唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
アコースティック・フォト
5月31日に「フィルム方式カメラは女性が救う?」と題した記事を掲載ました。。その中で「アコースティック・フォト」と名付けられた写真の教室のことを書きましたが、24日に銀座に出かけたのは、実はその教室の撮影実習があったからなのでした(この日のことの詳細はこちら。)
この「大人のための写真教室 アコースティック・フォト」、フィルムで、しかもリバーサルで撮ることを中心とした教室です。6月22日の初日は座学で、カメラの持ち方、ピントの合わせ方、絞りとシャッタースピードの関係、更には露出補正までをわずか2時間で講義。これはかなり密度の濃い内容で、特に露出補正については十分理解できない方がいたように思いました。初心者向けの教室のため、自分のカメラを持っていない方のために貸し出し用のカメラも用意されていましたが、これがなんと、35mmレンズ付きの BESSA R2A というレンジファインダー式のカメラ。
40年前はこのタイプが多かったわけですが、DSLR(DSLR(Digital style Single Lens Reflex = デジタル方式一眼レフ)全盛の今となっては大変マニアックなタイプのものです( EPSON R-D1s という、レンジファインダーでありながら記録方式はデジタルという希少かつ志の高いカメラも存在します)。私は自分のNikon FM3Aをもっての参加でしたが、13名の参加者中10人がBESSA R2Aを借りての参加。ちなみに、教室は虎ノ門にある富士フイルムイメージング本社会議室で開催されました。
二回目が24日の銀座での撮影実習です。銀座5丁目にある富士フォトサロンに10時15分に集合。フィルムの入れ方のレクチャーがあり、全員のフィルムが入ったところでいよいよ撮影開始です。11時15分と45分に三越前など2ヶ所で先生が「お助けポント」と称してスタンバイ。カメラの取り扱いや撮影の仕方でわからないことがあるときにはそこに行くといろいろと教えてくれるといった具合だったようです。12時15分に富士フォトサロンに戻り、フィルムを巻き戻し、名前を書いた現像依頼封筒にパトローネを入れて、この日は解散です。
そして昨日、28日が最終の三日目。虎ノ門で、土曜日に撮った写真の講評です。現像の終ったフィルムを渡され、ライトボックスとルーペを使って「海外の友だちに銀座を紹介する」3枚を選び、選んだコマを切り取りマウントに挟み込みます。先生にその3枚を渡すと順にドーナツ状のカートリッジに入れてスタンバイです。
まず最初に、3枚を順番に見ます。そして最初のコマに戻して撮影者がその意図や撮影で工夫した点などを、3枚の写真を順番に見ながら説明します。そしていよいよ講師の講評。お二人の先生が、撮影者の意図が的確に表現されているか、構図はどうか、露出の法政はどうかなど、良い点、悪い点を説明してくれます。良い写真はそれなりに褒めてくれますが、そうではない写真でも良い点を見つけてそこを褒めてくれます。良くても悪くても一人当たりの講評時間もほぼ均等で、ちょっとお気の毒なほどの気の使いようです。 <明日に続く>
大人のための写真教室 Acoustic Photoに興味を持たれた方はクリックして詳細をご覧ください。既に第3回(8/3・6・9)の募集が始まっているようです。
主催:富士フイルムイメージング株式会社
今日の1枚は、郷秋<Gauche>が撮った「銀座」の1枚目。「オープニングは銀座でもっともポピュラーな建物をサラリと撮ってみました」と説明したところ、銀座で最も有名なのは「和光」もしくは「三越」でしょうとは、講師のお一人、内田ユキオさんの弁。郷秋<Gauche>的には、銀座と言えば「三愛」なのですが・・・。
この「大人のための写真教室 アコースティック・フォト」、フィルムで、しかもリバーサルで撮ることを中心とした教室です。6月22日の初日は座学で、カメラの持ち方、ピントの合わせ方、絞りとシャッタースピードの関係、更には露出補正までをわずか2時間で講義。これはかなり密度の濃い内容で、特に露出補正については十分理解できない方がいたように思いました。初心者向けの教室のため、自分のカメラを持っていない方のために貸し出し用のカメラも用意されていましたが、これがなんと、35mmレンズ付きの BESSA R2A というレンジファインダー式のカメラ。
40年前はこのタイプが多かったわけですが、DSLR(DSLR(Digital style Single Lens Reflex = デジタル方式一眼レフ)全盛の今となっては大変マニアックなタイプのものです( EPSON R-D1s という、レンジファインダーでありながら記録方式はデジタルという希少かつ志の高いカメラも存在します)。私は自分のNikon FM3Aをもっての参加でしたが、13名の参加者中10人がBESSA R2Aを借りての参加。ちなみに、教室は虎ノ門にある富士フイルムイメージング本社会議室で開催されました。
二回目が24日の銀座での撮影実習です。銀座5丁目にある富士フォトサロンに10時15分に集合。フィルムの入れ方のレクチャーがあり、全員のフィルムが入ったところでいよいよ撮影開始です。11時15分と45分に三越前など2ヶ所で先生が「お助けポント」と称してスタンバイ。カメラの取り扱いや撮影の仕方でわからないことがあるときにはそこに行くといろいろと教えてくれるといった具合だったようです。12時15分に富士フォトサロンに戻り、フィルムを巻き戻し、名前を書いた現像依頼封筒にパトローネを入れて、この日は解散です。
そして昨日、28日が最終の三日目。虎ノ門で、土曜日に撮った写真の講評です。現像の終ったフィルムを渡され、ライトボックスとルーペを使って「海外の友だちに銀座を紹介する」3枚を選び、選んだコマを切り取りマウントに挟み込みます。先生にその3枚を渡すと順にドーナツ状のカートリッジに入れてスタンバイです。
まず最初に、3枚を順番に見ます。そして最初のコマに戻して撮影者がその意図や撮影で工夫した点などを、3枚の写真を順番に見ながら説明します。そしていよいよ講師の講評。お二人の先生が、撮影者の意図が的確に表現されているか、構図はどうか、露出の法政はどうかなど、良い点、悪い点を説明してくれます。良い写真はそれなりに褒めてくれますが、そうではない写真でも良い点を見つけてそこを褒めてくれます。良くても悪くても一人当たりの講評時間もほぼ均等で、ちょっとお気の毒なほどの気の使いようです。 <明日に続く>
大人のための写真教室 Acoustic Photoに興味を持たれた方はクリックして詳細をご覧ください。既に第3回(8/3・6・9)の募集が始まっているようです。
主催:富士フイルムイメージング株式会社
今日の1枚は、郷秋<Gauche>が撮った「銀座」の1枚目。「オープニングは銀座でもっともポピュラーな建物をサラリと撮ってみました」と説明したところ、銀座で最も有名なのは「和光」もしくは「三越」でしょうとは、講師のお一人、内田ユキオさんの弁。郷秋<Gauche>的には、銀座と言えば「三愛」なのですが・・・。
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