれたとか。
女性は、穏便にすませたいからと被害届を出さなかったそうな。
後日、かくまっていた男性をDV夫が刺殺したという事件に発展してしまったそうな。
被害届は、通知義務も不服申し立てもできないそうな。
告訴状は口頭でも出せるらしい。
警察に足を運んでなんとかしたいと思った、DV被害者。
結局、殺人事件を防ぐことにはならなかった。
役所に、相談窓口がある。
昨年、子どものことで、悩んでいた母親に、「相談に行ったら」と助言をした。
彼女は、さっそく、役所に相談にいったとか。
ところが、物事の解決どころか、目をつけられてしまったとかで、新たな被害を受けてきたそうな。
様々な相談窓口。
一部の者にとっては、救いになっているようだが、反面、少しも役にたたない。
それどころか、藪蛇になってしまったり、新たな被害を受けて、追い込まれてしまうこともある。
東京都管内の被害などの情報を、メールで送信してもらっているが、毎日、あちらこちらで、オレオレ詐欺やひったくり、最近増えてきたカード預かり被害などが起きている。
それも、被害届があった場合だけだろうから、東京都管内だけでも何十件とあるのかもしれない、いや何百か。
警察介入に、過敏な人もいる。
けれども、さっぱり効き目のないことも、横行しているようだ。
「平和のなかの戦争」なんてことをふと思った。