富田元治のブログ

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大津市いじめ自殺事件・加害者母親のビラ

2012年07月29日 | いじめ自殺事件

大津市いじめ自殺殺人事件の加害者の母親が配ったビラが、

週刊文春最新号(8/2号)に掲載されているそうです。

加害者の母親が配ったビラをネットからコピー。

 

加害生徒の母親(当時PTA会長)が、

自殺に関する保護者会後に配布したビラより抜粋。

 
地域の皆様へ

10・11の■■君の飛び降りの事件を受け、実施されたアンケート・聞き取り調査の 内容を

検討した結果、■■君と友人だった息子・■■■■■他数名が■■君に対して

 いじめをしてい たと学校は判定したとの通告を受けました。

文科省が示すマニュアルに沿って行ったという学校が実施したアンケート調査は、

 一見客観的な 情報収集・整理に役立つような錯覚を持たれやすいが、

 

1)集まる目撃情報は、断片的でかつ他者の主観のフィルターを通した情報であることを免れず

2)すでに出回っている噂の影響を受けた情報である可能性もさけられない

3)さらには■■君本人が実際どう感じていたかを今は確認できない

 

そうしたあてにならない情報をどれだけ積み上げ、専門家の目で検証したところで、

いじめか 、いじめでないかの正確な判定はまったく不可能なはずである。

 

上記の観点から、

アンケート実施自体に非常に危険性を感じる(冤罪を産む可能性がある)

ことを 訴えたが学校は聞き入れなかった。

実施してしまうのであれば、結果の情報の事実確認は複数回

く りかえすなど慎重にするよう申し入れてきたが、

実際はいじめ加害者との疑いを持たれる息子含む3名に1回づつの確認作業を行っただけで、

数日後『学校はいじめと判定しました』との報告をしてきました。

とんでもないことに、前日に遺族への学校でいじめがあったとの報告が済んでいました。

 

私達はこれを受けて、

いじめとの判定を下された根拠となった資料(アンケート結果や聞き取り調査の内容)

と判定を下したメンバーの名前を教えてほしいとの申し入れをしたが拒否されました。

安易な方法の調査で短期間に得られた、

根拠があまりに希薄な信憑性に乏しい情報を元に、 当事者以外の、

名乗ることすらできない人間が推測だけで「いじめ」と判定するという、

とんでもないことが学校で行われたと認識しています。

 

本日全校集会と保護者会でその報告をするのをやめるよう校長に抗議しましたが、

受け入れられ ませんでした。

息子は10月17日より風評で学校へ行けない状態になっていますが、

学校がこのような判定をした ことを生徒、保護者に向けて発信されれば、

息子達はどんな状況に追い込まれるのでしょうか。

 

本当にいじめがあったのか、なかったのか、

また、それらが今回の■■君の死と関係は、

真実は 亡くなった■■君にしかわかりません。

 

■■君は休日など何度も我が家に来たことがあり、私はこの目で■■君や息子、

その他いじめ加害者と疑われている子達が、楽しく笑いあいながら遊んでいるのを

夏休み明けまで何度も 見ているので、

いびつないじめ関係があったとは到底信じられることではありませんが、

それも 私の推測でしかありません。

 

ただ、勉強にも身が入らず浮ついた息子達のグループが、

教室や廊下でプロレスごっこなどを して、

教室の雰囲気を乱していたのは確かなのだろうと思います。

特に男子の心理が理解できない女生徒達からは、

彼らのそのような行動が目障りであったろうし、

じゃれあいなのかいじめなのか 区別の付きようもなく、心配であっただろうし、

責任感から先生へ伝えたりされたのだと想像して います。

 

ですから、いじめかも、と心配をかけた息子らの落ち度はあります。

 

 学校や先生という、子供達の信頼を お手本となるべき立場の人が、

学校の持つ社会的 影響力の自覚もなく、

文科省のマニュアルにロボットのように従うことで、

自分の生徒を 陥れるのを目前で見せつけられるのです。

大人や社会に対する痛烈な不信感が植え付けられるでしょう。

 

本日保護者会で抗議の発言をする予定です。

賛同して下さる方は加勢をよろしくお願いします。

賛同してくださる方で保護者会出席できない方は、

学校へ電話の抗議でもお願いしたいです。

いじめとの判定を取り消すよう訴えて下さい。

よろしくお願いいたします。

(以上、週刊文春8/2号掲載のビラ画像より抜粋)

 

澤村憲次教育長、藤本一夫校長の発表も【ウソ】だらけですね。

 

加害者の母親(PTA会長)が、

いじめの様子を事細かに書いているじゃないですか~?

