富田元治のブログ

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給与控除、欧米並み縮小。

2017年11月23日 | #デタラメ政治

今日(11月21日・火)の熊日新聞記事です。

給与控除・欧米並み縮小、の見出しで記事が載っています。

見出しだけ見ると、給与所得者に対する減税?と思ってしまいますね。

ところが、これも庶民に対する増税です。

 

政府税制調査会は、所得税改革に向けた中間報告をまとめ、政府に報告した、と。

報告内容は、庶民に対する増税ですよ。

所得税改革は、税率を小泉改革以前の税率に戻せばいいのです。

所得格差を拡大した小泉・竹中改革以前の所得税率に戻せばいいだけです。

どうして、累進所得税率の最高税率を元に戻さないのでしょう~?

答は、富の一極集中、新自由主義政策=アベノミクスだからです。

アベノミクス=1/4の国民が支持し、2/3の議席を獲得した政策です。

2/3の何でも出来る議席で推し進めるアベノミクス=新貴族社会の政策です。

 

政府税制調査会は、

『 誰でも受けられる基礎控除を増額し、多様な働き方や所得格差に対応するよう求め

日本の給与所得控除は、欧米に比べ相当手厚い、とし、

自営業、フリーで働く人も受けられる基礎控除に振り向ける形で縮小するのが適当である』

と、結論付けて、政府に報告しています。

 

政府税制調査会が言う、自営業、フリーで働く人も受けられる基礎控除??

所得格差に対応できる税制?

だまされてはいけません。

トーゴーサンピン (10・5・3・1) を知っていますか?

所得の捕捉率を、

給与所得者約10割、自営業者約5割、農林水産業者約3割、政治家は約1割、

と言う意味です。

このトーゴーサンピン(10・5・3・1)は、真実です。

多様な働き方??、非正規社員?? 所得格差に対応できる税制??

現実を見ない、知らない政治家で作る政府税制調査会です。

所得格差に対応できる税制は、小泉改革以前の税率に戻すのが一番の近道です。

 

【自営業、フリーで働く人も受けられる基礎控除に振り向ける形で、

給与所得控除を縮小するのが適当である】。

この税制調査会の報告書を受け取って、

一番税金を取りやすいサラリーマンからどんどん、増税を始めます。

アベノミクス=新自由主義政策、富の集中、格差拡大政策は間違っています。

が、しゃないですね。自民党一党独裁政治があと50年は続きます。

新・貴族社会が完成するまで、自民党、一党独裁政治が続きます。

 

『乞食か~、共産主義者か~』と、叫ぶアホな有権者がいるかぎり、

アベノミクスが目指す『新・貴族社会』が完成します。

竹中平蔵が理想とする所得税、住民税のない人頭税の社会になります。

 

   

樹氷の並木道。(gangeeの九州山歩きから転載)。 

 

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解 Psycho Critique 17

2017年11月22日 | #デタラメ政治

解 Psycho Critique 17 加藤智大・著を、図書館で見つけました。

あの秋葉原事件の犯人です。

 

解 Psycho Critique 17 加藤智大・著

この本、話題になりましたかねぇ~?

全く、知りませんでした。

読んだ感想、何が言いたいのかさっぱり分かりません。

加藤智大の心理状態を知りたいと思い読んだんですが・・・・。

さっぱり分かりません。

掲示板の成りすましによって、掲示板を荒らされた、

掲示板の成りすましらを、心理的に攻撃した。うんぬん。

さっぱり分かりません。

 

自分で自分の将来に興味が無い、分かったのはこれだけです。

2冊目も書いていますね。

2冊目も同じです。

掲示板ばかり、さっぱり加藤智大の心が分かりません。

 

解+ Psycho Critique 21 加藤智大・著 

副題・秋葉原無差別殺傷事件の意味とそこから見えてくる真の事件対策。

2冊目も同じです。

加藤智大が、何を言いたいのか、さっぱり分かりません。

 

さて、神奈川県座間市の9人殺害事件。

こちらは掲示板ではなくSNSでした。

 

殺害動機は、秋葉原事件と同じですよ。おそらく。

自己責任社会の疎外感です。

小泉・竹中が作り、アベノミクスが突き進む自己責任の格差社会です。

 

加藤智大が言う、自分で自分の将来に興味が無い。

夢、希望が無いと言うことですよ。

疎外感漂う、弱肉強食の自己責任社会が、引き起こした事件です。

新自由主義政策は、完全に間違っています。

富裕層優遇税制をやめ、所得格差を早急に無くすべきです。

 

登山道に咲く、一輪のユリ。(gangeeの九州山歩きより転載)。

加藤智大(25歳と10ヶ月)、白石隆浩(27歳)は、登山道に咲く、野の花に気が付くだろうか?

