講習会当日、「講師は来ていません。」ではかっこがつかぬ。
午後4時過ぎ遠軽を出発。
前泊で枝幸へ入り、その日はそのまま宿泊。
同僚と翌日の講習会の打ち合わせを繰り返す。
翌日(今日)朝。
普段朝食は取らないのだが今日は朝から搬入セッティングが大量に控えている。
(デスクトップ6台分 本体+モニタ、ノートPC4台分+会場セット+雑用)
講習会場は2階。
車からすべての機材をおろし、2階へ運び上げ、
テーブルの配置を変え、セッティングを済ませる。
10台のPCとテーブル配置だけでもかなりの仕事量。
それでも年々、奥行きのあるCRTモニターが薄型の液晶モニターになる、など
ずいぶん改善はされてきているのだ。
とはいえ、やはり「自分たちの仕事。」
搬入搬出は当然のこと。
体力つけておかないと。
しかし枕か合わす体がいてぇ。
朝起きて
うれしい限りの
猛吹雪
自宅玄関前は40センチ強の吹き溜まり。 駐車場は車をすっぽり囲む雪の壁。
雪はね開始。 はぁあぁ~・・・
軽くさらさらの雪で、雪はねも逆にそれなりに大変である。
スコップですくって放り出すと、軽すぎて風で自分に戻ってくるのだ。(^_^;
反対側は、「雪をよけたい場所」だから、体の向きをいろいろ変えてみる。
朝から一度、雪はねに出て、
娘の出勤に合わせ玄関前、娘の車が止まっている駐車場、自宅前、自分の車まわりと
50%程度の作業とした。
雪は降り続くし、まだまだ雪はねをしなければならないだろうということと、
たくさんのPC機材を積載して、枝幸までの長時間の運転が控えている。
力の配分を考えてやらないと、今日は終日、重労働だからだ。
とりあえず、二回目の雪はねを終え、自宅へ入ってきた。
腕がへろへろ。
週明けの枝幸講習会に向け、資料作りやPCメンテナンス作業が続く。
昨年の枝幸講習会後、奥の部屋で眠っていたPC達を起こし、
OSの更新プログラムとアプリケーションのインストールを進める。
同僚が来てくれ、作業を進めているのだが、どうも寒い。
外は猛吹雪の気配。
明日13日の午後には荷物を積んで枝幸へ向け出発しなければならないのだが・・・
「吹雪なので行けません。」という訳には行かないのだ。 次はない。
猛吹雪だろうが槍吹雪だろうが、何としても辿り着かなければならないのだ。
で、話が途中になってしまったのだが、同僚がいる間から部屋がひんやりしていた。
寒さが急激に襲ってきているのだと思った。
2月だしね。 寒くて当然なんだよね。
夕方、同僚を自宅まで2台のPCと共に送り届け、戻ってくる。
やはり寒い。
しかし作業は続く。
ふと。
「ありゃ、ストーブ消えてんじゃん。」
がんぼの作業機とは別に、隣の机上でPCメンテナンスをするのに、
電源が別に2つ必要となり、目についた分岐用コンセントを
ささっていたプラグを引っこ抜き、直接壁コンセントにさし、
分岐コンセントはPC側に使用した。
結局、そのプラグがストーブの電源であり、
プラグを 「引っこ抜いた」 時点で、ストーブはエラーとなり、火が消えたらしい。
午後4時くらいから消えていたわけだ。 寒いはずである。(^_^;)
PCがめっちゃ重い のはwindows7のせいではなかった。(当然)
もともとハードディスクに問題を抱えていたのが、OSを切り替えるという大きな操作をすることによって、水面下に隠れていた問題が浮上してきた、と思えばわかりやすいのかもしれない。
だましだまし使っていたことが、改めて表面化したのだ。
結局、
モニター画面の変色(紫色になったまま元に戻らない)から始まった作業機のトラブルは、
PCそのものが仕事が継続できないほど問題を抱えていたことが発覚。
