がんぼのぶらり紀行

北海道オホーツク遠軽で、昭和時代のお茶の間みたいな食堂 やってる おばちゃんです。

智歯(親知らず) で大騒ぎ(7)

2009年05月26日 13時29分25秒 | 娘と息子
病室へ戻ると、まだ部屋はガランとしていた。

まだ終わっていないようだ、間に合ってよかった。


窓際にある椅子に座り、午前中ディールームから持ってきたコミック本をパラリと広げた途端、廊下でカラカラという音がし始め、それが次第に大きくなった。

術服に身を包んだ看護士さん二人にベッドを押されながら息子が戻ってきた。



パッと見は、出かけていった時とほとんど変わらず、
だが表情は放心状態だ。
まだ口の周りの麻酔剤が効いているようで、ものも喋ることができず
話したくてもそれは不可能。

急ぐことはない、待ってあげるから。


10分ほどして、担当のT村先生が やはり術服のまま部屋を訪ねてきた。

そして渡されたものは


実物写真はちょっと刺激的♪なので割愛。

ふた付シャーレ。
つい今しがたまで、息子の体の一部として生きていた『歯』

息子に何かあったら、
この歯からDNAを取り出してクローンを作ってもらおう。(^m^)ウヒャ

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