弁護士太田宏美の公式ブログ

正しい裁判を得るために

屋久島たんかん

2011年03月18日 | 日記

世界の日本に対する目はきわめて厳しいです。
体たらくぶりに、ウンザリです。
ということで、今日は、普段の生活についてです。
地震の起こる前に書いてあったものです。

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屋久島たんかんを依頼者から送っていただきました。
この時期にいつも取り寄せされているということで、有機栽培・無農薬のものを
わざわざ私にも下さったのです。
初めてなので、調べました。

味見もしてみました。
みかんともオレンジとも違う、丁度中間のお味でした。
和風にも洋風にも合いそうです。お味も香りも良く、おいしく頂きました。

  

こういう頂き物は本当に嬉しいです。
物をもらったからというのではなく、依頼者とは共通の物語があるからです。

お役目を果たせて良かったな、きっと喜んでいただいているだろうな、とほっとし、
そろそろ忘れ始めたころに、こうして珍しいもの、いつもおいしく召し上がっているものを
送ってくださるという、温かいお気持ちが身にしみてわかるので、
嬉しいのです。

そういえば、先日、海の向こうからツイターにフォローしてくださったのも、
そういう思いの共有なのです。
ご依頼いただいた事件が終わると、新しい人生が始まることが多いです。
困難にも負けずに海外に飛び立つ、山あり谷ありの道を着実に一つ一つ乗り越えている、
希望に向かって進んでいらしゃるんだということが、
何も言わなくてもわかる、
そういうほんわかとした交流ができることは、弁護士冥利に尽きると感謝です。

なかなか心の交流が望めない時代に、こうして、互いにほのかな思いやりを感じられるって
そうそうあるわけではありません。

今日は、さらに、1年ほど前に、私が困難にあっているときに、信頼してくださり、
忍耐強く待っていただき、でもとてもいい結果を得ることができた依頼者の方から
お元気にされているお電話をいただきました。

甘い香りと味覚に、いい気分に酔っております。

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スーパーの棚に物が不足している折り、一層、お味は良く、ますます
有難さを実感しています。


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