旧:鳳凰堂のランダムウォーカー <伏見の光>

2019.4.22以降、新規の主要な記事は新サイト「fusiminohikaru.net」
で書いています。 

ラブホファンド、イニシア・スター証券の行政処分

2010-04-24 18:41:41 | 株式投資・資産運用
個人向け社債ウォッチ!というblogの記事で知ったのですが、ラブホテルファンドのHOPEという商品と関わって、イニシア・スター証券が行政処分を受けています。

処分内容はこちら。

「本件ファンドの資金がY社に前払いされ、Y社において運転資金として使用されており、Y社の業務又は財産の状況の変化を直接の原因としてファンド資産に損失が生ずることとなるおそれがあるというファンド資産に重大な懸念が生じているにも関わらず、当社社長は、当社の他の役職員に対し当該事実を説明することなく取得勧誘を継続させている。」
つまり、ファンドの金を会社の運転資金に使ってるでしょということ。まあ、本質的なところで×。

イニシア・スター証券のサイトのトップページを見ても、普通のお知らせレベルのコメントしかありません。こんなんでいいと思っているのか?。

お詫びのコメントもこれだけ。だから事実はどうか述べないとね。


この商品については、資料を取り寄せたことがあります。
まあ、着眼点は悪くないと思いました。ただ、流動性や信頼性の面で購入は見送っています。

実際にファンドの資産の毀損がどの程度あって、出資者に対しての被害等はどうなるのかなどわからないことが多いですが、いかにもありそうなことが実際にあったということで、信用はがた落ち、「結局そういうことかい」ということになりますね。

ゴールドマンの問題でもそうですが、いつまでも「ずるい」ことをしていては、結局、証券業界に対する信頼は得られません。


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チャートで見る株式市場200年の歴史 マーケットのサイクルとアノマリーを図説解説

2010-04-24 11:32:39 | 株式投資・資産運用
チャートで見る株式市場200年の歴史 マーケットのサイクルとアノマリーを図説解説

 これはトレーダーズショップモニターで送付していただいた書籍です。

 ご存じ?のように、私自身は単純なチャートのテクニカル分析とやらは嫌いですが、まあ、この本はいろんなチャートがいっぱいでてきます。

 中には「南海バブル」のチャートがあったりして、なかなか面白いです。

 結論はあらかじめ決まっており、それを補強するために都合のよいチャートを引っ張り出す形のオンパレードととれないこともないですが、まあ、こういう意識を持ちつつ読むにはなかなか興味深いものであったとは思います。


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要注意!マネックス、オリックス統合での手数料体系

2010-04-24 11:28:40 | 株式投資・資産運用
5/1にマネックスとオリックス証券の統合。

通知がメールでも郵便でも来ていました。

伏見の光の場合、存続口座はマネックスとのこと。まあ、預かり資産や売買頻度からすればこれは当然。オリックスはオリックスの債券を買って持っているだけですので。

それはいいのですが、売買手数料はオリックスの体系のものがデフォルトになっているとのこと。これは希望により現行のマネックスの体系の方も利用できるとの記述がありました。

マネックスは携帯注文での売買手数料は比較的安いです。オリックスが極端に高いということはないのですが、自分自身の売買スタイルから考えてどちらが有利かは判断する必要があります。


なにもしないとオリックスの手数料の手数料体系が適用になりますので要注意です。


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