がんぼのぶらり紀行

北海道オホーツク遠軽で、昭和時代のお茶の間みたいな食堂 やってる おばちゃんです。

メール

2010年04月13日 08時38分54秒 | 徒然
引用-------------- あるメールから

このたびは「スーパー○ピー製品」メールマガジンに
ご登録くださいまして誠にありがとうございます。

このメールマガジンにご登録の覚えがない方または解
除される方はこのメールマガジン発行者のホームペー
ジアドレスで解除をしてくだされば、二度とこのメー
ルマガジンはあなたに届くことはありません。

解除 http://www.shop-*****.com/?id=vip

------------------ ここまで

PCを始めた10年前は、メールが届くと大喜びしていた私だが、
いまやメールが一日に数百通届くようになった私。

しかし99%がエッチ目的やギャンブルへのご招待メール。


たくさんのサイトから機械的に吐き出されるメールは
相手を選ばずばらまかれる。


そんななかの一通だ。




メールを読んだ瞬間、

「え? 私いつ登録したっけ?」

となる。
しかし、ここが要注意のメールなのだ。
その「いつ登録したっけ?」をうまく利用し、

ホームページアドレスで解除をしてくだされば

という言葉で目的のサイトへ呼び込み、
解除しようと入力するそのアドレスを入手するのだ。

まさに  飛んで火にいる夏の虫。

何もせずとも、カモが
「余計な登録は解除したい」「覚えがないからやめておく」
と、行列を作って、カモ(犠牲者)一覧に名を連ねていくわけだ。


くれぐれもこんなメールは、一切無視すること。

(たとえ身に覚えがあっても)反応してはいけません。  ・・ あれ?

『命』の選択 『命』を見守る

2010年04月13日 08時19分03秒 | 徒然
母の昔からの知り合いが危篤状態にある。

延命処置を決心するのに家族間で混乱を招き、
しかし最後には妻を愛する夫の権限で、
「最後に俺を認めさせたい」と機器をつけたそうだ。

楽に行かせたい、もう一度戻ってきてほしい・・・

そんな葛藤をそれぞれが持つ。
悲しいが現実であり、誰もが逃げられないことである。


事故で瞬間に命を奪われてしまうこともある。
選択の余地などない。

家族はもっと悲しい思いをする。






同じ『命』。

私の知り合いは子供がない。
柴犬を飼い始め、13年が過ぎたという。
その夫婦にとってはもう子供、家族だ。

その子が病気で、おそらくもう先が長くないらしい。

ブログで毎日、状況を知らせてくれるのだが、
こちらも読んでいてとても辛くなる。

助けることができないからだ。

静かに毎日を見守るしかない。 やはり、つらい。






この数年、私自身ずいぶん病院通いをした。

自身ではなく、家族や身内、同僚、同僚の両親につきそって などだ。
自分が病身でなくてよかったと心底思う。
(丈夫過ぎというか・・ 体力が人間離れしているというか・・(^_^;) 


診察を待つ時間、病室で待つ時間、受付や会計で待つ時間・・

病院で『待っている』時間は、病院で見かけたたくさんの人たちの
『それぞれの人生』を思う時間だった。

外来で見る人たちは自分で歩いたり、車椅子でもそれほど重症ではないと思う。


しかし病室で見かけた、病棟で見かけた入院患者と家族は・・

中にはもう、目の前で、「最期だから・・」と
来ていた家族が次々病室に吸い込まれていくシチュエーションも数回あった。


『命』

誰しも、家族にはいつまでも元気でそばにいてほしいと思う。


ここ最近、私はそれを痛切に思う。
父よ母よ、何があっても生き延びて。(T_T)

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