唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋<Gauche>の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
飯田久美子 3rd Album
ジャズ・ヴォーカリスト、飯田久美子さんの意欲的な3rd Album “LIVING IN THE WIND”です。英語で歌うのが常識なジャズ・ヴォーカルの世界ですが、日本語で伝えたいと云う飯田さん強い思いが結実したアルバムです。
ボーカルの良さは、そこに詩があるから。旋律と共に言葉が直接語りかけてくるのがインストゥルメンタルにはない何よりの強み。ですから日本で歌うジャズ・ヴォーカリストが日本語で歌いたいと思うのは当然のことですが、これが実はとても難しい。
クラシックの声楽の世界ではドイツ歌曲、イタリア歌曲とともに「日本歌曲」と云うジャンルが確立されていますが、日本語で歌うジャズの歌い手は少ないか、いないか。それは日本語と云う言葉の特性によるものなのではないかと思うのです。
“LIVING IN THE WIND”を聴いてみればすぐにお気づきになられることと思いますが、スローテンポの曲に乗った日本語の歌詩はするりと耳に、心に入ってくるのにアップテンポの曲になるとやはり若干の違和感が残る。クラシックの日本歌曲の名曲にスローテンポの曲が多いのもやはりそこに理由があるのではないでしょうか。
とまれ、まずは“LIVING IN THE WIND”をお聞きください。
http://www.iidakumiko.com/ ダイジェスト版PVをご覧いただけます。
横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは8月4日に撮影した、盛夏の森の様子を掲載いたしております。ご覧いただけたら嬉しいです。
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#ジャズ・ヴォーカリスト #飯田久美子 #日本語で歌うジャズ・ヴォーカル #WSP-21071
Sette variazioni sopra un tema di Chopin
Gaspar Cassadó(ガスパール・カサド/1897-1966)の手による「ショパンの主題による7つの変奏曲」です。楽譜をご覧いただければお分かりの通り、テーマとされたのは「24の前奏曲 op.28-7 A Dur」そう、あの胃薬のコマーシャルで流れるあのメロディー。
その親しみやすい旋律を主題に、カサドがチェロとピアノのために7つの変奏曲としたものです。1943年に完成された作品ですが、その後78年の間、印刷出版されることもなく、カサド自身によってコンサートで演奏された記録も現時点では確認できていないと云う作品です。
横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは4月10日に撮影した写真を5点掲載いたしております。蘭春へと向かう森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
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#GasparCassadó #ガスパール・カサド #原千恵子 #カザルスの高弟 #Vc+Pf #チェロ曲
うらうらと
【画像は私の蔵書、「愛吟集」(玉川大学出版部 1970年初版 1973年発行第7刷)より】
一昨日ご覧いただきました「サイタ サイタ サクラ ガ サイタ」と題する記事に関連し、Facebookに
-----転載、ここから-----
賀茂真淵の和歌に
うらうらと
のどけき春の心より
匂いいでたる山桜花
があります。これを歌詩として我が恩師の師である岡本敏明先生が曲を付けた女声合唱曲「うらうらと」が玉川学園では歌い継がれております。おりましたと云うべきかも知れませんが・・・
-----転載、ここまで-----
と書いたのでしたが、書いてから気になり調べてみたところ、「うらうらと」の作曲者は成田為三先生であると書かれた記事をネット上に見つけました。その時点ですぐにそのことを追記し、楽譜で確認できる方がおられればご連絡いただきたいと記したのですが、今朝になり手元にある合唱曲集、玉川学園の「愛吟集」にその楽譜が掲載されていることに気づいたのでした。そこには「作曲 成田為三」と記載されておりました。
学生時代に幾度も歌い、今でもその歌詩も旋律を覚えている曲でしたが、作曲者についてはとんだ記憶違いをしていたようです。
「うらうらと」の楽譜が掲載されていた愛吟集は私が学生時代に使用していた、そして今も愛用している1970年発行(私が使っているのは1973年発行の7刷)の愛吟集です。1997年発行の改訂版以降には掲載されておりません。
