宝くじが売れない。
今日のyahooニュースに載っています。
宝くじの収益金が減少し、自治体の財政難が深刻だそうです。
宝くじを購入していた団塊世代が年金生活者になり、
低賃金の若者が増え、宝くじが売れなくなったのです。
景気の良い話題しか、マスコミは報道しませんが、
庶民は、庶民の夢・宝くじを購入するお金も無いのです。
少しは まともな給与をもらっている中小企業の正社員も、
地方自治体の正規公務員も、マイルド貧困に陥る恐怖におびえ、
仕事に追われ、宝くじに夢を求める精神的な余裕も無いのです。
街中を歩いてごらん。
速い速い、サラリーマンが、何かに追いかけられているような速さで歩いています。
自己責任社会で生き延びていくのは大変なのです。
人間のプライドも捨て、権力者のご機嫌ばかりうかがって生きています。
仕事を辞めれば、2度と這い上がれない貧困層に落ちるのは目に見えています。
こんなんで、生きていると言えるのですかねぇ~?
見ても見ないふり、聞いても聞かないふり、知ってても知らないふり、
これが、自分を守る自己責任社会の生き方です。
日本のトップリーダだった小泉純一郎が創りあげた日本国です。