山西冬彦ほぼ週刊トライアスリート通信

65歳を過ぎたおじさんのトレーニング&レース&エトセトラ

自宅マンション漏水&夕焼の雲がなんだか幻想的だった号

2021-02-11 14:38:31 | 建築

2021年2月10日、水曜日、晴れ

10日ほど前から、トイレと洗濯機置き場のあいだにあるパイプスペースから

ポタッ、ポタッと水滴の音がするようになった。

先週金曜日、管理会社経由で業者の人に来てもらったが、水漏れしていることを確認しただけで、

2/8の月曜日に連絡したところ、来れるのは2/14の日曜日とのこと。

水滴の音が頻繁になったことと、脱衣場の床が濡れてきたのでそんな流ちょうな人たちを相手にできないと思い、

2/10、いつもお世話になっている、フットワークの軽い地元のリフォームやさんHさんに連絡。

朝連絡したところ、午後1時には来てくれた。

早速、洗濯機置き場、ボードをはがし、原因が我が家ではなく、上階の家からの漏水と判明。

Hさんが3階のFさんちの調査に。

朝のうち、上階の家にはもしかしたら、Fさんちの漏水の可能性もあると話しておいたので

スムーズに調査に入れた。

がこの日は残念ながら原因がわからず。

そして、2/11の今、洗面台床下の給湯管からであることが判明した。

ポタッ、ポタッが夢にまで出てきたので、これで一安心。

やはり、築40年のマンションは漏水が怖いことを実感した。

▼洗濯機置き場のボードをはがした結構水滴が落ちていた。給水ボトルで応急措置。

▼そしてこの日の夕焼雲。何とも幻想的だった。最近、なぜか、雲や空、夕焼けに目がいくようになってきた。


2019 蓼科・夏の思い出号

2019-09-20 11:36:58 | 建築

2019年8月13日、火曜日、快晴

夏休み、家族で蓼科に行った帰り、ちょっと時間があったので寄り道して

大好きな建築家・藤森照信さんが設計した「神長官守矢資料館」と「高過庵」を見てきた。

住所は茅野市宮川高部で、茅野駅から車で10分ぐらいのところ。

20年ぐらい前に訪れた時は大雨だったが、今回は天候に恵まれ、きれいな夏空が広がっていた。

緑の木々、お花、青い空、そして白い雲に囲まれた高過庵、まるで絵葉書のような美しい風景だった。

また、この建物の周りが墓地になっていたので、

お盆に家族で里帰りし、お墓参りに来たような気持ちになった。

20年前に訪れた時は、まだ藤森さんの御父上がお元気で、神長官守矢史料館の館長を務められていて、

史料館の解説をしていただいたことを思い出した。

※1歳半の孫がいっしょだったので、神長官守矢史料館の写真を撮る時間がなかった。残念!

▼高過庵と空飛ぶ泥舟

▼高過庵(2004年/自家用茶室/高過ぎ床住宅から高過庵と名付けられた) 

▼いや~、この風景は本当にきれだったなあ~。

▼空飛ぶ泥舟(前回訪れた時にはなかった。2011年4月)

▼神長官守矢に関連する祠

 


築地の建築物

2018-08-09 16:16:08 | 建築

久しぶりに築地へ。

まだまだ古い建物が残っている。

それも上物。

ちなみに、1枚め写真の古民家は、ネットで調べたところ、

黒沢監督の長男・黒澤久雄さんがプロデュースした鉄板焼のお店(=鉄板焼Kurosawa)だった。

林寛子とは離婚したんだっけ?

2枚めの看板建築も質が高い。

 


たまには建築の話だ号

2016-10-15 11:55:57 | 建築

TOTO通信2016年秋号の「現代住宅併走」で取り上げられていた『IRONHOUSE(丸ごと鉄)』がいい。

設計は椎名英三さんと梅沢良三さん(このTOTO通信で知ったが、お二人とも大学の先輩であった)。

梅沢さんは構造設計家。そして、この住宅は梅沢さんの自宅である。

細かなデティルはわからないが、外観のイメージから想像できない内観というかプランである。

地下1階のリビング、そして緑(緑化)が特にいい。

藤森先生に、

『建築緑化にはうるさいほうだが、野菜と果樹を含め、

これだけ多様な緑をちゃんとコントロールしている例はほかに知らない。』

とまで言わしめるのだから、かなり質が高い緑化なのである。

写真は↓

梅沢建築構造研究所HPでご覧ください。

http://www.use-web.co.jp/projects/706


きれいにまとまっているんだけど、想像通りだよね。っていう建築はつまらない。

なるほど!!うならさせないといけないのだ。

建築家の槇文彦さんが日経アーキテクチュアの最新号で、

代々木体育館の中に初めて入ったとき

「息をのむような感動を覚えた」と書いていたが、こういう建物に出会うことはめったにない。

ちなみに、僕もはじめて代々木体育館に入ったとき、巨匠とまったく同じ感動を覚えた(笑)。

あとは、国内だと東大寺と東京文化会館。

ジェフリーバウァの影響を受けたといわれるバリ島のアマンリゾートも、ちょっと鳥肌が立ったなー。

ちょっと違った感覚で感動を覚えたのは、藤森先生のデビュー作「神長官守矢資料館」。


村野藤吾先生デザインの換気塔

2012-04-11 15:50:45 | 建築

 先日、大阪に仕事で出かけた際、

梅田でとても素敵な換気塔を発見しました。

気になって調べたら、村野藤吾先生のデザインでした。

やっぱり、本物のデザインは違います。

でも村野藤吾先生とは予想外でした。

それも昭和38年のデザインですからね。

いいものは時を過ぎてもいいんですね。

知っている限り、これを超えるデザインの換気塔は日本にはないなー。

この換気塔のデザインは、ビルバオのグッケンハイム美術館のデザインにつながった気がする。