年収は最低1千万円…婚活女性の12年後「離婚したい」
https://www.asahi.com/articles/ASM517SYRM51UTZQ001.html?ref=goonews
女性 34歳
東京都 派遣社員
〈理想の結婚相手〉
年収1千万円以上。最低でも正社員。
2007年の朝日新聞の新年連載「ロストジェネレーション」の1月8日付の記事は、こんな書き出しで始まる。主人公は、高年収の結婚相手を望む当時34歳の女性。見出しは「難婚世代」だ。
結婚は、ハッピーエンドではない。
バツ1、バツ2なんて言葉が普通の言葉になっている現在。
結婚をゴールインは、童話のお話。
この記事読みました。
モヤモヤしますよね。
酒井順子さん("負け犬の遠吠え"の著者)のエッセイが昔から好きで読んでいるのですが
この記事の背景となるような事が生々しく(?)書かれています。
年収1千万円。
東京で働く人は、かなり特異な環境にいることは事実ですね。
わたくしも含めて。
雨にも負けず
風にも負けず
雪にも夏の暑さにも負けぬ
丈夫な体をもち
慾は無く
決して怒らず
いつも静かに笑っている
一日に玄米四合と
味噌と少しの野菜を食べ
あらゆることを
自分を勘定に入れずに
よく見聞きしわかり
そして忘れず
野原の松の林の陰の
小さな萱ぶきの小屋にいて
東に病気の子供あれば
行って看病してやり
西に疲れた母あれば
行ってその稲の束を負い
南に死にそうな人あれば
行って怖がらなくてもいいと言い
北に喧嘩や訴訟があれば
つまらないからやめろと言い
日照りの時は涙を流し
寒さの夏はおろおろ歩き
みんなにでくのぼーと呼ばれ
褒められもせず
苦にもされず
そういうものに
わたしは
なりたい
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高校生の頃だったかに、授業で学びました。
人は、何を目標に生きているんでしょうか。