山西冬彦ほぼ週刊トライアスリート通信

65歳を過ぎたおじさんのトレーニング&レース&エトセトラ

山西冬彦の畑日誌(2021年9月26日号)

2021-09-29 18:08:24 | 畑日誌

■2021年9月26日、日曜日の作業

2020年12月から近所のシェア畑なる畑を借りて、奥さんと農的な暮らしを楽しんでいる。

結構おもしろいので、今週から「畑日誌」をつけることにした。

畑の広さは、たたみ3畳分(=1.5坪)ほどの小さなものだが十分収穫を楽しめる。

【この日の作業】

◎ナス、シシトウ、ピーマン、青じその最後の収穫。

◎収穫後、全部抜いて、鶏糞を入れて耕す。

◎この一畝分にマルチを敷く。

マルチの作業中、雨が降り始めたので作業を急ぎ帰宅。

▼今シーズン最後の収穫。右からナス、シシトウ、ピーマン、青じそ

▼手前が9/11に敷いたマルチ

ネットがはってある畝は、9月11日に植えこんだハクサイ、キャベツ、ブロッコリー。成長が早くて驚く。

耕していたら、こんなでかい幼虫が出てきた。スズメガかオオスカシバの幼虫。おあそらくスズメガか。

 

■最近のトレーニング

日曜日の夕方、自宅周辺の周回コースを3周。約9kmのラントレ。

その前の週は、週末2日間15kmほど走った。

ここのところラントレはそれなりに頑張っています。

緊急事態宣言が解除される今週末からスイムトレをはじめよう。

それにしても、SCOPEのカーボンホイールはいつ入荷するのだろうか?


椎名町駅~自由学園明日館~目白の徳川ビレッジ~Patagonia~椎名町

2021-09-27 10:23:32 | まち歩き

2021年9月20日、月曜日、敬老の日、晴れ。この日は夏日。

とってもいい天気だった。

Y沢隊長を訪ねて葉山にでも行きたいところだったが緊急事態宣言が解除されていないので、近場で楽しむことに。

ということで、この日は同じ沿線にありながら、これまで訪れたことがなかった「自由学園の明日館(みょうにちかんと読みます)」(フランク・ロイド・ライド設計)に行ってみた。

建物は想像していたよりもかなり小さかったがヒューマンスケールで落ち着く空間だった。

建物をひと通り見たあと、14時から講堂で建物に関するレクチャーがあるというので、せっかくの機会なのでお話を聞いてきた。

建物は1921年に建設され、平成元年(1989)9月より大規模な改修工事が行われた後、平成9年(1997)5月に重要文化財に指定された。大規模改修が行われる前は相当建物が傷んでいたようで、特に雨漏りがすごかったらしい。

詳細はHP → https://jiyu.jp/

レクチャーの最後に昔の映像が流れた。

創立当初は女子部高等科(3学年)のみだった。生徒たちには自治の精神を植え付けるため、学校給食の対応(食材の買付、食事の準備等)、学校生活のルール作り、生活用品のリサイクル、その他いろいろなイベントの企画・運営等全てが委ねられた。こういう教育方針はいい。

【おまけ】

レクチャーのあとに直営店舗の「JMショップ」に寄ったら、そこに息子たちが25年ほど前に通った幼稚園の先生たちがしていたエプロンが売られていた。

とてもきれいな柄のエプロンだったのでよく覚えている。ここで買ってたんだ。

うちの奥さんは懐かしんで1枚購入した。

 

 

 

 

 

 

ここでお茶を飲んだ。


自由学園をあとにして、次の目的地「徳川ビレッジ」へ。

徳川ビレッジというのは、尾張徳川家が所有する約7,000坪の住宅地。

約30戸の高級戸建て賃貸住宅、ドミトリー、自宅及びその関連施設からなり、高木に囲まれた緑豊かな環境はとても日本の住宅地とは思えない。いきなり、海外の住宅地に迷い込んだような感覚に陥る。

この戸建て賃貸の規模は、敷地面積が小さなもので100坪、大きいものだと250坪を超える。

延床面積も小さくて50坪、大きいものだと100坪を超え、けた違いにおおきな住戸規模であり、まさに大邸宅街だ。

建物のデザインはいたってシンプルで、築年数は経っているがメンテナンスがしっかりしていることから、エイジングな建物になっている。

もともと尾張の徳川さんは現在のフランス大使館のある敷地に住んでいたが、昭和5年に目白に移ってきた。

以前は、住宅地の入口に「ここからは私有地につき立ち入りを禁ずる」と書かれた掲示板があり、入りにくかったが今回はこの掲示板がなかった気がする(見落としたかな?)。

東京の住宅地に関心のある方は是非。おススメの場所です。

徳川ビレッジの詳細は以下のHPをご覧ください。

http://www.tokugawa-village.jp/about/index.html

 

 

このあと、目白のPatagoniaに寄って、近くにあったお蕎麦屋さんで遅いお昼を食べ、

また椎名町まで歩いて帰宅した。


昨日の続き 長野県でりんご直売農園を営む「(株)フルプロ」の話

2021-09-10 15:05:57 | いろいろ

前回は、廃業する梨園の話を書いたが、なんとなく気になって、

何かいい手立てはないものかといろいろ検索していたら、

長野県の農業法人(株)フルプロの記事を見つかった。

2017年に農業法人を設立し、「地域の耕作放棄地をゼロに!」をモットーに、

「日本の農業を通年で稼げる仕事にして、これまで農業に携わってこなかった人が新規参入しやすい産業にしたい」「簡単に予約注文でき、農家から収穫したばかりのフルーツが届く」の両方を可能とする予約販売サイトを立ち上げ頑張っている。

