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2010年3月期、金融資産の概況

2010-04-03 10:58:26 | 株式投資・資産運用
4/2時点での証券会社扱いの商品時価とと銀行の普通預金の残高から計算。

この合計金額が8000万弱という状況は変わらず。定期の預貯金や生保を加算すれば、家計全体の金融資産の時価総額は8000万前半というところでしょう。これも12月末の時期と変化はなし。

グラフにするとこういう形になります。1%はおよそ80万円程度という形。


12月末のものはこれ。


 比較してみると、基本的な形はほとんど変わっていません。

 ただ、社債+転換社債の比率が若干上昇し、その分、現金比率が減っています。
オリックスやSBIの債券の購入分がこれに該当します。

 現金の部分は普通預金とMMF・MRFですが、依然として必要以上にここのところの割合が高すぎます。これでも以前よりはましにはなっているのですが・・・。

 ここは、利回りはせいぜい年0.1%程度で、非常に効率が悪いままです。

 性格的なものと、IPOのブック用ということで、それなりに多めの配分にはなるとは思うのですが、この部分の利回りが1%改善すれば、月間では2万程度の収益増加につながりそうなのですが・・・。

 日本株、中国株の比率もさして変化はありません。細かい売り買いはしていますが、ポジジョンそのものを積極的に増やそうという形ではありません。

 全体として、REITはまあいいとして、中国以外の外国株の比率が低すぎます。これは、先進国であればMSCIコクサイを買い増しする形でいいし、インドなどについてもETFでいいかと思ってはいます。ただ、相場が上昇していく過程が買っていく形は不得手なので、どうするか・・・・。

 国債、社債は年間の手取りのクーポンが概算で40万強でした。別にインカムゲインでもキャピタルゲインでもいいのですが、こういう確実に入ってくる部分というのがあると、株式等の値動きの大きな商品での時価評価損を下支する効果がありますので、そこそこの利回りの社債など、できれば新発、があれば、また買っていく形を考えたいと思います。

 まあ、このポートフォリオでいきなり金融資産1億円は無理ですので、これはやはり来年3月末ということになりそうです。

 なお、3-6月期は子ども矯正歯科の代金と大学授業料の支払いがあり、現金収支はマイナスとなる可能性が高いです。
コメント (4)
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