唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
寒気に咲く
寒気の中で凛として咲く秋桜。人間ならば「そんなに頑張らなくてもいいんだよ」と声をかけてあげたくなるけれど、植物は、次の年にまた花を咲かせるために寒くとも花を咲かせ種を残さなければならない。頑張るなぁ、コスモス。頑張れ、秋桜。
私たちがコスモス(漢字で秋桜と書いてコスモスとも読む)と呼んでいるのはキク科コスモス属の種の一つであるオオハルシャギク(大春車菊)のこと。ピンクや白が一般的なオオハルシャギだが、黄色の花を咲かせる品種「イエローガーデン」「キャンパスイエロー」もある。一般に「黄色いコスモス」と呼ばれている、オレンジに近い黄色の花を咲かせるキバナコスモス(黄花コスモス)は、同科同属だがオオハルシャギク(つまりコスモス)とは別種であり交雑することはない。
横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは10月28日に撮影した写真を6点掲載しております。秋も深まりつつある森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
blog「恩田の森Now」
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#キク科コスモス属 #オオハルシャギク #大春車菊 #黄花コスモス #キバナコスモス #初冬に咲くコスモス #子孫を残す
我がふるさとは「トカイナカ」?
主要ファミレス6社(サイゼリヤ、ガスト、ジョイフル、ココス、デニーズ、ロイヤルホスト。正しくは6ブランド)が全て進出している都市は全国でも郡山市、高崎市、千葉市、八王子市、浜松市、堺市の6市しかないらしい(東京23区にもない)。
ちなみに郡山には上に挙げられている6ブランド以外にもステーキガスト、バーミヤン、ジョナサン、びっくりドンキー、ジョリーパスタ、ベーカリーレストランサンマルク、洋麺屋五右衛門、栃木県地盤のステーキ宮、もちろん郡山に本社がある幸楽苑(市内に11店舗)と云ったメジャーな外食チェーン店もがあります。また、ファミレスよりは少し上級志向の和食チェーンの「梅の花」もあります。
しか〜し、この6市、何ともビミョーです。千葉、浜松、堺の三市は政令指定都市ですが、残りの郡山市、高崎市、八王子市は県(都)庁所在地ではないのに、県(都)で人口が一番多く経済規模も大きいと云う共通点があります。そしてもう一つの共通点はこの6市は「トカイナカ」であること。田舎のようでいてちょっと都会、都会のようでいて実は田舎と云う6市なのであります(堺市のことは良くわからないけれど、多分)。
しかし我がふるさと、郡山が6市の中の一角を占めているわけですから大した「トカイナカ」と云うことですな。大都市圏近郊でも政令市でもない郡山がこの6市に入っているのが不思議といえば不思議ですが、福島県の中心市(地理的にも経済規模的にも)であり、東京まで新幹線で77分、地方都市ながら複数の大学があることから若年層の人口がそれなりにあり、若く活力ある街であると云うことになるのでしょうか。いや、単に外食好きの多い街なのかも?
