2019年7月7日、日曜日に開催予定だった
「第7回葉山オープンウォータースイム大会」が雨(低水温)で中止になってしまった。
初めて出場するオープンウォーターだったので中止は残念ではあるが、
正直なところ、曇天や雨の中、海で泳ぐのは体温が下がり、
足が攣りやすくなるので、ちょっと不安でもあったから、良かったかもしれない。
それより、本当に残念だったのは、選手以上に大会スタッフだろう。
大会開催のために、これまで多くの時間を割いてきたわけだから。
大会スタッフのみなさん、お疲れさまでした。
来年も申し込みますのでよろしくお願いします。
葉山に移住したY沢隊長は、当日、参加賞をもらいに会場に行ったら
すごーく歓迎されたらしい。
▼実行委員のみなさんに熱烈歓迎されているY沢隊長
▼参加賞(サザエは違います)
こんなに低水温じゃ、参加者が危ない。
隊長によると海岸沿いは21℃ぐらいの水温はあったらしいが、
やはり、沖に出ると、水温が全然違う。
今年の梅雨は、全然お日様でないし、雨はいっぱい降ったからな~~。
こんなに日照時間が短いのも記録的らしい。
【メールで届いた中止の連絡】
参加者の皆様へ
誠に残念ですが、例年にない異常な海水温の低さにより、明日の第7回葉山OWSは中止とさせて頂きます。
本日の午前9時現在、沖の第1ブイと第2ブイ地点の海水温は14度しかありません。
また、スイム会場である大浜海岸へ北側から流れ込む川があります。
その海域はわずか13度しかありません。
これほど低い海水温は初めてのことです。
最近の長引く雨と日照時間の短さが最大の原因と考えています。
加えて、スイム会場(大浜海岸)に隣接する下山川を通して大量の雨水が流れ込むことや
海底からの湧水も海水温を下げる要因と思います。
海域によって多少の温度差はありますが、
これまで過去6回の海水温は20~25度くらいでしたが、
今年は異常に低い海水温となってしまいました。
因みに、日本水泳連盟のガイドラインには
「国際水泳運盟(FINA)ルールでは最低水温が16℃と なっているが、
国内では22℃ を下回る状況で愛好者向けのOWS競技会を行うことは一般的ではない。」
となっています。
これら温度の違いは欧米人に比べ東洋人は寒さに弱い体質を持っているためです。
以上の事情を鑑み、スポーツは安全が第一なので、何とど開催中止にご理解をお願い致します。
なお、当日朝、葉山公園で07:00~10:00まで参加賞の配布を行います。
お越しになった人は受け取ってください。
それ以外の人には後日参加賞を郵送致します。
葉山OWS実行委員会
溝口・大西