実家

 郷秋<Gauche>が小学校4年の時に出来た家だから築49年と云う事になる。父が白河から郡山に転勤となり、1年間通勤したあとに家族で郡山に転居してきた。出来た時には平屋の小さな家だったが、その後幾度も増改築を繰り返し、しかも家を3メートル程北に引っ張り今の形になってから25年ほどだろうか。

 郷秋<Gauche>が小中高時代を過ごした部屋は、大学進学のために東京に出た後に、姉が使っていた部屋とぶち抜いて応接間に改装されたために既に消滅して39年が経過している。だから大学に入ってから帰省した時には二階のこの部屋で寝起きしている。幾度目かの増築の際に出来た二階だけれど、思い起こせばこれも随分と年月を経たことになる。

 3.11の際には箪笥が倒れ書棚が倒れ、全ての障子紙が引き裂かれるなど大きな揺れを経験したはずだが、意外としっかりしておりまだまだ住めそうだと思ってはいたけれど、今日未明の地震では震度4とは思えないほど大きく揺れた。一見大丈夫そうでも、一度大きく揺れた家は「緩く」なっているのかも知れない。


 Website「恩田の森Now」に、12日に撮影した写真を4点掲載いたしております。秋が深まりつつある森の様子をどうぞご覧ください。なお先週末、今週末の撮影・掲載は、都合によりよりお休みとさせて頂きました。
http://blog.goo.ne.jp/ondanomori/

コメント ( 0 ) | Trackback (  )