ちなみに、何を持って主要ファミレスとするのかは諸説あるかと思いますが、店舗数のランキングは次の通りとなっているようです。
https://www.nipponsoft.co.jp/blog/analysis/chain-familyrestaurant2022/
以上、外食産業にはちょっと興味がある郷秋<Gauche>でした。
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#主要ファミレス6社 #ガスト #サイゼリヤ #ジョイフル #ココス #デニーズ #ロイヤルホス ト#外食産業 #郡山市
柚子香る
一昨日「オレンジが色づくまで我が家の色気は姫蔓蕎麦だけ」と書きましたが、暫く振りで北側の鼠の額に行ってみたら、柚子が見事に色づき、暖かそうな毛皮に包まれた枇杷の蕾も大きくなってきておりました。
柚子は中国の揚子江源流域原産と云われておりますが現在はその生産量、消費量共に日本が最大なのだとか。考えてもみると完熟しても酸味が強くそのまま食することはできず、もっぱら樹皮を刻んで香りを楽しむ柑橘となっており、日本ならではの果樹の利用方法を云えるかも知れませんね。
切ってきただけでは香りがしませんので、一つだけ半分に切り小皿にのせてみたら食卓いっぱいに清々しい初冬の香りが広がりました。
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#柚子 #ユズ #ミカン科ミカン属
夏日から真冬へ
ほんの五日前には夏日(11月7日の最低気温22.5度、最高気温22.5度)だったのに、今日は真冬の寒さ(同8.5度、10.8度)の横浜地方です。全国的にも冷え込んでいるようで北海道では50センチを超す積雪のところもあるとのこと。
気温の変化が激しいこの頃です。どうぞ皆様、体調管理にはくれぐれも気をつけてお過ごしください。かく云う私は10日以上苦しんだ咳が漸く治まりましたが、身体が「なってしまった」感じで完全復調までにはあと二、三日かかりそうです。
と云うわけで今日の一枚はちょうど一年前の、恩田の森の紅葉。体調不良で二週連続で撮りに行けなかったのは初めてかなぁ・・・
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#夏日から真冬へ #11月に夏日 #一転真冬の寒さ #要体調管理 #要寒さ対策
姫蔓蕎麦
立冬前に杜鵑草が早々にお終いとなり、秋明菊もあといち二輪を残すばかり、花水木の赤い実もこのところの風雨であらかた落ちてしまいオレンジが色づくまで、我が家の庭の色気はこの姫蔓蕎麦(ひめつるそば。金平糖花とも。園芸種はポリゴラムの名で流通。タデ科イヌタデ属)のみ。
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#姫蔓蕎麦 #ひめつるそば #金平糖花 #ポリゴラム #タデ科イヌタデ属
「積ん読山」を読み崩す〜見つけた「弘法も筆の誤り」
使いもしないのに古いカメラやレンズを、読みもしないのに書籍を、読めもしないのに楽譜を買い込む癖のある郷秋<Gauche>なのであるが、いつか時間ができたら読もうと買い込んで積んでおいた本(「積んでおいた」は慣用句。「岩波講座 転換期における人間」の第10巻「文化とは」 1989年刊)をついに読む、その時が来た。目出度い、実に目出度い。サンデー毎日サマサマである。
まずは前書きから、と最初の一行に視線を落としてびっくり驚いた。
「やがて二十一世紀、西暦二〇〇〇年を迎える。」と書かれているではないか。
この本は20世紀末の1989年刊行であるから「やがて二十一世紀を迎える」は、書かれた世紀末の空気感を巧みに表現してはいるが、21世紀の始まりは西暦2000年なのか? 答えはNo。21世紀の始まりの年は2001年なのである。
件の前書きは1500字ほどのものだが、その最後に「編集委員」と記されている。その編集員とは宇沢弘文、河合隼雄、藤沢令夫、渡辺慧の4名。20世紀後半の錚々たる碩学たちであるから、正に「弘法も筆の誤り」、である。
しかしだ、考えてもみればこの全集は岩波書店が企画し、岩波編集部が考えた各巻の内容や著者を先の編集委員に示し、「まっ、いいんじゃないか。」で作業が始まり、前書きも岩波編集部の誰かが書き、「まっ、いいんじゃないな。」で印刷されたのではないのか。いよいよ21世紀が間近となり、新しい世紀の始まりが2000年ではなく2001年だと知った時には、編集者はさぞかし青くなったことだろう。
新しい世紀の始まりがいつなのか、それは新しい世紀が間近になってきた頃、随分と話題になり混乱もしたものであった。1世紀は100年の括りであり、1から始まった100番目の数字が100であるから次の新しい100年は101から始まる。20世紀は1901年から始まった100年であるから20世紀の最後の年が2000年であり、21世紀の始まりは2001年なのである。
