謙虚なニコ

 モナコ初日のフリー2で、ハミルトンとライッコンネンの間に割って入ったニコ・ロズベルグだが、「予選でもまたうまくいくとは思わないよ」と、謙虚な発言。「予選でフェラーリを負かすのはとてもとても難しくなるだろう」「けど、6位までには十分に入ることができると思っている」「でもBMWザウバーよりは前に出られだろうと思うようにしている」とも発言。謙虚と言うよりは、チームの現状を冷静に分析しての発言と言うべきだな。

 そのニコのパパ、ケケは1983年のモナコでウィリアムズ・フォードを駆り5番手からスタートし優勝している。ケケは僅か5度の優勝しかないのにチャンピョンの称号を獲得した、もっとも運の良いF1ドライバーの一人であるが、果たしてニコはその運強さをパパ、から受け継いでいるだろうか。と、ここまで午後遅くに書いて、いまフリー3の結果を確認したらニコは4番手。木曜日よりも少し落としたけれど、今のところは6位以内かつクビサの前だ。悪くない。
  

 例によって記事本体とは何の関係も無い今日の一枚は、箱根空木(はこねうつぎ)。恩田の森で見かけるこの花を以前から箱根空木と紹介しているが、二色空木(にしきうつぎ)かも知れないと思い出している近頃の郷秋<Gauche>。葉の裏を観察すると判別できるようだが、明日は雨で森に出かけることはできない可能性が大。
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