教室や廊下のプロレスごっこ、それを見た女子生徒が、先生に伝えたと。

 

これだけ、証拠がありながら、滋賀県警は、

澤村憲次教育長、藤本一夫校長を逮捕できない。

 

行政府が警察も支配しているのですよ!!

この国に、真の民主主義と真の議会制度の確立を願っています。

 

行政府がマスコミまで支配し、報道の自由も認めない社会を、

ネットで厳しく追及しましょう~!

ネットの力で、二人の責任者の逮捕を・・・!!

 

 

 

 

 

 

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高校生いじめ自殺再捜査 遺書

2012年07月29日 | いじめ自殺事件

昨年10月、大阪府の高校生がいじめられて自殺した。

大阪府警は、大津市いじめ自殺事件がネット上で大騒ぎになると、

手のひらを返したように、再捜査を始めた。

再捜査ではなく、やっと捜査を始めた。

高校生の父親が遺書を公開したそうです。

 

【高校生の遺書】

 もっと生きたかったし。もっとみんなと遊びたかったし。

もっと楽しい事したかった。死にたくない。死ぬのは怖い。

でも死ぬしかないと思った。『生きる』選択肢が無かった。

みんな相談もせんとごめん。今までありがとう。

(昨年10月25日)



16日までに38000円は無理や。払えたとしても、

なんやかんや話だしてきて、取られるのが目に見えている。

悪魔や。もうそんな事誰にもせんといて欲しい。

俺が死んだら やめるかな。



こんな理由で死んだら、恥ずかしいけど、一生金ヅルはしんどいなあ。

怖いし。毎日ビクビクせな あかん。



この日2時に自殺しようとしたけど怖くてできへんかった。

また1日電話ビクビクせなあかん。

金用意できるんかってゆう電話がこないで欲しい。



(自殺場所近くの)二色浜到着。

泣けてきた。今日で死ねる。やっと楽になれる。

(以上、10月26日)

 

大阪府警も何を怖がっていたのだろう~?

この遺書を読んで、いじめられていた事が分からないのだろうか~?

感受性が無いのだ!!

(日本人は、小泉の人間を物と見る政治から感受性も無くなった)

これだけの証拠【遺書】がありながら、証拠不十分で捜査をうち切っていた。

この国は、行政府が警察も動かす。

 

この国の政治家は、法律も作れず、官僚が作った法案の審議もできない。

行政府(官僚)が、立法(議会)と司法(裁判所)を支配し、

議会制も民主主義もない。

 

マスコミも行政府に、支配され、本当のことを報道しない。

インターネットが発達し、闇に葬られた事実がどんどん出てくる。

 

ネットが、真の民主主義をもたらす可能性が大いにあると思っている。

 

大津市いじめ自殺事件で、極悪3人を逮捕できない理由を、

ネットで暴くしかない。

大津市教育長:澤村憲次

大津市立皇子山中学校・藤本一夫校長

 

この二人を野放しに してはいけない。

この二人を逮捕しない限り、この国に民主主義は育たない。

権力の窓口になっているマスコミ報道より、ネットの方が民主的だ。

 

 

 

 

 

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娘の自殺を手伝った両親を逮捕

2012年07月28日 | #あ~人生

自殺大国日本。

娘の自殺を手伝った両親を逮捕。

警察発表によると、2人は娘の無職女性(38)から「自殺したい」と打ち明けられ、

27日午前1時半頃、

自宅2階の洋室に首をつるひもを設置するなどして自殺の準備をした後、

娘を残して外出し、自殺を手伝った疑い。

 

午前1時30分、娘を残して外出。

無職女性(38歳)も哀れですが、午前1時30分に外出する両親も哀れです。

どう考えても、この国は病んでいます。

 

1998年から2011年まで、30,000人以上の自殺者が14年間も続いています。

今年も30,000人以上の自殺者が出ます。

小泉改革の時代が、1998年~2009年の11年間です。

この間、勝ち組、負組み、自己責任のキャッチフレーズで、

自殺する人々には目もくれませんでした。

 

今また、自民党野田派の野田総理が、庶民いじめの政策を推し進めています。

政権交代は何だったんでしょう~?

 

学校のいじめ、会社のパワハラいじめ、弱い者を守る政治が、

新自由主義経済政策(弱肉強食政策)で、弱い立場の人々を苦しめています。

 

小泉、竹中の弱肉強食政策を引き継ぐ、自民党野田派を解散に追い込みましょう!

マスコミがとり上げない【紫陽花革命】に参加しましょう!

庶民のための政治を取り戻しましょう~!