意図して創作された音楽は、その楽譜がなければ作曲者以外が演奏することができません。つまり「うらうらと」は、少なくとも我が母校、玉川学園においては1970年から1997年の27年の間にしか歌われていなかったことが想像されます。もっとも1970年発行の愛吟集に収録されていると云うことは、作曲されて以降、手書き・ガリ版刷りなりの楽譜が存在し歌われていたことは想像されるところですが。
調べてみた限りでは、玉川学園の愛吟集以外では「女声合唱30番」(西崎嘉太郎編 東京音楽書院 1966年発行)に「うらうらと」が掲載されているようです。果たしてこの曲集がいつまで発行されていたのか知る由もありませんが、1997年版の玉川学園「愛吟集」の登場よりも前に絶版になっているであろうことが想像されますので、やはり1998年以降は、歌われる機会は少ないのだろうなと思うところです。
注:玉川学園「愛吟集」には女声合唱ではなく単に二部合唱と記されています。事実私はST-ABの混声二部合唱で歌っておりました。
楽譜をご覧いただければお分かりの通りまさしく「うらうら」と、たおやかな旋律がカノン形式で歌われています。作曲者が岡本敏明先生だと私が思い違いをしていたのは、カノン形式の「うらうらと」が輪唱を合唱指導の基本に据えておられた岡本敏明先生の音楽指導論と一致していたからなのだと思います。「カノン=輪唱」は成田為三先生から岡本敏明先生に、さらに岡本先生に師事された我が恩師へと、合唱指導の基礎として受け継がれています。ですから岡本先生のお弟子である我が恩師に、学生時代から50年近くにもわたりご指導いただいている私の中に「うらうらと」が岡本先生の作品であるとして染み入るのは当然のことなのです。
咲き始めた桜の社写真一枚から、私が岡本先生の孫弟子であること、成田先生の曾孫弟子である幸せを思い起こさせてくれた、実に有り難い「うらうらと」なのでありました。
【関係情報】
♪3日だけの先生、成田為三(玉川学園)
https://www.tamagawa.jp/social/useful/tamagawa_trivia/tamagawa_trivia-83.html
♪成田為三先生、岡本敏明先生(郷秋<Gauche>)
https://blog.goo.ne.jp/gauche7/e/95ba2222ee3e6834aa82eda9ccf94c5a
このページの下部に成田為三先生関連のリンクが記載されております。
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#うらうらと #成田為三 #岡本敏明 #高森義文 #玉川学園 #賀茂真淵
The Second Waltz
ここ一週間ほどショスタコーヴィチのセカンド・ワルツが頭の中でグルグル回っております。二年ほど前にチェロ・アンサンブルで弾いたことのある曲なのですが、すっかり忘れていたのにどうして急に頭の中に蘇ってきたのか?
一週間頭の中でグルグル回り続けているセカンド・ワルツを追い出すには「毒を持って毒を制する」のが良いかと思い、ショスタコーヴィチのジャズ組曲1番と2番+ピアノ協奏曲の入ったCDを買って聴いてみました。おぉぉぉっ・・・、ショスタコいいね!
斯くしてセカンド・ワルツは、今までにも増して郷秋<Gauche>の頭の中でグルグル回り続けているのでした(^^;
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#ショスタコーヴィチ #ジャズ組曲第2番 #第2ワルツ #セカンド・ワルツ
Website「Gaspar Cassado」のアーカイヴ
5日ほど前のこと、1955年のショパン国際ピアノコンクールで3位、その後ロンドンを拠点に欧米で活躍したフー・ツォン氏(Fou Ts’ong/傳聡/中国・上海生まれ。1934-2020.12.28、享年86)が亡くなったことを書きましたが、その折に正確を期するためにネット上の情報を確認していて、5年ほど前にプロバーダーのblog事業撤退によりクローズとなっていたWebsite「Gaspar Cassado」がWayback Machineによりがアーカイヴされていることを発見し、郷秋<Gauche>はびっくり驚きました。
まだすべてのページをチェックしてはおりませんが、確認した限りでは一部の画像が失われているだけで文字情報及びほとんどの画像がそのままアーカイヴされているようです。
https://web.archive.org/web/20031205165843/http://www32.ocn.ne.jp/~cellist2/index.html
少しずつ趣味の時間が取れるようになってきておりますので「Gaspar Cassado」を復活できないものかと考えていた矢先のことでした。ほぼ完全な状態でアーカイヴされているようですので、さてどうしたものかと思案している郷秋<Gauche>であります。
