頑張る百日紅


 オフィスの駐車場近くの道路際に根を下ろした百日紅(さるすべり)。枝が伸びてくると車道にはみ出し邪魔になるので、切られること二回。それでもその都度に新たな枝を伸ばし、花を咲かせている。

 考えてもみれば、百日紅はその年に伸びた枝に花を咲かせ、花が終わると剪定されるのを繰り返すことが多いから、枝を切られるほどに翌年には丈夫な枝が生えてくるのかも知れない。

 植物は自分が生きてい行く場所を自分で選ぶことが出来ない。生きていくのがどうしても難しい場所であれば枯れてしまうし、何とか生き延びることが出来るほどの場所であればその場所で頑張る。一懸命に生きてそこで花を咲かせる。植物は偉い。

 「恩田の森Now」 http://blog.goo.ne.jp/ondanomori に、ただいまは8月4日に撮影した写真を6点掲載いたしております。盛夏の森の様子をご覧いただければ幸いです。

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