鎌倉、鶴岡八幡宮の大銀杏が倒壊

 昨日(3月10日)の早朝、折からの風雪に耐えかねて、樹齢1000年とも云われる大銀杏が倒壊したとの報道。文字通り長年にわたり親しまれてきただけに惜しむ声が多いのはわかるが人に寿命があるように、いかに長生きの樹木と云えども寿命はある。残念でもそれが自然の摂理。

 1219年の鎌倉幕府の3代目将軍源実朝暗殺を目撃したと伝えられる大銀杏だが、暗殺した公暁が隠れていたのだとすれば当時既に大老木であり、今回倒壊した銀杏は二代目ではないかとも云われている。ならば三代目を植えればよいではないか。樹齢50年の木を2010年に移植したと記録して。

 ちなみに郷秋<Gauche>のblogにも一度だけだがこの大銀杏が登場したことがある。もちらをご覧あれ。例によって記事本文は写真とは何の関係もない。悪しからず。
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CP+2010開幕

 行って来ましたよ。横浜の山の中から横浜の「みなとみらい」まで。同じ市内と云っても結構時間がかかりますが、それでも晴海や幕張と比べればずっと近い。なんと云ってもなるせの森の尾根筋からはアンドマークタワーが見えるわけですから、そう云う距離だということですね。

 随分と楽しみに待っていたわけですが、残念ながら余り心ときめきませんでした。理由は簡単で、CP+で発表されるのではないかと考えていたNikon(ニコン)D700の後継機(もっぱらD900だと云われている)が結局は登場しなかったからです。まっこと残念です。まっ、ショーの性格もあるし、最近ではわざわざショーにタイミングを合わせて発表しなくてもネット上で大々的に発表できますからね。

 CP+で目新しかったのはPENTAX(ペンタックス)の645Dと、モックアップでしたがSONYのレンズ交換方式のAPS-Cくらいだったでしょうか。645Dは実際に触る事が出来るようになっていて、「中蛇」の列が出来ていました。郷秋<Gauche>の645Dの売れ具合については懐疑的でしたが、今日の行列を見た限りでは、その注目度はかなりのものでした。

 各メーカーのブースの前では「こうやって撮るといいんですよ」的なレクチャーを、時にそのメーカーの製品のPRを交えながら手馴れた感じで開催していました。内容的にはありきたりではありますが、雑誌やムック本を読んでもなかなか理解しにくい部分も作例の画像を使って上手に説明してくれますので初心者にとっては参考になるかな。予約制だったようですが、ニコンが「女子カメラ」講座を開催していたのにはちょっとびっくりしました。

 人混みの苦手な郷秋<Gauche>としてはこう云うところに出かけるのは実に珍しいのですが、まっ、たまに出かけると「なるほど、こう云うものはこう云うものなのか」と感心しきり。モーターショーなどではクルマそっちのけで(イベント)コンパニオンにばかりレンズを向ける輩が多いようですが、カメラのショーでもいるんですね。

 まっ、彼女たちの方も慣れたものでカメラを向けられると職業的な笑みを浮かべポーズを取っていました。モーターショーと違って、さすがに携帯電話のカメラで撮っている人見かけませんでしたね。プロまがいの機材で撮っている人が多かったのはさすがにカメラーショーと云うところでしょうね。


 今日の一枚は、CP+の会場の手前で撮ったもの。
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