横浜の住宅地に残された小さな里地里山の四季の移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」。ただいまは1月5日に撮影した写真を5点掲載いたしております。今年最初となります森の様子をご覧いただければ幸いです。
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#チェリスト #ガスパール・カサド #Cellist #GasparCassado #ウェブサイトのアーカイヴ
譜面台の小型化改造【再々掲】
元を正せば8年も前に書いた記事なのですが、なぜか最近アクセスが多くなってきております。昨今はコロナ禍により出かけて練習・演奏と云う機会が減っているかと思うのですが、だからこそ今、終息後のことを考えて備えておきたいと云うことなのでしょうか。
いずれにせよ、重たくかさばる譜面台を何とかできないかと云う音楽愛好家のニューズは常にあるようで、これまでに書いた6000本近いblog記事の中でも「譜面台の小型化改造」は常にトップ10をキープしている人気記事です。
と云うわけで、理由は判りませんが、ニーズがあるようですので再々掲し、Facebookの方でもお知らせをいたしたいと思います。ピアノやお歌、ばよりんやびよら、ふるーとの方にはお判り頂けないかも知れませんが、セロ弾きにとってはケースと共に1グラムでも軽くしたいと思う譜面台なのであります。
-----以下、再々掲-----
2013年2月28日に「譜面台を小型化改造」と云う記事を書きましました。7年も前に掲載した記事ですがいまだにアクセスが多いので、改造方法をより詳しく書かれたblogのご紹介を兼ねて再度掲載することにいたしました。
譜面台を小型化改造(2013年2月28日掲載)
https://blog.goo.ne.jp/gauche7/e/90f707a9d634eb3487552cbc97149442
この記事をご覧になられた、手作りが大好きな「え~るさん」が、改造の方法を写真と共に詳しく説明されています。私が書いた記事だけでは判りにくいと思いますので参考にしていただくと良いかと思います。
http://playair.blog105.fc2.com/blog-entry-1537.html
え~るさんは更に手作りの譜面台ケースの作り方も型紙と共に掲載されています。
http://playair.blog105.fc2.com/blog-entry-1408.html
チクチクがお好きな方はぜひケースも自作してみてください。
改造のベースとなったコスモM・Sテクノの譜面台F30Eは↓
https://www.fumendai.com/fumendai/f30.html
横浜の住宅地に残された小さな里地里山の四季の移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」。ただいまは1月5日に撮影した写真を5点掲載いたしております。今年最初となります森の様子をご覧いただければ幸いです。
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#譜面台改造 #小型軽量 #軽量595g #折り畳み時350mm #コンパクトな譜面台
フー・ツォン氏死去
1955年のショパン国際ピアノコンクールで3位、その後ロンドンを拠点に欧米で活躍したフー・ツォン氏(Fou Ts’ong/傳聡/中国・上海生まれ。1934-2020)の訃報(享年86)。(朝日新聞2031年1月1日)
なぜフー・ツォン氏の訃報に目が止まったかと云えば、四半世紀前から資料収集しているGaspar Cassado(ガスパール・カサド。スペイン生まれのチェリスト。1897-1966)と共演したアルバムを残しているから。しかも1966年7月23日に録音されたこのアルバムはフー・ツォン氏とカサドが共演した唯一のものであり、カサドは本アルバムの発売前の同年12月24日に急逝しているのでカサドにとって最後の録音ともなっているから。翌1967年に発売されたアルバムにはメニューインによる追悼分が掲載されている。
フー・ツォン氏については、メニューイン、カサドと云った大御所となぜ若い中国人ピアニストとが共演しているのか不思議に思っていたのですが、若いながらもその実力を買われての抜擢、録音であったのだなと訃報に記された経歴を見て納得した次第です。
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#ガスパール・カサド #フー・ツォン氏逝去 #モーツァルト #ピアノ四重奏曲
郷秋<Gauche>のお勧めクリスマス・アルバム(その五、最終回)
郷秋<Gauche>のお勧めクリスマス・アルバム、最終回の今日はザ・シンガーズ・アンリミテッド(The Singers Unlimited)の「Christmas」です。
