弁護士太田宏美の公式ブログ

正しい裁判を得るために

法廷からツィート

2010年12月15日 | 政治、経済、社会問題

「ウィキリークス」のジュリアン・アサンジ氏の保釈が認められたことに
ついては、新聞報道もあるので
みなさん御存じでしょう。

ただ、抗告がなされたので、まだ確定ではありません。

ついでにいうと、保釈決定にはいろいろと条件がありますが、
その一つが電波発信装置をつけるということです。
アメリカのテレビなどでは良く見ますが、
実際も使われていることを知り、興味深かったです。

もっと関心を持ったのは、この審理の法廷で、
タイムズの記者さんに審理中にツィートすることが許可されたということです。
法廷の様子や審理の状況(誰がどういう発言をしているかなど)が
現在進行形でわかるのです。
最近では、ラップトックを使う裁判官も相当数になります。
審理を妨害しないのなら、ツイッターを使ってもいいのではないか
ということで、裁判官が許可したとのことです。
初めてかどうかはわかりませんが、おそらくそうだと思います。

実際のツィートの様子です。
http://twitter.com/aleximostrous

なんとなく感じがわかります。

日本では当分ありそうではありませんが、
全国民の関心事件については、
こういうことがあってもいいですね。

私自身、まだツイッターの使い方や見方はわかりません。
今のところは、ブログまでですが、
これを機会にまずはフォローすることからはじめたいです。

でも一体誰をフォローしようかな?