男女格差解消「さらに力」=加藤官房長官
2021/03/31 12:53
加藤勝信官房長官は31日の記者会見で、世界経済フォーラム(WEF)の「ジェンダーギャップ指数」で日本が156カ国中120位だったことについて、「各国がジェンダー平等に向けた努力を加速している中、相対的にわが国の取り組みが遅れている」と述べた。その上で、「令和の時代にふさわしい男女共同参画社会の実現に向け、さらに力を注いでいきたい」と強調した。
加藤氏は、政治分野の女性参画について「政策に民意を反映する上で重要だ」と指摘。女性候補の割合を2025年までに35%に引き上げる政府目標の実現に向け、「各党の協力も頂き、政治分野における女性の活躍の拡大に取り組んでいきたい」と語った。