とりわけジャズ、ポップス系のシンガーやグループではクリスマスシーズン向けのアルバムをリリースするのが一つのステータスになっているようです。つまり、クリスマス・アルバムをリリースする(できる)ことが短期的にも長期(将来)的にも一流のシンガーやグループとして認められた一つの証になっていると云う訳ですね。
ですから古今のボーカリストやグループが数多のクリスマス・アルバムを世に送り出している訳ですが、だからこそ駄作も混じっているのは事実。クリスマス・アルバムを作れる程の実力も人気もないのにそれを出せれば一流だと勘違いしての先走り、と云う訳です。
最初に申し上げておきたいのが、このアルバムが制作されたのが半世紀も前だと云うことです。シンガーズ・アンリミテッドはジーン・ピュアリング、ドン・シェルトン、レン・ドレスラーに紅一点のボニー・ハーマンを加えて1967年に結成されました。In Tune(オスカー・ピーターソンとの共演、1971年)、A Capella(ア・カペラ、1971年)に次ぐ第三作がこのChristmas(1972年)です。彼らは1981年までの間に15枚のアルバムを残しましていますが、二作目のA Capellaと人気を二分するのがこの「Christmas」です。
ザ・シンガーズ・アンリミテッドはライブ演奏を想定せず多重録音の技術を駆使し1人が複数パートを歌い4声を越えるハーモニーを作るなど、美しく奥の深いハーモニーを作り上げています。
古今東西のシンガーとグループがこのアルバムを超えることを目指多くのアルバムを作ってきましたが、半世紀が経とうとする今に至ってもThe Singers UnlimitedのChristmasを超えるアルバムはないと、郷秋<Gauche>は断言いたします。クリスマスまでの二週間と少し、どうぞシンガーズ・アンリミテッドの「クリスマス」をお楽しみください。あなたとあなたの愛する人たちにきっと素敵なクリスマスが訪れることでしょう。
01.ひいらぎの枝で飾れ
02.冷たい冬の風
03.聖なる実
04.イエス・パーブル
05.キャロリング,キャロリング
06.ホワット・アー・ザ・サイン
07.ベツレヘムの夜
08.子羊のそばに
09.あめなる神には
10.きよしこの夜
11.もろびとこぞりて
12.ワッセイル・ソング
13.ロシアの子供たちのキャロル
14.良き王ウェンセスラス
15.修道院のキャロル
16.神のみ子は今宵も
17.メリー・リトル・クリスマス
私が持っておりますCDはMPS J33J 20074。LPもこの部屋のどこかにあるはずです。
本稿は昨年2019年12月12日掲載の拙文に加筆・修正したものです。
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# TheSingersUnlimited #ChristmasMusic #ChristmasAlbum #ザ・シンガーズ・アンリミテッド #クリスマス
郷秋<Gauche>のお勧めクリスマス・アルバム(その四)
郷秋<Gauche>のお勧めクリスマス・アルバム、四日目の今日は、昨日のセリーヌ・ディオンに続いてカナダ出身の歌い手、Diana Krall(ダイアナ・クラール)の「Christmas Songs」。
ダイアナ・クラールはグラミー賞を5度獲得するなど、1990年代以降に最も成功したジャズ・ボーカリストの一人。ダイアナがジャズ・オーケストラを、時にストリングスを従えて歌う本アルバムは、ジャズ・ボーカルの醍醐味を存分に楽しむことができる1枚。その意味ではクリスマス・シーズンだけでは勿体無い、一年中楽しむことができるアルバムです。
01. ジングル・ベル
02. レット・イット・スノウ
03. ザ・クリスマス・ソング
04. ウィンター・ワンダーランド
05. アイル・ビー・ホーム・フォー・クリスマス
06. クリスマス・タイム・イズ・ヒア
07. サンタが街にやってくる
08. ハヴ・ユアセルフ・ア・メリー・リトル・クリスマス
09. ホワイト・クリスマス
10. ホワット・アー・ユー・ドゥーイング・ニュー・イヤーズ・イヴ
11. そりすべり
12. カウント・ユア・ブレッシングス・インステッド・オブ・シープ
*私が持っているCDはVERVE UCCV-1083(2005年発売)
ちなみにダイアナ・クラールは、カナダはブリティッシュ・コロンビア州、ナナイモ生まれ。奨学金を得てバークリー音楽院で学び、地元ナナイモで演奏していたダイアナは、たまたま当地に来ていたレイ・ブラウンに見出されメジャー・デビューします。
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#ChristmasMusic #ChristmasAlbum # DianaKrall #ダイアナ・クラール #ChristmasSongs #ナナイモ
