富田元治のブログ

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求人倍率1.62倍。

2018年12月01日 | #デタラメ政治

平成30年10月の全国の求人倍率は1.62倍です。

復興バブルが続く熊本の求人倍率は1.65倍です。

求人倍率が最も高いのは東京の2.13倍です。

 

日本は人手不足です。求人倍率は1.62倍です。

??? 人手不足 ???

熊本市内のハローワークは、仕事を求める人で一杯です。

 

ハローワークの人だかりは、仕事のミスマッチからきているそうです。

失業中の労働者は、『仕事のミスマッチ』 の一言で片付けられています。

 

『仕事は選ばなければある』、昔から言われている言葉です。

はたしてそうでしょうか?

『仕事は選ばなければある』、のでしょうか?

仕事をすれば生活できる賃金がもらえるのでしょうか?

 

今日の熊日新聞を無断スキャンしました。

『人手不足続く』、の見出しです。

 

ところが、こんな記事も載っています。

首切りです。非正規社員1,000名の首切りです。

熊日新聞を無断でスキャンしました。

 

 

生活できる賃金が欲しい。こんな記事も載っています。

 

 

ブラジル国籍の日系2世の男性(68歳)は、1994年に来日、

2002年ごろから三重県に住み、2018年7月に失業しました。

ハローワーク通いの毎日です。貯金も底をつきました。

 

日産のゴーン会長は、年収200万円前後の非正規社員に悪いから、

20億円の年収を10億円と公表したそうです。

労働者に悪い? 大笑いですよ。

年収20億円の富裕層と、年収200万円前後の貧困層の日本社会です。

 

終戦後、日本の財閥は解体され、大地主も農地解放で消滅しました。

エリートも公職追放になり、所得税、住民税の累進課税が行われ、

戦後日本には、資産家は3代続かない税制が採用されました。

 

一億総中流の、終身雇用、年功序列賃金の日本社会でした。

 

ところが、ところが、

日本に大資産家が存在しないのはおかしい~!

と、日本にも超大金持ちを作る政策に転換したのです。

富裕層優遇政策です。

 

労働者の賃金は抑えられ、そしてまた、また、

低賃金で働く出稼ぎ外国人労働者を無制限に受け入れます。

新移民政策です。

益々、労働者の賃金は抑えられ、所得格差が広がるばかりです。

 

小泉・竹中改革に、NOを突きつけ、政権交代したかと思ったら、

3馬鹿トリオが行ったのは、消費税増税だけでした。

5%を倍の10%にする法案を可決したのです。

 

幼い頃貧しかった橋下(橋の下)氏に期待したら、

富裕層の手先であるマスコミに誘導された大阪市民は、

橋下氏にNOを突きつけたのです。あ~ぁ~!

 

富裕層の手先であるマスコミに踊らされる日本国民になり下がったと思っています。

政治には期待できません。あらゆる選挙に参加しません。

国会議員選挙の投票率が30%を切る日を楽しみに待っています。(笑い)。

投票率が30%を切っても何も変わりませんが・・・・・・・。(大笑い)。

 

 

 

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