唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋<Gauche>の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
コニカミノルタ、営業・経常益が過去最高更新
イメージング部門をソニーに売却したコニカミノルタが、2009年3月期連結業績を、売上高が前期比3.6%増の1兆1100億円、営業利益が0.3%増の1200億円、経常利益が10.3%増の1150億円、最終利益が1.7%増の700億円を見込むなど、いずれも過去最高を記録する見通し。ただし、同時に18億円の所得隠しが国税当局から指摘されたとの報道も。
コニカとミノルタが合併、そしてイメージング部門をソニーに売却と、カメラファンにはショッキングなニュースを立て続けに発したコニカミノルタ。営業・経常益が過去最高更新はカラー複合機(プリンター兼コピー機)の好調が貢献しているということだが、不採算部門の切捨て効果がやっぱり大きかったということなのか。
あるいは、そんなに利益が上がるなら、イメージング部門を継続していたって良かったんじゃないかと思うのは素人の浅はかさだろうか。一方、コニカミノルタからイメージング部門を譲り受けたソニーだが、部門の収益の状況はわからないが、α100だけの厳しい状況から、200、350の登場と共に徐々に確実にシェアは拡大してきている。
当初低迷していたソニーDSLR(デジタル方式一眼レフカメラ)のシェアもα200を出した今年2月にはオリンパスとペンタックスを抜き去り、α350が登場した3月にはシェアを10%台に乗せ、第二集団の中で頭一つ前に出た格好のようである。直近のデータ(BNCランキング)によればα350高倍率ズームレンズキットが15位、同ズームレンズキットが17位に食い込むなどにより、現在も第3位のポジションを維持しているものを思われる。
イメージング部門を手放したコニカミノルタが過去最高の営業・経常益、買収しDSLRに参入したソニーもまた古参のペンタックス、オリンパスを上回るシェア獲得と「Win-Win」の関係。めでたし目出度しだが、古くからのミノルタファンには釈然としないものがあるんだろうな。
例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、桧原湖畔の水芭蕉。3日に掲載した郡山の水芭蕉は葉ばかりが大きくなってしまっていたが、桧原湖畔の水芭蕉はちょうど見頃でした。
コニカとミノルタが合併、そしてイメージング部門をソニーに売却と、カメラファンにはショッキングなニュースを立て続けに発したコニカミノルタ。営業・経常益が過去最高更新はカラー複合機(プリンター兼コピー機)の好調が貢献しているということだが、不採算部門の切捨て効果がやっぱり大きかったということなのか。
あるいは、そんなに利益が上がるなら、イメージング部門を継続していたって良かったんじゃないかと思うのは素人の浅はかさだろうか。一方、コニカミノルタからイメージング部門を譲り受けたソニーだが、部門の収益の状況はわからないが、α100だけの厳しい状況から、200、350の登場と共に徐々に確実にシェアは拡大してきている。
当初低迷していたソニーDSLR(デジタル方式一眼レフカメラ)のシェアもα200を出した今年2月にはオリンパスとペンタックスを抜き去り、α350が登場した3月にはシェアを10%台に乗せ、第二集団の中で頭一つ前に出た格好のようである。直近のデータ(BNCランキング)によればα350高倍率ズームレンズキットが15位、同ズームレンズキットが17位に食い込むなどにより、現在も第3位のポジションを維持しているものを思われる。
イメージング部門を手放したコニカミノルタが過去最高の営業・経常益、買収しDSLRに参入したソニーもまた古参のペンタックス、オリンパスを上回るシェア獲得と「Win-Win」の関係。めでたし目出度しだが、古くからのミノルタファンには釈然としないものがあるんだろうな。
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例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、桧原湖畔の水芭蕉。3日に掲載した郡山の水芭蕉は葉ばかりが大きくなってしまっていたが、桧原湖畔の水芭蕉はちょうど見頃でした。
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