はちの家造りドタバタ奮闘記(・ω・)

私のちょっとした日常や住宅にかかわるニュースなどをつらつらと…

住宅ローンと保険

2016-05-29 09:15:49 | 日記
みなさんこんにちは。

今年の夏は暑いようです。

原因はエルニーニョと太平洋高気圧の勢力とのことですが…

なんか毎年平年より暑いって言ってません

今から戦々恐々、暑さが苦手なはちです(。・ω・。)

さて、住宅ローンの金利がここまで低くなると金利競争でお客様を誘導することが難しくなります。

そこで最近は金利よりも保険、保証を前面に打ち出す商品が増えてきました。

よく聞くところでは○大疾病保証などですね。

「他行の住宅ローンより金利は高いですが、返済期間中にがんになってもローン返済は安心です」といううたい文句でローンを借りる側のニーズを取り込むのですね。

しかし…ちょっと待ってください。

通常保険の保証が厚くなれば厚くなるほど上乗せの金利が増えます。

保障で安心は得られても、ローンの支払いで生活が困窮するのでは本末転倒です。

手厚い団信にすることによって金利に上乗せされる負担は、0.2~0.4%程度。

長期固定金利がほぼ1%をつける時代にあっては、金利負担の2~4割に相当します。

2000万円のローンを35年返済する場合、仮に0.3%の金利上乗せで月々2550円程度の保険料相当額を支払うことになり、35年間の総額は約107万円です。

住宅ローンは保障の善しあしだけでなく、本当に必要な保障なのかどうか、さらには主であるローンの善しあしも含めて検討しましょう。
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