はちの家造りドタバタ奮闘記(・ω・)

私のちょっとした日常や住宅にかかわるニュースなどをつらつらと…

地震保険

2016-05-12 09:37:13 | 日記
みなさんこんにちは。

スズメの親鳥が見当たりません。

卵も見えません。

どうしたかと心配になり覗き込むと…

大きなお口ががばぁっと

孵ったのですね。

きっと親鳥は餌を探して飛び回っているのでしょう。

さて、連日ニュースをにぎわす熊本の地震。

保険会社の支払う補償額が阪神淡路大震災を超えることが確実となりました。

2011年の東日本大震災(約1兆3000億円)に次ぐ過去2番目の支払額となる背景には、地震保険の急速な普及があります。

1994年末時点で9%だった世帯加入率の全国平均は、相次ぐ大震災の影響もあり、2014年には28.8%と3倍超に増加しています。

地震保険は、地震や津波などで被った住宅や家財の損壊や流失による損害を補償するものだが、必ず火災保険とセットで加入する必要があります。

気を付けないといけないのは地震が原因で発生した火事では火災保険は適応されません。

対象は住宅(事務所や店舗など事業用物件は対象外)の建物と家財のみで、保険金額の上限は火災保険の30~50%。

最大でも建物で5000万円、家財で1000万円です。

例えば、2000万円の火災保険に加入していた場合、地震保険で加入できるのは600万~1000万円となり、保険金だけで家を再建することはできません。地震保険は被災による損害を全てカバーするものではなく、“生活再建の足掛かり”とする制度です。

私の感覚では新築されるかたのほとんどが地震保険に加入しているイメージでしたが、全体ではまだ3割未満の加入率なのですね。

今回の地震でまたまた掛け金が値上がりしそうです。

保険料を算出する損害保険料率算出機構によると

11年に東日本大震災が発生しましたが、その後、保険料の改定を2回行っています。

まず、14年7月に全国平均で15・5%上げました。

さらに昨年9月に将来的に全国平均で19%上げることを決めました。

ただし、14年に15・5%アップしているのに、再び一度に19%上げるのはつらい。

そこで、取り敢えず17年1月に5・1%上げ、残りの13・9%を2回に分けて引き上げることになっています。

とのことです

阿部さん、黒田さん、住宅業界を取り巻く環境はインフレですよ

原油価格も上がってきたのでエネルギー関連も値上がりしています。

本当に国民の生活が楽になるのでしょうか。

大多数を占める中流層以下の世帯は苦しいだけですけど…
コメント
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