(引用:https://smartagri-jp.com/news/255

ここの代表は、HP⇓ によると

https://frupronouen.thebase.in/


20代前半で農園を引き継ぎ、当時、地域の農家の現状は非常に厳さに驚き、

生産者の高齢化、市場の低迷で農家はどんどん辞め、耕作放棄地が増大していたことに危機感を抱き、

地元の耕作放棄地ゼロにし、地域を活性化する」という夢をかかげた、そうだ。

 

ホームページでは詳しい事業スキームはわからなかったが、

ホームページのリンゴがとても美味しそうだったので、

「家庭用 葉とらず 信州リンゴ シナノスイート約3kg」を申し込んだところ、申込はまだ先だそうで、申込がスタートしたらメールが送られてくるらしい。

いずれにせよ、リンゴの発送が始まる10月中旬が楽しみだ。

収穫前に大きな台風が来ないことを祈りたい。


東京近郊の梨園が今の半分ぐらいになってしまうのでは??

2021-09-09 10:41:14 | いろいろ

■そのうち東京近郊の梨園が半分ぐらいになくなってしまうのでは

先日、K市の方から、梨農家の方がご高齢でもう長く続けられそうにないから、誰かやってくれる人を探しているというメールをもらって、一週間もしないうちにN井副隊長から梨が送られてきた。

送られてきた梨は、副隊長の会社のある千葉県S市産で、豊水A、豊水B(ABの違いは単に生産者が違うだけです)、香りの3種類。ちなみに千葉県は梨の生産量が日本一で、白井市の生産量は県内一位。

「違いを味わってください。」というっことだったので、次の日の朝、早速、豊水Aをいただいた。

この梨が美味しかったんです。

みずみずしくて甘く、梨特有のシャキシャキ感、そして最近なくなってきたジャリジャリ感もあって、久しぶりに美味しい梨を食べた感じ。

早速、感想をメールしたところ、

この豊水Aを作っている農家は会社の同僚の実家なのだが、ご高齢でかつ誰も梨農家を継ぐ人がいないので、実はこれが最後の梨なんです、という返信がきた。

あと、最近は気候変動により、梨の出来がよくなかったり、台風や雹等自然災害による被害も頻発していることも廃業につながっているらしい。

また、廃業するには木の処分、整地作業もあることから、体力のあるうちにやめるそうだ。

何とかできないものか??

このままでは、どんどん梨園がなくなってしまう。

もちろん、農業従事者の超高齢化と後継者不在は、梨園だけの問題ではないのですが・・・・。

「白井の梨」の詳細情報は以下のURLで。いろいろ勉強になります。

http://shiroi-nashi.com/

 

■山梨の桃園の話

これも、先日の話で偶然なのだが・・・・。

友人N倉君の奥さんの会社(2部上場企業)が、CSRとして、社員の実家の桃園を守るために

社員を一人常駐させ、桃園の管理作業や収穫作業を研修の一環で行っているという話を聞いた。

しかし、言うは易しだが現実は厳しく、運営資金もそれなりにかかり、このプロジェクトを継続させるために苦労しているとのこと。

 

1週間にこんな話が3回も話題になるというのは、やはり果樹園農家の超高齢化と後継者不在はかなり深刻であり、果樹園の廃業がかなり進んでいるということか。


「走ることについて語るときに僕の語ること」をよく読み返す

2021-09-01 10:20:16 | トレーニング

■ラントレ

8月はとりあえず週一ペースで10~15kmを走った。

主なコースは、自宅から石神井公園、善福寺公園、東京女子大方面。

下の写真は良く走るコース上にある施設です。

▼東京女子大学

▼井草八幡宮

▼宝珠山観泉寺(今川家の菩提寺/中央大杉並高校の近くにある)

最近、走る時、心がけているのは、体が浮いている時でも推進力が働くような走り。

NHKの金さんの番組「ランスマ」を見ていて、自分の走りに浮いた時に推進力がないことに気づいた。

これだ!!

一時期、体力を消耗しないで長距離を走れるよう、あまり体を浮かさない忍者走り的な走りをしていたが、

どうも年よりくさくていやだった。

じゃー、どういう走りをすればいいのか、方向性が見いだせなかったが、これで光が見えた。

ただ、当然だが実際に走ってみると、かなり筋力がいる。やはり走りこんで筋力をつけるしかない。

ということで、ラントレは僕なりにガンバっています。

■バイクトレ

ロードバイクの方は、予約しているSCOPEのカーボンホイールがなかなか届かず、猛暑もあってバイクに乗る気がしなかった。

早く、ホイール届かないかな~!

■スイムトレ

スイムは8月まったく泳いでいない。

ワクチンは2回接種したものの、デルタ株の感染があるということで、体育館の更衣室がなんとなく怖くてやめている。

 

話はラントレの話に戻って、

読む本がなくなると、村上春樹さんの「走ることについて語るときに僕の語ること」を読み返し、

走るための心のエネルギーを充電させている。

ただ、村上さんは250km/月以上走る人なので、とても比較できるレベルではないが、

この本を読むと、なんか走る気が起きる、僕のお気に入りの本である。