ニコンがFM2似のカメラを開発中?

 勿論デジタルなのだが、その姿が往年の名機、FM2に似ていると云うのである。各種の情報を総合すると、ノンレフレックスあるいはハイブリット等の斬新なアイディアが森揉まれたものではなく、Fマウントをレフレックスミラーとペンタプリズムによる光学式ファインダーを持つオーソドックスなDSLRらしい。

 いくつかのサイトにはかなり詳しいスペックが掲載されているのでその中から目立ったものを拾うと、次の通り。D4と同じ1620万画素、メモリはSDカード、バッテリーはEN-EL14、幅と高さはD610とほぼ同じだが奥行きが16mm程少ない。重さは756グラムとの事だがバッテリー込みの値ならD610よりも100グラム程軽いことになる。

 総合的に判断すればD610下位に位置するモデルと云う事になるが、APS-CのD3200、D5300が2400万画素の時代に1620万画素と云うのが理解できない。超高感度ハイスピード機かと思えば5.5コマ/秒と平凡。凡人の理解力ではその意図を測りかねるのだが、あるいはあっと驚く新基軸なのかも知れない。いずれにせよ11月半ばまでには発表されるようなので楽しみに待つとしよう。


 今日の一枚はモデル名の刻印以外は限りなくFM2に限りなく近いFE2(後ろにあるのは少し形が異なるFM3A)。記事内容に合わせてしばらく前に撮っていたものを引っ張りだしてきたものなので出来不出来は不問に願いたい。

 Website「恩田の森Now」に、12日に撮影した写真を4点掲載いたしております。秋が深まりつつある森の様子をどうぞご覧ください。なお先週末の撮影・掲載は、都合によりよりお休みとさせて頂きました。
http://blog.goo.ne.jp/ondanomori/

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