このblogの読者の中で次の世紀、つまり22世紀が始まる2101年に立ち会える方がどれほどいるか知る由もないが、もし幸運にも立ち会える方がおられるとしたならば、22世紀の始まりは西暦2100年ではなく2101年であることを世に知らしめて欲しいものである。
果たして人類がその時を無事に迎えることができるのか実に心配な昨今の世界情勢であるから、その時の人類が幸いの内に新しい世紀を祝い迎えることやできることを心から願わずにはいられない郷秋<Gauche>であることを最後に記しておく。
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#岩波書店 #岩波講座転換期における人間 #宇沢弘文 #河合隼雄 #藤沢令夫 # 渡辺慧 #21世紀の始まり #22世紀の始まり
冬に向かう秋明菊
もうすっかり終わったと思っていた庭の秋明菊、まだ咲いておりました。そしてその奥には蕾も一つ。最後から2番目と最後の一輪となるかもしれない我が家の秋明菊です。
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#立冬 #二十四節気 #秋から冬へ #晩秋から初冬へ #シュウメイギク #秋明菊#キンポウゲ科イチリンソウ属
穏やかな立冬
今日は二十四節気の第十九節、立冬。秋が終わり冬の気配が立ち始める頃と云う意味ですが、さすがに昨日のような夏日でこそありませんでしたが、暖化が著しい昨今ですので「立冬」と云われても今ひとつピンと来ません。
郷秋<Gauche>のふるさと、福島とは違い比較的温暖な南関東に位置しする横浜では、少しずつ始まった紅葉が立冬を境にそのスピードを増して十二月中頃までほぼ葉を落とし切り漸く冬に入るのが晩秋から初冬への変遷です。
そんな立冬前、先週月曜日から郷秋<Gauche>は喉の痛みと酷い咳とで苦しんでおりました。近所のクリニックで診てもらい薬を処方してもらったのですが咳が一向に治らず、今日も受診。聴診によれば呼吸音はきれいだと云うので一安心。より強力な咳止めを処方してもらい(幸いにして薬局にも在庫があった)、漸く改善の兆し。ここ十日ほどは食料品の買い出し以外は自宅でじっとしておりましたが、週末には足慣らしの散歩にも行けそうな兆しが見えてきました。やれやれ。
と云う訳で今日の一枚は、立冬の穏やかな陽に輝く花水木の果実。
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#立冬 #二十四節気 #秋から冬へ #晩秋から初冬へ #咳止め薬不足 #花水木 #ハナミズキ
森ノオト〜カフェ名玉庵〜郷秋<Gauche>の写真
(撮ったのも写っているのも郷秋<Gauche>ではありません)
一年ほど前に「隠れ家的民家カフェ」と云う記事を書いておりましたが(こちらをClick!)その内の一軒、「カフェ名玉庵」を森ノオトが取材し、その記事「里山の四季折々の風薫る『カフェ明玉庵』」が森ノオトのWebpageに掲載されました。そして、その記事の中で郷秋<Gauche>撮影の写真を二点お使い頂きました。こちらをClick!
話は長いのですが、要するに今日は、ただそれだけのお話です(^^;
一年前にご紹介した二軒の隠れ家的民家カフェ(注:古民家カフェではない)のうち「ノバナ」にはその後も足しげく通っているのですが、「名玉庵」は散歩の帰りに寄ろうとすると、その時にはシューズもパンツの裾も大抵泥だらけですので、あの綺麗な上がり口には近づき難く、オープン当初に二度行ったきりとなっておりました。
でもご縁というのか、「カフェ名玉庵」さんを紹介する記事で写真をお使い頂きましたのでね、ご挨拶かたがたまたお伺いしないとならない気がしてきました(^^)
【本日の記事関係リンク】
森ノオト
https://morinooto.jp/
https://www.facebook.com/morinooto/
カフェ明玉庵 :
https://meigyokuan.com/
https://www.facebook.com/cafe.meigyokuan
喫茶ノバナ
https://kissanobana77.amebaownd.com/
https://www.facebook.com/kissanobana0000
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郷秋<Gauche>の独り言
https://blog.goo.ne.jp/gauche7
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#森ノオト #カフェ名玉庵 #横浜市青葉区恩田町 #白山谷戸 #喫茶ノバナ #恩田の森Now #郷秋<Gauche>の独り言 #隠れ家的民家カフェ
青葉台に全長18mの連節バス登場!
午前中に買い物に行ったのに買い忘れた物があり、夕方近くに近所のお店まで散歩がてらの買い出し。買い物を終えて店を出たら目の前を見慣れぬバスが通過。慌ててiPhoneを取り出して撮ったのが上の写真。東急バスの連節バスでした。
横浜市と東急バスは、東急田園都市線青葉台駅発着で青葉区内最北西部の住宅地、玉川学園台(小田急線の玉川学園前駅までは2km、年配者では歩けないほどの距離がある。バス便はない)を巡る路線が乗車率低下によって維持が困難になって来ている一方、ほぼ同じ方面にある日本体育大学(以下、日体大)へのバス路線には需要があるのに乗務員不足で増便が難しいことへの解決策として日体大までの路線には乗車定員180%増しの連節バスを導入し、閑散路線である玉川学園台路線は日体大バス停発着とし乗り換えてもらうことで便数を確保(現在より増便予定。小型バスを使用するのでしょう)する計画を策定したのです。
既に日体大までのバス停は全長18メートルのバスが停車できるようにする工事が始まっており今日時点で半分くらい終了しているようですが、いよいよ18mの実車を使っての完熟走行が始まったようです。
連節バスはトレーラーとは違い切り離せない(トラクターがトレーラーを牽引するのではなく、連節の後ろ側にエンジンと駆動輪があり後ろから押される)ことから牽引免許ではなく、通常の大型免許で運転できるようです。今まで12mのバスに乗務していた運転士とは云え、いきなり挙動も違うであろう18mの連節バスを運転するためには相当の練習が必要なのでしょう。改修したバス停の使い勝手も検証しなければなりませんからね。
バス路線の維持が困難とは云っても、地方の過疎地と都市部の高齢化が進んだ地域とでは事情が大きく異なります。過疎地では人口密度が低く中型・小型のバスでも採算が合わないために10人乗りのハイエースを使ったりしているようです。玉川学園台などは狭い地域に500世帯1500人が密集居住しておりますが高齢化が進み最寄りの駅・商店街までの移動手段が不可欠なのに低乗車率。一方近隣の日体大路線は朝夕の通学時間帯には12mの大型バスが1時間に10本以上走っているのに、雨の日などは途中のバス停からは乗車できない程の状況となっているのです。
都市部では、昭和40年代に鉄道駅から遠い場所で開発された団地はどこも高齢化が進み、そのための移動手段の確保が喫緊の課題となっています。同じような悩みであっても、過疎地のそれは更に深刻なものがあるのものと思われます。私が住む青葉区でも民間がすぐに参入できる移動スーパーや買い物代行の業者を目にすることが増えてきました。国は、高齢者の運転免許返納を奨励する前に、この問題への答えを出さなければならないのではないかと思う郷秋<Gauche>なのであります。
あまり目にしたことのない連節バスのことを書こうと思い書き出したのでしたが、あらぬ所に着地してしまいました。脱線御免。
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#連節バス #超大型バス #運転士不足対策 #古い団地住民の高齢化対策 #高齢者の移動手段確保 #都市部でも過疎地と同じ悩み #東急バス #日野ブルーリボンハイブリッド連節バス #AO7300
37年分の電子技術革新
今日、ネット上で見つけた写真です。1986年当時の個人用情報機器が37年後には、この小さなスマートフォン1台に集約されました、と云う一枚です(スマホは2012年頃のiPhoneのように見えますが)。
上の写真、一番左は電子手帳(PDA)でしょうか。これは完全にスマホに取って代わりました。その左のビデオカメラはJVCのロゴありますのでVHS-C式でしょう。8mmやVHS-Cが出る前はベータやVHSの大きなテープをそのまま使っていましたので、これでも相当小さくなっています。今では動画撮影のマニア以外はスマホで十二分です。
中央は懐かしいPowerBook ではありませんか(1990年代に入ってからのモデルのような気はしますが)。現代のスマホの方がはるかに高性能ですね。スマホにないのは両手で打てるキーボードだけですが、最近の若者はキーボードを打つよりフリック入力の方が早いのだと云う話も耳にします。
その右側が最初期の携帯電話。スマホのご先祖様ですが、これ以前は受話器とは別に肩掛け式の大きな本体がありました。これでもソートー小さくなったのでした。
その右が、あらまぁ懐かしいポラロイドじゃありませんか。1986年当時のカメラと云えば未だにフィルム方式でしたので、撮ってすぐに見られると云う意味ではポラロイドはスマホとの比較には最適です。現代のスマホもさすがにその場でプリントはできませんが(スマホ専用外付けフォトプリンタはある)、相手のスマホにデータをすぐに送れますから、プリントの必要性も低下しました。スマホに高性能のカメラ機能が内蔵されたことにより、カメラ各社が絶大な影響を受けたことはご存知の通りです。
一番右が、これも懐かしいウォークマン。カセットテープ、CD、MDと変遷はありましたが、今ではネット経由スマホで聴くのがデフォルト。ただし、SONYが「歩きながら一人で聴く」機械を発明していなかったら、スマホで音楽を聴くことができなかったかも、と思うと、今更ながらSONYの偉大さに気づきます。
最後に、PowerBookの前にあるのは腕時計。シャツのポケットにスマホが入っていれば(男性限定。女性は肩から斜め掛け?)腕時計は「私はこんな高価な時計を買えるほど裕福なのだ」と主張したい時以外には不要な物となってしまいました。そう云えば、その昔は腕時計ではなく背広のベストのポケットに入れる懐中時計でした(今もベストの下に小さなポケットがあるのはその名残)。腕時計の前にあるものが何なのか、私には判然といたしません。何ですか、これは?
と云うわけで、今日は37年間の個人用情報機器の変遷をザザッと振り返ってみましたが、37年と云うのは私の人生の半分弱です。この37年に上の写真にあるものが全てスマートフォン一台の中に詰め込まれてしまったと云うことです。当時グッズの価格を合計するとは100万円くらいにはなるでしょうかで。それが今では10万円のスマホ一台に集約されてしまったのですから、この間にまったくもってものすごい技術革新があったと云うことですね。
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お知らせ:先週末は撮影に行けませんでしたので、来週まで新しい写真の掲載はございません。
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#個人用情報機器の変遷 #電子技術の進歩 #スマートフォン #インターネット #携帯電話の通信網
高野箒
葉が茂っているために、まだ薄暗い雑木林の林床でひっそりと咲く高野箒(こうやぼうき。キク科コウヤボウキ属)。キク科の植物の多くは草本(草)ですが、高野箒は木本(樹木)です。樹木とは云っても樹高80センチ程の落葉広葉樹です。高野箒の名は、和歌山県の高野山で茎を束ねて箒の材料としたことから付けられたとのこと。
菊の仲間なのになんとも地味な花ですが、花が終わった後の果実はタンポポのような綿毛の付いた痩果で、風に吹かれて運ばれて行きます。
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お知らせ:今週末の撮影・掲載はお休みとなります。次週をお楽しみに!
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#高野箒 #こうやぼうき #キク科コウヤボウキ属 #落葉広葉樹 #綿毛 #冠毛
2023-2024日本カーオブザイヤー
画像はhttps://www.webcg.net/articles/-/47337 より
カーオブザイヤーも、もう44回目になるんですね。第1回の1980-1981は東洋工業(現マツダ)のファミリア3ドアでした。赤いファミリア3ドアXGが売れに売れました。折からのサーフィンブームもあって、ルーフキャリアにサーフボードを盗まれないようにボルト留めした陸サーファーがウヨウヨ。人気のクルマに乗ってさえいればモテた良い時代でした。
面白いのはカーオブザイヤーになったからと云って売れないクルマもあったこと。トヨタのIQとかホンダのCR-Zがその代表かな。世間のシェアに比してホンダ、マツダ、三菱、スバル各車の受賞回数が多いのも面白いところ。トヨタや(かつての)日産は、一般ウケのするクルマを作るけれど、ホンダ、マツダ、三菱、スバルはクルマを解っている選考委員にウケるクルマを作ってきたと云うことになるでしょうか。
2023-2024は国産と輸入車合わせて34台がノミネートされましたが、本日発表された10ベストカーは次の通りです。
スバル・クロストレック
トヨタ・アルファード/ヴェルファイア
トヨタ・プリウス
日産・セレナ
ホンダ・ZR-V
三菱・デリカミニ
アバルト・500e
BMW・X1
マセラティ・グレカーレ
フォルクスワーゲン・ID.4
面白いのは5台ノミネートされていたメルセデスベンツは全滅、アウディも2台とも予選落ち、BMWは4台中1台のみが10ベスト入り、BYDは2台ノミネートされましたが2台とも予選落ちしたこと。今回は輸入車不振の回となったようです。
上記10台の中から栄えある一台が選ばれますが、最有力はプリウスかな?中身的には従来路線継承ですが、見た目のインパクトが強烈ですからね。クラウンもこの路線で来ていますから今後のトレンドを作る一台と云う意味では一つのエポックであることは確かです。
郷秋<Gauche>的一押しはVWのID.4です。大きさ的にはパサートクラスで日本では少し大きく感じるかも知れません。内燃機関搭載のパサートがバリアント(ワゴンボディ)のみになったのは、セダンが欲しければ(伝統的なセダンではないけれど)ID.4をどうぞと云う戦略ですね。
日本にも早くID.3が入ってくると良いと思います。ボディサイズがGOLF8と同じですから、輸入されれば売れると思いますが、少なくとも日本ではGOLF8、GOLF8.5の方が売れるでしょうからGOLFが終売とならないと、日本にID.3は入って来ないでしょう。GOLF8.5が内燃機関搭載の最後のVW車になるのかなぁ・・・、寂しいです。
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#2023-2024日本カーオブザイヤー #カー・オブ・ザ・イヤー #10ベストカー #ID.3 #ID.4 #VW #GOLF
杜鵑草
三日前にもご覧いただきました杜鵑草ですが、今日はググッと寄って撮ったもの。見れば見るほど不思議な形、そして斑点。どうしてそんな形や色をしているの、と聞けるものなら本人に聞いてみたいほどです。
鳥の杜鵑の胸にある斑点模様に似ていることから「杜鵑草」と名付けられたわけですが、その紫の斑点が油じみのように見えることから「油点草」と云う別名もある杜鵑草です。
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#杜鵑草 #ユリ科ホトトギス属 #油点草 #ゆてんそう
半世紀前の遺物発掘
書棚の整理をしていたら学生時代に使っていたクリアブック(コクヨ)が出てきました。中には当時聴きに行ったコンサートのフライヤーとチケットの半券がたくさん入っておりました。今よりも良いものをたくさん聴いていたようです。歌舞伎も観に行った記憶があるのですがフライヤーやチケットの半券はありませんでした。そもそも無い物?
オーケストラだけではなく「ジーザス・クライスト・スーパースター」も、出来たばかりの中野サンプラザで観ていたようです。観た記憶が蘇ってきましたたが、フライヤーにはジーザス〜ではなく「イエス・キリスト=スーパースター」と書かれておりました。時代を感じますが、何せ半世紀前のことですから(^^;
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