中国製EVは売れるのか?

 本日、愛車の車検につきディーラーに行ってきました。青葉台から246を下って町田辻の交差点をUターンするのに信号待ちしていたら左手に「BYD」の看板。日本で最初のBYDの販売店らしいです。でも、電気も消えていて営業中とは思えない。オープン早々閉鎖かと思って帰ってきてから調べてみたら、火曜・水曜は定休日とのこと。

 最近はクルマのディーラーも週一の定休日を設けているところが多いようだけれど、毎週2日連続定休日と云うのは珍しいかも。従業員確保のための施策だとは思うけれど、ユーザーサイドからするととんでもなく不便な二日連続定休日。客商売(販売店)としてはどうなんでしょうね。郷秋<Gauche>はBYD車のユーザーじゃないので良いけれど、ただでさえ中国製・韓国製のクルマへの抵抗感(もっと云えば偏見)が強い日本においてこれで商売が成り立つのかな? と思ってしまいます。

 自動車の評価は、第一義的にはその機械的・電気・電子的性能においてなされますが、ユーザーサイドからの評価はそれ以上に、価格はもちろんのことデザインであったり購入時の対応、さらには購入後のアフターサービスの品質が重要となりますね。とりわけクルマは5年10年と長きにわたって使う高額耐久消費財ですからカタログデータがいかに優れていても、試乗レポートの評価がいかに高くてもアフターサービスの品質、そしてリセールバリューが低ければ二の足を踏むことになるでしょう。

 時を同じくして韓国のヒョンデ(旧ヒュンダイ)も日本への再進出を果たしていますが、ヒョンデの基本はネット販売のようですのでBYD以上にアフターサービスに懸念があります。とは云えBYDもヒョンデもスタートしたばかりでその全容が見えてきておりませんので、今後ディーラー網・サービス網がどのように展開されその品質がどの程度なのか、しばらくは注視なしなければなりませんね。

 と云う訳で今日の一枚は、分かりづらいですがBYD第1号、灯りの消えている東名横浜店。246の向かいにある白いVW、赤いAlfa Rome・FIAT・ABARTHと比べるといかにも地味で目立ちません。これが中国車のイメージとして定着していくのでしょうか。

 横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは2月4日に撮影した写真を6点掲載しております。梅は咲けども一番寒い時期迎えている森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/b866e28cfc4753acce651bf4e9c889d9

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#中国製EV #韓国製EV #BYD #ヒョンデ

コメント ( 2 ) | Trackback (  )
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コメント
 
 
 
Unknown (月下の走術師)
2023-02-15 07:55:41
こんにちは。
その場所は10年ぐらい前は土建屋さんで、その後輸入車の中古車屋さんになっていたみたいです。20年ほど前はプリンス西東京さんとお付き合いしていましたのでその交差点はよく利用していました。
東京の環八も輸入車ディーラーが多いですが神奈川の場合、東名横浜IC周辺から保土ヶ谷バイパスを南下する地帯はやはり多いですね。
プリンス神奈川も昨年4月から週休二日制を取り入れたので火・水(今日も!)が休みなのでやっぱり不便ですよ。
 
 
 
Unknown (郷秋<Gauche>)
2023-02-15 08:40:52
月下の走術師さん
おはようございます&コメントありがとうございます。
>その後輸入車の中古車屋さんに
青葉台寄り半分は中古輸入車屋のままで交差点角寄り半分がBYDになったようです。
>週休二日制
土日に休めないのでせめて曜日固定の週休二日と云うことなのでしょうね。それでも人手不足で不正車検が横行。私のクルマは大丈夫か?
 
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