 

 

 

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高校生いじめ自殺再捜査

2012年07月27日 | いじめ自殺事件

大阪府警が、高校生いじめ自殺を再捜査。

大阪府警によると、男子生徒は昨年10月27日朝、

商業施設跡地で首をつって死亡しているのを通行人が発見した。

携帯電話に「お金を催促されているけど払えない」という文書が残っていたことから、

家族が同署に捜査を要請。

同署は同級生や学校側などから事情を聴いたが、

昨年末、証拠不十分として捜査を打ち切っていた。

ひったくりを強要されていたとの情報もあり、今後、同級生らから再度、事情を聴くという。

【毎日新聞・山田泰正】

 

 

大阪府警が当時の同級生らからひったくりを強要されていた疑いがあるとして、

強要や恐喝の容疑で捜査を始めたことが27日、分かった。

関係者によると、男子生徒は「金を払えない」とのメモを残して自殺しており、

遺族が府警に捜査を依頼したが、昨年12月、証拠が不十分として捜査を打ち切っていた。

府警は、新たにひったくりを強要された疑いが浮上したとして、

周辺から事情を聴くなどの捜査を再開したという。

生徒の父親は「ひったくりを強要されていたという話は、息子の友人も以前から話をしていた。

どうして(自殺から)9カ月もたっての捜査再開なのか」と話している。

【産経新聞】

 

 

大阪府警は、友人からのいじめが原因だった可能性があるとして、捜査を始めた。

この問題で府警は、少年が友人から金を脅し取られていた疑いがあるとみて調べたが、

「裏付けがとれない」として捜査を打ち切っていた。

しかし26日になって、別の友人から新たな証言が得られたため、

改めて捜査することにしたという。

持っていた携帯電話に、特定の男子高校生の名を挙げ、

「呪う」「お金が払えない」などとメッセージを残していたことから、府警が恐喝容疑で捜査。

名指しされた高校生らから事情を聞くなどしたが、

立証が困難として、約2か月後に打ち切っていた。

【読売新聞】

 

 

ネットの力はすごい!

9ヶ月前のいじめ自殺事件を、大阪府警が、やっと捜査するそうです。

表向きは、新事実(ひったくりを強要)が出たので、捜査再開、だって。

見え見えですね。

9ヶ月前は、何にも捜査していなかったんですよ。

大津市いじめ自殺事件をネットがとり上げたからです。

それと、学校と教育委員会が、ネットの力に恐れをなして、

警察に協力する腹を決めましたね。

ネットの力に、身の危険を感じたんでしょうね!

 

学校も教育委員会も、少しは人間の心を取り戻すでしょう~?

ネットの力で、教育委員会廃止論が、国会で取り上げられそうになりましたから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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教育長と校長に責任を!

2012年07月27日 | いじめ自殺事件

大津市いじめ自殺事件で、大津市の議員さんが、

『やはり教員や学校を統括している市教委に根本的に問題があると思う』と話しています。

そうです。藤本一夫校長、澤村憲次教育長に、問題があるのです。

 

事件について、何も言わないように藤本一夫校長が子供たちに指示しています。

7月6日に校内放送で、藤本一夫校長が泣きながら全校生徒に語りかけたそうです。

藤本一夫校長が話した内容は、

報道されている事には嘘が含まれています。

「自殺の練習」は隠していたのではなく、もともと嘘の話なのです。

誰から聞かれても、何も言わないようにして下さいと、構内放送したのです。

 

子供は、’11年10月に、自宅マンションから飛び降り自殺をしました。

当初、市の教育委員会や中学校は、いじめがなかったと主張しました。

しかし、

’11年11月に全校生徒に実施したアンケート結果から、いじめがあったと認めました。

そして「自殺の練習」があったと16人の生徒がアンケートに記載していたことは発表せず、

騒ぎになった後で、「自殺の練習」の記載はあったが、見落とした。

書いた生徒に確認はしておらず、あったかどうかはわからない、と発表しています。

 

これだけ姑息な手段を講じて、いじめの隠蔽をはかった藤本一夫校長、

澤村憲次教育長を、なぜ、逮捕できないのか?

不思議で仕方が無い。

責任者の校長、教育長を逮捕すれば、他校の校長たちも動き出す。

逮捕しないから、この国の行政責任者は誰も責任を取らない。

 

いじめられて、苦しくて、苦しくて、自ら死んでいく生徒が何人でれば、

何もしないどころか、いじめを隠蔽する責任者を逮捕できるのだろう?

 

厚生年金をはじめ、庶民からとり上げた税金を、めちゃくちゃ使っても、

誰も責任を取らない。

そろそろ、行政マンに責任を取らせてもいい時代だと思っています。

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