はちの家造りドタバタ奮闘記(・ω・)

私のちょっとした日常や住宅にかかわるニュースなどをつらつらと…

住宅データいろいろ比較

2016-05-16 10:49:29 | 日記
みなさんこんにちは。

ビールが美味しい季節となりましたね。

晩酌大好きなはちですが、ビール系飲料は単価が高く高嶺の花…いや高値の花です

さて、今回は住宅の色々なデータを見ていきましょう。

高くなるマンション、安くなる戸建て

マンション価格 2010年→2015年23.7%アップ
戸建て価格   2010年→2015年0.2%ダウン

国土交通省の不動産価格指数によると、2010年平均と15年末を比べた場合、マンション価格は23.7%上昇したのに対し、戸建て住宅の価格は0.2%下落しています。
マンションは、職住近接志向の高まりで都心部の物件を中心に人気が集まったうえ、株高局面で潤った富裕層による投資目的の購入が上昇に拍車をかけました。
建築時の資材高騰や人手不足に伴う労務費上昇も響きました。
戸建ては人口減の地方を中心に需要が弱まり、価格が下落基調です。


人口減、市長は中古シフト?

中古住宅が占める割合

日本 14.7%  アメリカ83.1%

ただ、新設住宅着工は頭打ち

2005年→123万6千戸  2015年→90万9千戸  26%ダウン

住宅取引の中で中古住宅が占める割合は14.7%(13年)。
米国(14年調査で83.1%)など海外と比べると、新築志向が強い日本の中古住宅の割合は極端に低いです。
だが、日本では人口減が進む中で大量の空き家が出ることが問題視されています。
「良い家に長く住む」というスタイルを根づかせようと、政府も中古住宅流通の促進に乗り出しています。
リフォーム市場も活況で、古い家を自分好みにアレンジして住み続けるスタイルも徐々に広がっています。


若い世代、賃貸住宅にシフト

30代の持ち家率は30年で15ポイント減――。
総務省の調査で各世代の持ち家率を調べると、若い世代の賃貸シフトが浮かび上がります。
かつての高度経済成長期は、政府の持ち家政策のもとで住宅が大量供給され、若い世代もこぞって家を買いました。
アパートから出発し、やがて庭付き一戸建てのマイホームを持つ姿は「住宅すごろく」と呼ばれました。
しかし、晩婚・非婚化が進む中で20〜30代の持ち家率は急減。
賃金が伸び悩む中で頭金をそろえられない実態もあります。


賃貸の広さ、東京はニューヨークの半分

増える賃貸生活者。世界の都市と比べるとその生活はどんな具合でしょうか。
例えば部屋の広さ。リクルート住まい研究所の調査によると、一人暮らしの部屋の平均面積は、ニューヨークが約63平方メートル、ロンドンが約70平方メートルなのに対し、東京は半分以下の約28平方メートル。
家賃が高いのはどの大都市でも同じだが「最低限、このくらいの広さは確保したい」という価値観は違うのかもしれません。


全国家の広さランキング

一位 富山県 152.2㎡
二位 福井県 146.2㎡
三位 山形県 141.5㎡

47位 東京都 64.5㎡

国土交通省が都道府県別にまとめた調査によると、広さベスト3は富山、福井、山形の3県。
3世代同居が多く、持ち家志向が高いといわれる県が上位にきました。
一方、狭いのは東京や大阪など都市部。
沖縄が下位にいるのは、賃貸の比率が高いことが影響しているようです。


住宅いろいろデータでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする