唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
郷秋<Gauche>のお薦めアルバム
郷秋<Gauche>のblogは、タイトルの画像やクレジットだけを見ると、まるで音楽blogのように見えるのですが、その実は、F1とクルマそして写真が中心のblog。「ほとんど詐欺じゃないか」というクレームがないのをいいことに、「名は体を表さない」blogを更に続けるつもりの「確信犯」的blogなのです。
そうは言っても、時には音楽の話題も登場します。そう、今日はチェリスト長谷川陽子さんのニューアルバム、『初恋』の話題です。
チェロは数ある楽器の中で、音色が最も人の声に近いと言われています。ですからその音色は自然と人の心にしみいり、落ち着かせてくれます。同時にコントラバスからヴァイオリンに相当する広い音域(最低音が中央のドの2オクターブ下のドで、その上5オクターブくらい)での演奏が可能ですから、実に表現力豊かな楽器なのです。
そんなチェロのために古今東西の作曲家が実に多種多様な作品を書いていますが、今回の長谷川さんのアルバムは日本の歌をチェロで奏でるというこれまでありそうでなかった企画なのです。長谷川さんはこれまでにもシューベルトの『冬の旅』をチェロで演奏されるなど、歌曲の演奏には並々ならぬ力を入れて来ていますので、いつかは出るだろうと思っていたアルバムがついにリリースされたわけですが、最初のそれが日本の歌というのは、実に嬉しい誤算でした。
日本の歌・童謡の中には1コーラスが大変に短かいものがありますが、そんな歌曲をどんなアレンジで聴かせてくれるのか興味深々でしたが、寺嶋陸也さんの編曲は時にシンプルに、時に変奏曲風にと実に巧みで飽きさせません。洋楽が巷に溢れる昨今ですが、時にはひとりでしみじみと日本の歌を聴いてみるのもよいものです。
収録曲などの詳細はこちらからご覧ください。長谷川さんのサイン入りアルバムをオンラインで購入することも出来ます。購入はこちらから (「補足事項欄」に必ず「郷秋<Gauche>の紹介で」とお書きください)。
今日の1枚は、横浜山手にあるブラフ18番館をバックにした紫陽花。
そうは言っても、時には音楽の話題も登場します。そう、今日はチェリスト長谷川陽子さんのニューアルバム、『初恋』の話題です。
チェロは数ある楽器の中で、音色が最も人の声に近いと言われています。ですからその音色は自然と人の心にしみいり、落ち着かせてくれます。同時にコントラバスからヴァイオリンに相当する広い音域(最低音が中央のドの2オクターブ下のドで、その上5オクターブくらい)での演奏が可能ですから、実に表現力豊かな楽器なのです。
そんなチェロのために古今東西の作曲家が実に多種多様な作品を書いていますが、今回の長谷川さんのアルバムは日本の歌をチェロで奏でるというこれまでありそうでなかった企画なのです。長谷川さんはこれまでにもシューベルトの『冬の旅』をチェロで演奏されるなど、歌曲の演奏には並々ならぬ力を入れて来ていますので、いつかは出るだろうと思っていたアルバムがついにリリースされたわけですが、最初のそれが日本の歌というのは、実に嬉しい誤算でした。
日本の歌・童謡の中には1コーラスが大変に短かいものがありますが、そんな歌曲をどんなアレンジで聴かせてくれるのか興味深々でしたが、寺嶋陸也さんの編曲は時にシンプルに、時に変奏曲風にと実に巧みで飽きさせません。洋楽が巷に溢れる昨今ですが、時にはひとりでしみじみと日本の歌を聴いてみるのもよいものです。
収録曲などの詳細はこちらからご覧ください。長谷川さんのサイン入りアルバムをオンラインで購入することも出来ます。購入はこちらから (「補足事項欄」に必ず「郷秋<Gauche>の紹介で」とお書きください)。
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