ステップ2では、車体上部などを組み立てます。伯爵高校チームの7号車に仕上げるにあたっては色々と変更が生じます。キットはおそらくD型あたりを再現しているものと推定されますが、作中車はE型もしくはF型のように見えます。
そして今回のキットのパーツには、E型以降の部品は殆ど含まれていません。それで、以前にドラゴンのG型のキットでカメさんチームの劇中車を製作した際の不要パーツのなかに含まれる該当のパーツを全て転用します。
また、変更点としては38のジャッキの留め位置を右フェンダー上のボックスの上にする、車体前面左右につけるハンドル31および32は作中車に無いので不要、前面の予備履帯28および留め具29も不要、右側フェンダー上の第2ステーはカットして除去、等が挙げられます。
車外装備品に関しては、右フェンダー上の斧、ワイヤーカッター、ジャッキ台の3点がキットのパーツに無いため、ジャンクから調達する必要かあります。それぞれの取り付け位置も、作中車のシーンを参照して合わせます。
車体の組み立てを続けました。
組み上がりました。
あちこちに流し込み接着剤の跡が白く浮き出てしまっていますが、塗装すれば隠れて消えますので問題はありません。
前面の機銃を中からはめこんで取り付け、フェンダーなどを組み付けてゆきました。
フェンダーを取り付けました。上にボックスとジャッキがありますが、その取り付け位置は、作中車のそれに合わせます。
御覧のように、ボックスの上にジャッキを積み、ボックスの前にジャッキ台をくっつけてセットしています。ジャッキ台の前に斧とワイヤーカッターを据えています。
他のシーンでも、同様の状況が確認出来ます。これらは大体E型の特徴であるようです。
手始めに、右フェンダー上にボックスを取り付けますが、その位置に第2ステーがあるので、カットして除去する必要がありました。
第2ステーをカットしてボックスを取り付けました。
続いて、ボックスの上にジャッキを仮置きしてみました。ボックスの前にセットするジャッキ台は、ジャンクにあったドラゴンのパーツを利用しました。 (続く)