ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

キリスト教

2016-07-30 08:01:43 | 日記

少し、切り口の違う入門書

イエスは、ヘブライ語で話し、パウロはギリシャ語で書簡を書き、カトリック教会はラテン語をつかった。

西ヨーロッパの聖書は、ラテン語が基本。16世紀ルターがドイツ語訳をつくった。

 

原語と訳語は、似ているはず。

しかしながら、訳者の世界観も入ってくるのでニュアンスに違いがある。

読む方も自身の感覚でさらに訳していく。

 

それは、ある程度仕方のないこと。

 

意識レベルと態度レベルの信仰。

 

歴史もあるし、やっぱり難しい。

 

ふしぎなキリスト教

橋爪大三郎×大澤真幸

講談社現代新書