郷秋<Gauche>のお勧めクリスマス・アルバム(その三)
郷秋<Gauche>のお勧めクリスマス・アルバム、三日目の今日は説明の必要もない当代きっての歌姫、セリーヌ・ディオンの「スペシャル・タイムス」(These Are Special Times. 1998年)。
定番のクリスマスソングだけでなく書下ろしのオリジナル曲も含め16曲が収録されております。セリーヌの声を知り尽くした巧みなアレンジで、22年後のいま聴いてもまったく古さを感じさせない、「大人にクリスマス」にはこれ以上ないとも云えるアルバムです。
このアルバムは世界累計で2000万枚以上を売り上げと云うことですので、お持ちの方もおられるかも知れませんね。
01.オー・ホーリー・ナイト~さやかに星はきらめき~
02.ドント・セイヴ・イット・オール・フォー・クリスマス・デイ
03.ブルー・クリスマス
04.アナザー・イヤー・ハズ・ゴーン・バイ
05.ザ・マジック・オブ・クリスマス・デイ(ゴッド・ブレス・アス・エヴリワン)
06.アヴェ・マリア
07.アデステ・フィデルス(オー・カム・オール・イェ・フェイスフル)~神の御子は今宵しも~
08.ザ・クリスマス・ソング(チェスナッツ・ロースティング・オン・アン・オープン・ファイアー)
09.ザ・プレイヤー(デュエット・ウィズ・アンドレア・ボチェッリ)
10.ブラームスの子守歌
11.クリスマス・イヴ
12.ディーズ・アー・ザ・スペシャル・タイムス
13.ハッピー・クリスマス(戦争は終わった)
14.アイム・ユア・エンジェル(デュエット・ウィズ・R.ケリー)
15.フェリース・ナヴィダッド
16.レ・クロシュ・ドゥ・ハモ
日本盤ではボーナストラックとして「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン(カラオケ・ヴァージョン)が収録されているようです。
*私が持っているCDは550 BK 69523(1989/11/03発売)
国内版はEpic ESCA-7390(1989/10/31発売)
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#Christmas Music #Christmas Album #Céline Dion #セリーヌ・ディオン #スペシャル・タイムス #These Are Special Times
郷秋<Gauche>のお勧めクリスマス・アルバム(その二)
ひとくちにクリスマス・アルバムと云ってもそのジャンルは純クラシックからレゲエまでありとあらゆるスタイルがありますが、私が最も好むジャンルはジャズ・コーラスです。今日ご紹介するのは混声四声にドラムズ、ベース、ピアノのトリオを加えた、珍しい7人のジャズ・コーラス・ユニット(本アルバムではゲストのサックスとギターが加わる)、The Ritzが1988年にリリースした”The Spirit of Christmas”。
コーラスのスタイルとしてはマンハッタン・トランスファーを強く意識しているように思えますが、伴奏を担当するとピアノ・トリオが「借り物」ではなく自前であることで見事なThe Ritz Soundを作り上げています。
01. The Spirit of Christmas
02. Silent Night
03. Have Yourself a Merry Little Christmas
04. Wonderful Christmas Time
05. Sleigh Ride
06. What Child Is This (Greensleeves)
07. The Christmas Song
08. Carol of the Bells
09. Christmas Time Is Here
*私が持っているCDはDENON 28CY2663(1988/11発売)
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#Christmas #Christmas Music #Christmas Album # The Ritz #ザ・リッツ #ホリデイ・アルバム #クリスマス・アルバム
郷秋<Gauche>のお勧めクリスマス・アルバム
自前でWebsiteを作っていた時には毎年クリスマスシーズンになると「郷秋<Gauche>のお勧めクリスマス・アルバム BEST30」としてその年の新顔を3〜5タイトル追加して30タイトルをご紹介しておりましたが、最近は新しい音楽をすっかり聞かなくなってしまいましたので、これからご紹介するのは新しくても20年前、古いものだと50年くらい前のものです。さすがにビング・クロスビーの「ホワイト・クリスマス」は登場しませんが(^^)
と云う訳で初回の今日は、ケニーGの”Faith 〜A HOLIDAY ALBUM”。
