唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋<Gauche>の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
樽詰めハイボール
低価格のモノが受ける昨今である。ビール系飲料ではサントリーがイオングループ向けに1缶100円の第三のビールを供給し一気にシェアアップを図ろうとしているが、同社は今度は樽詰めのハイボールの出荷を始めるらしい。
ハイボールとはウイスキーの炭酸(ソーダ水)割りのことだが日本では50年ほど前、つまり郷秋<Gauche>の親父世代が若い頃に流行っていたようである。郷秋<Gauche>が学生の頃には「コークハイ」と云って、ウイスキーをコーラで割ったものがあったが、郷秋<Gauche>は余り好きではなかった。
ハイボールが廃れてからのウイスキーは水割りにして飲むのが一般的になったようだが、郷秋<Gauche>はオンザロックで飲むのが好きだ。めったに行くわけではないが、たまにバーで飲むときにはいつもウイスキーやバーボンのオンザロックだ。バーテンダーが氷の固まりから時間をかけて丸く削りだした氷の入ったオンザロックはウイスキーが急に水っぽくなることも無くウイスキー本来の味を長く楽しむことができる。
そんな丸い氷の入ったオンザロックもいいが、大きく割った氷が二つ三つ入ったウイスキーもいい。何がいいかと云えば、グラスを持ったときに聞こえる氷と氷が触れある音がいい。アイスメーカーで作った四角い氷の入ったオンザロックは、だめだな。まず第一に氷が透明じゃない。氷の温度が低いからすぐに解けてウイスキーが水っぽくなってしまう。自宅では止む無く冷蔵庫が勝手に作ってくれる氷を使うことが多いけれど、気が向くと「ロックアイス」を買ってきて氷の触れ合う音を楽しむこともある。
話が横道に逸れた。今日はハイボールの話だ。ハイボールと云えば、飲食店で一杯ずつ作るのが当たり前だった(たすだ)が、このところ若い世代で人気が高まっていることから現場の手間を省くためにサントリーでは樽詰めのハイボールを東京・大阪など都市部の居酒屋やレストラン向けに出荷を始めるということだ。
ウイスキーは同社の「角瓶」を使いアルコール度数は8%で、グラスに氷を入れると飲み頃の6~7%になるらしい。炭酸のガス圧は「チューハイ」などより30%高めて清涼感を出すのだという。出荷される樽は10L入りで、グラス60杯分というから一杯あたりは166ccと少ないが、氷をタップリ入れると大きめのタンブラー一杯分になるのだろうか。
例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、鉄砲百合(てっぽうゆり)か高砂百合(たかさごゆり)、あるいはその交雑種。鉄砲百合だとばかり思っていましたが、帰ってきてから調べてみると、葉の形は高砂百合に近いようです。ただ、交雑種も多いようで、郷秋<Gauche>の眼力ではその同定は難しそうです。
ハイボールとはウイスキーの炭酸(ソーダ水)割りのことだが日本では50年ほど前、つまり郷秋<Gauche>の親父世代が若い頃に流行っていたようである。郷秋<Gauche>が学生の頃には「コークハイ」と云って、ウイスキーをコーラで割ったものがあったが、郷秋<Gauche>は余り好きではなかった。
ハイボールが廃れてからのウイスキーは水割りにして飲むのが一般的になったようだが、郷秋<Gauche>はオンザロックで飲むのが好きだ。めったに行くわけではないが、たまにバーで飲むときにはいつもウイスキーやバーボンのオンザロックだ。バーテンダーが氷の固まりから時間をかけて丸く削りだした氷の入ったオンザロックはウイスキーが急に水っぽくなることも無くウイスキー本来の味を長く楽しむことができる。
そんな丸い氷の入ったオンザロックもいいが、大きく割った氷が二つ三つ入ったウイスキーもいい。何がいいかと云えば、グラスを持ったときに聞こえる氷と氷が触れある音がいい。アイスメーカーで作った四角い氷の入ったオンザロックは、だめだな。まず第一に氷が透明じゃない。氷の温度が低いからすぐに解けてウイスキーが水っぽくなってしまう。自宅では止む無く冷蔵庫が勝手に作ってくれる氷を使うことが多いけれど、気が向くと「ロックアイス」を買ってきて氷の触れ合う音を楽しむこともある。
話が横道に逸れた。今日はハイボールの話だ。ハイボールと云えば、飲食店で一杯ずつ作るのが当たり前だった(たすだ)が、このところ若い世代で人気が高まっていることから現場の手間を省くためにサントリーでは樽詰めのハイボールを東京・大阪など都市部の居酒屋やレストラン向けに出荷を始めるということだ。
ウイスキーは同社の「角瓶」を使いアルコール度数は8%で、グラスに氷を入れると飲み頃の6~7%になるらしい。炭酸のガス圧は「チューハイ」などより30%高めて清涼感を出すのだという。出荷される樽は10L入りで、グラス60杯分というから一杯あたりは166ccと少ないが、氷をタップリ入れると大きめのタンブラー一杯分になるのだろうか。
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例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、鉄砲百合(てっぽうゆり)か高砂百合(たかさごゆり)、あるいはその交雑種。鉄砲百合だとばかり思っていましたが、帰ってきてから調べてみると、葉の形は高砂百合に近いようです。ただ、交雑種も多いようで、郷秋<Gauche>の眼力ではその同定は難しそうです。
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