がんぼのぶらり紀行

北海道オホーツク遠軽で、昭和時代のお茶の間みたいな食堂 やってる おばちゃんです。

弱音 (長いよ)

2010年03月25日 01時25分25秒 | 徒然
午前1時半。

同僚の食事を5種類ほど作り終えた。
この数日、急ぎの仕事で食事作りがほとんど出来なく、
同僚の食事も貧相に。

なくなったおかずを作り足していくのだが、
おかず作りにあてる時間が取れないほど、仕事が詰まっている。

無理やり仕事を一段落させるのが午後10時。
それから食事(子供らの食事とか)
必要ならば洗濯も同時進行、お風呂とか掃除とかもそれからだ。


やれやれと一息つくのは大概午後11時半とかそれ以降。




さっさと寝ればよいと思うのだが、やっと私自身の時間。
やっと好きなことできる時間。






今日は、つい先ほどまで息子と娘が食事作りに付き合ってくれていた。

娘は、○協とコンビニの『二足の草鞋』で365日ほとんど休みなしで仕事。
息子は昨秋、アレルギーのため泣く泣くレストランを退職したが、
姉の娘の口利きでコンビニ早朝組の仕事につき、週4日の勤務。

午前6時前からの仕事に備え、朝4時~5時には起きるという生活となり、寝坊しないために午後8時には寝ているという生活が始まった。

もう親子3人が顔をそろえて、食事どころか話もできない生活になっている。


この3人が顔を合わせられる、こんな時間を大事にしたいと思う。



会話の中で、

「よく身体がもつ」

と自分自身、また、娘にも言われた。


実際、よくもっていると思う。
冗談交じりに笑うのが、
「普通の主婦の体力勝負じゃないでしょ。」

うん。
一応、主婦だった。

旦那こそいなくなったが、子供がいて、家があって、
生活をしている主婦だった。

朝起きて、食事を作って掃除をして洗濯をして、
昼のメロドラマとかワイドショーとかみて
夕方になったら「おかず何にしようかね、まったく、たまには外食でもつれてけよ」とか文句言いながら晩ご飯の仕度してそうな、
そんな一般的な『おばさん』になってるはずだった??

しかし、自分は違う道を選んだ。



午前8時(これ以上早く目が覚めない)携帯アラームで重いまぶたを開ける。
もしくはお腹をすかせた『にゃん'ズ』に布団上でさんざんジャンプされて目を覚ます。(笑)



直後にPCの電源を入れて即メールチェックから始まり、
洗濯、洗い物、掃除。
必要があれば外出、お客様に訪問、作業。
外出してもしなくても、自分の仕事は減ることはなく。

出かけた日は、戻ってきてから仕事にかかり、夜更けまで作業。
出かけない日も、一日仕事で長い時には18時間PCの前に座っていることも。


こんなに頑張っても、思うように結果として出ないことも多々。
でも、やり遂げなくてはお金にならない。



そんな中、同僚が大病。
一時はもうダメかと思った。

だが本人の努力で何とか日々の生活、仕事ができるまでにはなったが、
爆弾を抱えていることに代わりはなく。



先日の北見専門病院での診察でも、油断はできないことを思い知らされた。
いつ、爆発するかわからない状況 なのだ。
しかし、仕事は病気前よりも切迫している。焦る。



なるべく同僚の負担にならぬよう、気も遣っているつもりだが、
管轄が違うところはどうしても手伝うこともできない。
結局負担はすべて同僚にかかり、病み上がりの身体を酷使する結果となっている。





今日(もう昨日になるが)も 午前から数件の顧客様を回り、
仕事がビッチリ詰まる中、無理をして続けていたが、
午後9時、宿題を残して帰宅時、「目が見えない」

不安が爆発する。
しかし、何もできない。 どうにもできない。

ここでまた倒れられたら私も事実上アウトだ。




今日はもう仕事はしないでほしい。 それしか言えない。




自分の家へ戻るまで、また、戻って仕事をしながら、食事を作りながら
彼に仕事がしてもらえなくなったときの自分の非力さを改めて思い知る。
一人では何もできないのだ。
そして、お客さんから請けた仕事に対しての責任感を強烈に思い知らされているのだ。


どの顧客様の仕事も、もう同僚にかかっているものばかり。
彼が欠けると、すべての仕事が全部できなくなる。
つまり、お客様の大事な仕事を、私たちのせいでつぶすことになるのだ。
その重責。

いつ何が起こるかわからない。
だからできることはその日のうちに。

すると、どうしても一日の作業量が18時間とか19時間とかになってしまう。




私だってたまには休みたい。遊びたい。何もしないでビデオ三昧してみたい。
たまにはイヤになるほど寝ていたい。シメキリ気にしないで好きなことしてみたい。

そんな欲求が首をもたげる日が続く。


だが、

「調子悪い」

その一言で私は弱くなってはいられない。
次の瞬間には、体調不良? 入院?? 
また一人で置かれるの??
 
だが助けることもできない。
できることは、今以上同僚に世話をかけないこと。心配をかけないこと。

だから無理をしないで、無茶をしないで。
しかし、仕事は次々と増えてきて同僚の身体を圧迫する。


私は自分の身体よりも、今は
お客さんへの「受けた仕事を終らせる」責任と、
同僚の身体に対する管理面の不安、
子供たち、家のこと、両親の体の不安
それらに全ての思いがいっている。



今一番、頼れるのは自分自身しかないとわかっている。
自分の身体が頑張れて、初めて全てが成り立つとわかっている。

でも、、、

疲れたよ。














私信 ・・ 母へ子供らへ

自分が弱気になってるのはわかってる。
こうしてブログに書くことで、余計な心配をさせてしまうのは困るんだけど、

たまにはこぼしたいのよ。(笑) こぼして発散させるのよ。

お願いだから、読み飛ばしてくれ。m(_ _)m

明日は朝から病院、午後はお客さんの所。夜は多分遅くまで仕事。

内容掲示

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