結論としては
・モニターを交換
・システムの再インストール(HDの入れ替え)
を余儀なくされてしまった。
そして最終的には、同僚にすべて負担をかけてしまった格好に。m(_ _)m
枝幸講習会を控えて機器を1から用意しなくてはならない状況の同僚をほぼ2日間、缶詰め状態。
モニターを入れ替えるため在庫を持つ旭川PC工房まで走ることになった。
ついでにSSD(旧来のハードディスクに代わるドライブ。)に載せ替えることとなり、これも購入。
財布はすっからかん。
しかし、そうしなければ仕事そのものができない状態なのだ。
モニターは紫。( 「目に悪い」 どころの話ではない。本格的な頭痛に悩まされる。)
PCそのものは、マウスクリック1回の反応が、「明日の仕事?」と笑えるほどの遅さ。
お金がなくなるからどうの、と言っていられる場合ではなく、
既に、100トンのダイナマイトに着火している状況。
考えている余裕はない。
作業準備としてハードディスクチェックをかけて、出かけることとなる。
問題を少しでも少なくするために、だ。
午後1時過ぎ、同僚自宅にて同僚両親に頼まれた文書署名。
文書コピーをとってもらい、控えを作成し、本書はそのまま投函。
午後2時過ぎ、旭川へ向け出発。
午後4時過ぎ、目的のPC工房へ到着。必要な機材購入。とんぼ帰り。
午後7時過ぎ、遠軽着。 同僚宅へ寄り、ケーブル類持ち、がんぼ自宅へ。
ハードディスクは
チェックがいくらも進まず停止していた。 復旧不可能の最悪の状況だった??
いろいろと設定をしてもらい、真夜中午前1時過ぎ、それまで頑張ってくれた同僚を自宅まで送る。
徹夜作業を継続しても、このまま待っても結果は同じと判断したから。
残る作業は明日。結局、結果は先送りとなってしまい、翌日に持ち越し。
この後も、自分の作業があり、徹夜で頑張る同僚に申し訳なく思いながら、私も体が持たず休ませてもらう。
日々、作業時間は14時間~18時間は当たり前、24時間勤務が理想的♪ みたいなもんだ。(^_^; 1日48時間ほしいのよね、ほんと!
人様に使われているときは「勤務時間8時間」などと偉そうなことをいう。
ろくに仕事も出来ぬのに、自分の権利だけは主張する。
「勤務時間は8時間です」
「時間外です」
「時間外手当はもらえるんですか?(きゃ~!言ってみた~い(笑)」
自分がそうだった。
高校卒業して、建築資材を扱う会社に就職したころ、
実家の食堂で手伝いをしていた頃。
ろくに仕事もしなかったくせに、
「時間を拘束されているから、給料をもらう権利はある。」 という思い。
今思えば、本当に情けない。
どれだけ「仕事ができたのか」が本題なのに。
主張するなら、まるごと保証できるだけの内容を持って主張しろ、なのだ。
しかし、実際自営業となるとそんな楽は出来ない。
翌日、午前中から再び同僚が来てくれて、作業の続きをする。
何時だろう。。忘れてしまった。 問題を抱えるハードディスクの内容を、新規に購入したSSDにコピー。
言葉では簡単に書くが、非常に難しいし、リスクが高い。
しかし、おかげで、とても快適な環境を手に入れることができた。
SSDは動作がとても速く感動ものだった。
同僚には本当に感謝。 本当にありがとう! m(_ _)m
バレンタインチョコを手作り。
数年前からチョコ、生クリーム、ブランデーなど作業は本格的だ。
で、何でこの記事を書こうと思ったかというと、向うで
「こりゃ! 何やっとんじゃ!」
が聞こえた。
どうやら3匹のハイエナどもに襲われているらしい。(笑)
作った「愛の証(チョコレート)」を無事に守りきることはできるのだろうか??