 

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熊本地震・公費解体トラブルNO2。

2017年11月21日 | 熊本大地震

今日の熊日新聞を角から角まで見ましたが載っていません。

昨日の熊日新聞・夕刊にも載っていません。

公費解体の代金がもらえない、2次~5次下請けの解体業者の質問状に対する県の回答です。

被害者団体が、11月20日までに県に求めた回答です。

 

ニュース価値がないのか?、圧力があるのか?

解体代金未払いの質問状に対する県の回答が新聞報道されていません。

 

おそらく、警察の民事不介入と同じく、行政も民事不介入の立場を貫くのでしょう?

発注者としての、町、市、県の責任は明らかですが、

町、市、県は、受注者に発注金額を支払っていることを説明するだけですよ。

しかし、元請けにいくら支払っているか、個別には説明しないでしょう~?

 

民民のことは、民民で解決しなさいです。

『裁判すれば、いいんじゃない~!』です。きっと。

なにしろ、小泉が作った弱肉強食の自己責任社会ですから。

 

9人殺害事件が報道されていますが、

年間3万人以上も亡くなった自己責任社会を作った小泉・竹中の極悪人はお咎め無しです。

なにしろ、小泉は、日本国民が選挙で選んだ日本国のリーダーでした。

 

 

解体代金がもらえず、自殺者も出ているそうです。

被害者の会は、11月20日までの回答を求めている。

この回答が報道されません。

 

   

雪の九重・星生山の山頂から。                  雪の九重・沓掛山の山頂から。

(gangeeの九州山歩きから転載)。

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宅地造成事業、3200億円の「債務超過」。

2017年11月20日 | #デタラメ政治

yahooニュースに載っています。

宅地造成事業、3200億円の「債務超過」、と。

何度もブログにアップしていますが、おさらいとして、再アップです。

日本国には、一般会計と特別会計があります。

特別会計とは、【日本の国または地方公共団体の官庁会計において、

一般会計とは別に設けられ、独立した経理管理が行なわれる会計のことをいう】とあります。

 

毎年、国会で審議され、報道される国の予算は、一般会計のみです。

一般会計、100兆円のみ報道されます。

そして、50兆円が税収で、50兆円が借金と、報道されます。

毎年、50兆円も借金するのかぁ~、増税はしゃ~ないなぁ~!と

国民に思わせるためにです。

 

ところが、ところが、一般会計の他に特別会計があるのです。

国の特別会計は200兆円もあるのです。(この特別会計から借金返済をしています)。

 

【平成27年度現在、国には14の特別会計がある。

平成28年度当初予算において、特別会計の歳出額は約403.9兆円となっている。

しかしこれは単純に各会計を足した総額であり、

会計間の重複計上を除いた純計額は約201.5兆円である】。

 

報道される一般会計100兆円、報道されない特別会計200兆円、

国の年間予算は、300兆円なのです。

 

この報道されない地方公共団体の特別会計の債務超過のニュースです。

【宅地造成事業、3200億円の債務超過】のyahooニュースです。

 

別に、驚くこともありませんが、

国、地方の特別会計を知らしめるニュース価値はありますね。

 

いかに、政治屋さんが、デタラメに税金を使っているか、

それも、利権者(富裕層)のために、税金を使っているか、

想像させるだけでも、ニュース価値があります。

 

雪の中岳・九州本土最高峰 (ganggeの九州山歩きから転載)。

 

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熊本地震・医療費免除

2017年11月20日 | #デタラメ政治

東北大震災の被災者に対しての医療費免除は、継続されています。

一方、熊本地震の被災者に対しての医療費免除は、

2017年9月30日で打ち切られました。

熊本地震の被災者の医療費免除は終了し、自己負担になりました。

 

熊本県の医療費免除は、何のことはない、国の支援制度だったのです。

国の支援制度が終わり、熊本県の支援制度も終わりました。

 

岩手県のホームページを見ると、

【岩手県内の市町村国民健康保険及び後期高齢者医療制度では、

すべての保険者で平成29年1月1日以降も引き続き、

一部負担金免除を延長して実施します】。と出てきます。

 

岩手県では出来て、熊本県では出来ない。

出来ない理由を知りたいものです。

市議も県議も地元マスコミも何も言いません。

東北大地震の被災者、熊本地震の被災者、何処が違うのでしょうか~?

 

被災地によって、支援方法、支援期間が違います。

岩手県と熊本県、消費税の税率が違うのですかねぇ~?

違うのは、町議、市議、県議の質が違うのです。

自分ファースト議員と県民ファースト議員、質の違いです。

議員を選ぶ、県民の質の違いです。

 

肩書きに弱い、権力に弱い、熊本県民です。

明治維新以後、全九州の中央官庁が熊本県にありました。

(現在は、全て福岡市に移ってしまいました)。

当時の役人根性、役人権力が、県民をいまだに支配しています。

※ お上がされることには、意義申し立てができない県民です。(真実)

 

九重連山、三俣山・北峰の紅葉。(gangeeの九州山歩きから転載)。

 

南阿蘇・倶利伽羅の滝の紅葉、展望台から。(gangeeの九州山歩きから転載)。

 

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