唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
速いマシンは美しい
昨日の『指定型バトン』の第4問で、郷秋<Gauche>お気に入りのF1マシン、5台を紹介した。いずれも1987-1991年までの5年間に作られたマシンだが、最近のF1ファンにはご存じない方も多いと思われるのであらためて紹介しておきたい。いずれも、F1ファンを自認するならば知っておきたい名車中の名車である。
1987 WILLIAMS FW11B
1987 Benetton B187
1990 Ferrari 641/2
1990 Tyrrell 019
1991 Jordan 191
1987 WILLIAMS FW11Bは予選ではℓ当たり1000馬力と噂された当時最強のHONDA V6ターボエンジンを搭載し、ネルソン・ピケが3度目のタイトルを獲得した。1987 Benetton B187は3位表彰台が2回と速さはそれ程ではなかったが、極楽鳥のように美しいカラーリングで楽しませてくれた。しかしこのチームは7年後にミヒャエル・シーマッハという史上最強のドライバーを得、チャンピョンシップの頂点に立つのである。1990 Ferrari 641/2に乗るプロストはセナに次ぐドライバーズランキング2位を獲得しているが、これ以降2000年まで長い不振期が続くことになる。
1990 Tyrrell 019をドライブする新人アレジが、当時最強のパッケージであったセナ/マクラーレン・ホンダの前を走り速さをアピールした。今に続くハイノーズをF1に持ち込んだのはこのマシンだ。1991 Jordan 191を駆る若きミヒャエル・シーマッハがオールージュを駆け上がる姿を、今でも鮮明に覚えている。優美な曲線で作られたマシンにFUJI FILMと7Upのグリーンをまとう美しいマシンだったが、残念ながら成功には至らなかった。美しさではいまだにこのマシンの右に出るものを知らない。
惜しくも5傑入りは逃したが1988年のMARCH 881も速く美しいマシンだった。レイトンブルーも鮮やかなマシンは非力なNAエンジン搭載ながら、当時最強と言われたマクラーレン・ホンダを抜き去ったのには驚かせられた。エイドリアン・ニューウェイの優れたエアロダイナミクスに支えられての快挙だが、これ以降、エアロダイナミクスがF1の最重要課題とされ今に続くことになった、エッポックメイクなマシンである。
今日の1枚は、柏葉紫陽花(かわしわばあじさい)。葉が柏の葉のように分裂していることからの命名だが、花の付き方もご覧のように異なります。
1987 WILLIAMS FW11B
1987 Benetton B187
1990 Ferrari 641/2
1990 Tyrrell 019
1991 Jordan 191
1987 WILLIAMS FW11Bは予選ではℓ当たり1000馬力と噂された当時最強のHONDA V6ターボエンジンを搭載し、ネルソン・ピケが3度目のタイトルを獲得した。1987 Benetton B187は3位表彰台が2回と速さはそれ程ではなかったが、極楽鳥のように美しいカラーリングで楽しませてくれた。しかしこのチームは7年後にミヒャエル・シーマッハという史上最強のドライバーを得、チャンピョンシップの頂点に立つのである。1990 Ferrari 641/2に乗るプロストはセナに次ぐドライバーズランキング2位を獲得しているが、これ以降2000年まで長い不振期が続くことになる。
1990 Tyrrell 019をドライブする新人アレジが、当時最強のパッケージであったセナ/マクラーレン・ホンダの前を走り速さをアピールした。今に続くハイノーズをF1に持ち込んだのはこのマシンだ。1991 Jordan 191を駆る若きミヒャエル・シーマッハがオールージュを駆け上がる姿を、今でも鮮明に覚えている。優美な曲線で作られたマシンにFUJI FILMと7Upのグリーンをまとう美しいマシンだったが、残念ながら成功には至らなかった。美しさではいまだにこのマシンの右に出るものを知らない。
惜しくも5傑入りは逃したが1988年のMARCH 881も速く美しいマシンだった。レイトンブルーも鮮やかなマシンは非力なNAエンジン搭載ながら、当時最強と言われたマクラーレン・ホンダを抜き去ったのには驚かせられた。エイドリアン・ニューウェイの優れたエアロダイナミクスに支えられての快挙だが、これ以降、エアロダイナミクスがF1の最重要課題とされ今に続くことになった、エッポックメイクなマシンである。
今日の1枚は、柏葉紫陽花(かわしわばあじさい)。葉が柏の葉のように分裂していることからの命名だが、花の付き方もご覧のように異なります。
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