コランダム(corundum)は不純物の違いで色が変わる。
赤いルビーやサファイヤもこの不純物によって色が変わるという。
不純物なんていうと、マイナスイメージになる。
実際はその、不純物によって、素敵な色の宝石になる。
時折、こうしたネーミングで、的を得ていないというか、不適切では
ないかと思えるのがある。
PCのOSについて、この不適切な日本語が多い。
95が出て間もなくのころ、家にパソコンが来た。
職場でパソコンを使っていたが、初めてのOSとの出会いだった。
ブルースクリーンはいいとして、時折、表示される言葉があった。
「不正な処理を行ったので、終了します」
(文言は最近は目にしなくなったので、正確でないかもしれない)
この文言を目にしたときは、血が逆流したかのような緊張をした覚えがある。
「不正?何か違法なことでもしたのか」とさえ思った。
その後、パソコンに詳しいとされる噺家が、パソコン用語の日本語訳について
話題にしているのを耳にしたことがある。
言葉は、大事なのに、重要視されにくい気がする。
ある噺家は、「小さい子の前で話をしてわかるように気を遣った」という
エピソードがあると聞いたことがある。
氾濫する専門用語。
氾濫するカタカナ語。
ほどほどに、そして、日本語訳にするならば、できるだけ正確に、上手な
言葉にして欲しいと思う。
赤いルビーやサファイヤもこの不純物によって色が変わるという。
不純物なんていうと、マイナスイメージになる。
実際はその、不純物によって、素敵な色の宝石になる。
時折、こうしたネーミングで、的を得ていないというか、不適切では
ないかと思えるのがある。
PCのOSについて、この不適切な日本語が多い。
95が出て間もなくのころ、家にパソコンが来た。
職場でパソコンを使っていたが、初めてのOSとの出会いだった。
ブルースクリーンはいいとして、時折、表示される言葉があった。
「不正な処理を行ったので、終了します」
(文言は最近は目にしなくなったので、正確でないかもしれない)
この文言を目にしたときは、血が逆流したかのような緊張をした覚えがある。
「不正?何か違法なことでもしたのか」とさえ思った。
その後、パソコンに詳しいとされる噺家が、パソコン用語の日本語訳について
話題にしているのを耳にしたことがある。
言葉は、大事なのに、重要視されにくい気がする。
ある噺家は、「小さい子の前で話をしてわかるように気を遣った」という
エピソードがあると聞いたことがある。
氾濫する専門用語。
氾濫するカタカナ語。
ほどほどに、そして、日本語訳にするならば、できるだけ正確に、上手な
言葉にして欲しいと思う。