「乳児が泣き止まない」等の理由で親が体罰をしたり、暴力をふるって、入院させたというような、ニュースが続いている。赤ちゃんは言葉もまだ離せない0歳児。親は、20代前半。
赤ちゃんは笑うと天使の微笑みを返す。
けれども、異変があると、甲高い鳴き声をあげることも。
それは、命に関わることなどの時は、それこそ、訴えてくる。
その、見守りをせずに、叩いたり、つねったり、骨折させたりなどで、泣き止むはずがない。
泣き止むのは泣くことさえできない重症の時のことになる。
泣いて困ったら、あやすか、原因を取り除くのが親の役目。
それは親だけに背負わされていることではない。
廻りにいる大人たち。
そして、親以外の家族や隣近所。すべてが、一緒に育んでいかなければならない人の営みだろう。
今は、親だけ。小さいうちは母親でけに押し付ける者が多い。
しかしこどもは、親も地も、皆が、責任を持って育んでいかなければいけないのではないかと常々思っている。
一部の者だけに任せるから、悲劇がなくならない。
今は大家族はほとんどない。
だからこそ、助け合って、皆が荷って欲しい。