日本語。
慣れ親しんで、毎日何気なく使っている日本語。
文字で、耳で、無数な言葉に出会っている。
その中には、時代によって変化した読み方がある。
ニュアンスさえ、地方や年代でも変わっていたりする。
洪水のように、毎日聞いている日本語。
その中には、良く、「業界用語」「法律用語」「よそ行き」「仲間内」など、様々な言葉も存在している。
仏教から、来た言葉。業界用語だった言葉。から一般の人が口にするようになった言葉も多い。
「暮らしの中の芸能語」では、歌舞伎の周辺から生まれた言葉もたくさんあった。
「どんでん返し」
「ピンはね」
「ドラ息子」・・・・・・・・。
そして、どの言葉でもそうらしいことが、元々の言葉がそのまま伝わることはあまりなさそう。
まるで、意味がかわっていたり。
違う意味だったり。
ただ、言葉にしている者にとっては、面白い。
気になる転用は、まあ、どうしようもない事かもしれない。
ことばの花道
暮らしの中の芸能語
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出典:wikipedia 日本語 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E