遊具から落ちた人が死亡するという事故があった。
案の上、人的な要因の様相。
遊具の安全性も、固定されなくても、動くという製造物責任問題となりそうな
気配だったが、固定を確認しなかったアルバイトへの責任に転嫁されようとしている。
アルバイトという身分は、雇用形態からいえば、非正規雇用に入り、日給とか時間給で
賃金が入る物の、身分は不安定。賃金もパートより多くても、交通費込みとかが多く、
実質的には安くなる。
責任感の強いバイトさんももちろんいるけれど、中には、無責任な人がいるように、責任感の
薄い人もいる。
バイトを雇っている経営者側にも、バイトだからという考えで安い労働力としか考えない者も
いて、マニュアルの説明をグループ長に任せて終わりとか、簡単にしか説明しなかったりとか
している危険性もある。
今回の事故について、事故調査委員会なるものが設置され、徹底的に原因追究をして欲しいと思う。
事故を報道しているサイトでも、書いているが、遊具事故は、危険と隣り合わせ。
一歩間違うと惨事になることもあることを、提供する側、遊具で遊ぶ側双方とも、、きちんと認識する
必要がある。
今回の遊園地では、昨年の11月12月にも事故があったという。管理責任が一番問われることになるだろう。