「抱っこひも」自転車、ダメと言われても…1歳児死亡で親たちに動揺広がる
記事抜粋ーーーーーーーーーーーーーーー
神奈川県で7月、母親が電動自転車で走行中に転倒し、抱っこひもで胸に抱えていた当時1歳4カ月の男の子が亡くなるという痛ましい事故があった。ネットでは過失致死の疑いで書類送検された母親を「お母さんを責めないで」「なぜ抱っこしなければならなかったか考えてほしい」と擁護する声が多く挙がっている。
子育て中の親たちに話を聞くと「自転車で抱っこせざるをえない状況がある」といった声が聞かれた。(編集部・出口絢)
●「抱っこにせざるをえない」事情
4歳と4カ月の子どもを育てる都内の男性(33)は、二人の子を連れて出かける際には、下の子を抱っこひもで胸に抱えて電動自転車を運転する。「おんぶだと子どもの様子が見えなくて怖い」からだ。
子どもをおんぶやだっこで、自転車に乗る。
やむを得ずの親もいる。
ただ、危険が伴うことだから、利用者は、リスクや危険度などを考慮しつつ、利用することが、急務と思う。
自転車にこどもを乗せてる姿を以前は、よく目にした。
道端で、自転車を止めてなにやらしている姿もよく目にした。
「危ないなあ」
と思った事も一度や二度ではない。
子どもだけが自転車に乗っていて、保護者(?)が何か作業しているのをよく目にした。
こどもが、自転車を降りようとしたり、何かで揺らしたり、何かのハプニングがあったら、簡単に倒れてしまう自転車。
1人で自転車に乗っていて、砂利にハンドルを取られたり、進路を変えようとして、段差にハンドルを取られたり。
雨が降ると傘をさしての片手運転ができなかった。
だから、子どもを乗せての自転車は利用したことがなかった。
人の自転車の利用方法をみていても、「怖いなあ」とか「「危ないなあ」と思える光景をよく目にして、人の危機感のなさに、ため息がでたものだった。
「抱っこ問題」も、同じだっこでも、のせている保護者がどれだけ、危機感を持っているか。
どれだけ、注意しているかによっても事故の度合いは変わると思う。
やむを得ず利用しなければならない者には、何をどう注意する必要があるかをきちんと把握させていくことで、一律に禁止とすることは、なくなるのではないかと思う。
ただ、今、道路は1人歩いていても結構、危険が伴う。
すれ違い様に自転車が触れたこともあるし、危険を感じてよけたこともあるから、・・・・。