ジャンル的にはスムース・ジャズ(BGM的に聴くことができる肩の凝らないJAZZ)。ケニーGの「こぶし」が効いたソプラノサックスの旋律が日本人の心に沁みます。
01.レット・イット・スノー
02.まきびと羊を (ファースト・ノエル)
03.クリスマスはわが家で
04.そりすべり
05.クリスマス・ソング
06.われら3人東の王|キャロル・オブ・ザ・ベルズ
07.オー・クリスマス・ツリー(もみの木)
08.サンタが街にやってくる
09.エターナル・ライト(ハヌカー・ソング)
10.アヴェ・マリア
11.蛍の光
12.蛍の光(ボーナストラック:ミレニアム・ヴァージョン)
*私が持っているCDはBVCA-21056(1999/11/26発売)
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幻の「アンダンテ弦楽合奏団第13回定期演奏会」
実に残念ですが、このご時世に実施できる訳もなくあえなく中止の憂き目を見ることになりました。この日に向けて重ねた練習の中で私なりに得るものはありましたので次回に向けて気持ちを切り替えたいと思います。
ちなみに、ラフマニノフの2番より第三楽章と云うのは誤りで2番の第三楽章より「アダージョ」です。
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#アンダンテ弦楽合奏団 #弦楽合奏 #第13回定期演奏会
椿三重奏団
ライナーノーツにも書かれておりますが、カメリア・トリオではなく「椿三重奏団」です。
人気のソリストがステージでトリオやカルテットを組むことは少なくありませんが、CDをリリースするのは珍しいかも知れません。親しくしているチェリストに、素晴らしいヴァイオリニト、ピアニストと共演したラヴェルとショーソンのアルバムがあるのですが、それぞれが専属契約を結んでいるレコード会社が違うことから、ついに国内版が発売されないまま廃盤となってしまたことがありました(輸入盤での入手は可能でした)。そんな契約関係のために実演はあってもアルバムにはならないケースが多いようです。
実力と人気を兼ね備えた三人、高橋多佳子(Pf)、磯 絵里子(Vn)、新倉 瞳(Vc)による「椿三重奏団」のアルバム第一弾はピアノトリオの定番中の定番であるメンデルスゾーンのピアノトリオとブラームスのトリオ第一番のカップリングで、アンコールとしてブラームスのハンガリー舞曲第6番とワルツ第15番、モンティのチャルダーシュのピアノトリオ版が収められています。
ところで、「椿三重奏団」と書かれたこのジャケット写真を見ていると、資生堂専属の三重奏団なのかと思ってしまうのは私だけでしょうか。
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#ピアノ三重奏 #ピアノトリオ #高橋多佳子 #磯 絵里子 #新倉 瞳
メンテンスデイ
今日は趣味の道具のメンテナンスデイ。
仕事を昼で終わりにして大久保へ。まずはチェロの弓の毛替え。毛(馬の尻尾の毛です)が二種類、モンゴル産とカナダ産があると云うので、それぞれの毛の張られた弓で試奏。自分の弓以外の経験がないので判断が難しかったのですが、カナダ産の毛の方が音の立ち上がりが速く明るい音がするような気がしたのでカナダ産でお願いしました。店のおやじさんが「弓先が逃げるように思うけれどどう?」と云うのですが私には良くわからず、よろしいようにと調整をお願いしました。
そしてお次はカメラとレンズのメンテナンス。西新宿にあるニコンのサービスセンターでPhotomic FTNとNikkor Auto 50mm F1.4のメンテナンスをお願いしてきました。ニコンの古いMF一眼レフとニッコールレンズのメンテナンスサービスについては昨年の11月に書いておりますので興味のある方はその記事をご参照ください。
https://blog.goo.ne.jp/gauche7/e/c3389d7df8bdede0835b645b8a50e6e0
ボディとレンズのメンテで新品のD3500が買えそうなほどの費用がかかりますが、古いものを長く使うためには最低でもこのくらいはかかると云うことですね。ちなみにこのサービスは期間限定で受付は3月31日までとなっております。
と云う訳で今日の一枚は、毛替えと調整が終わって絶好調の弓と、併せて購入した新しい弦(AとD)。GとCはクロムコアプラスを別に調達して揃ったところで替えようかと思っております。カメラはメンテナンスが終わって戻ってくるのは5月末になりそうです。戻ってきたらまたそのことをblogに書きたいと思っておりますのでお楽しみに。
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#チェロ #毛替え #MFカメラのメンテナンス #Nikon F
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