去る5月15日にコミックウォーカーで第6話が公開されました、コミック「ガールズ&パンツァー 樅の木と鉄の羽の魔女」です。
今回も対サンダース戦の試合の続きですが、この回の冒頭にて伯爵高校チーム隊長のプロフィールが公開されました。やっぱりルーマニア人の血を受け継ぐクォーターとしての設定で、予想通り魔女科の魔女モドキでした。毬奈・コンスタンティネスク、が本名です。
試合のほうは、遭遇戦にてたて続けに3輌を撃破された伯爵チームが、陣容を立て直すためか、いったん退却している流れになっています。サンダース側の隊長ケイが、相手の退却行動をいぶかりつつ、さらっと伯爵高校チームが公式戦にあまり出ず、年に数度の他校との交流試合をするだけの謎めいたチームである旨を指摘しています。
そしてケイは「面妖ね」とか呟いてますが、相手は魔女なのだから当然でしょう・・・。
退却する伯爵高校チーム側では、野咲たちのⅢ号戦車の乗員たちがおやつのケーキを食べたりしています。試合中とは思えぬ緊張感の無さですが、それは余裕であるのかもしれません。
ですが、ストーリーはいきなり野咲の子供時代に飛び、亡くなった祖母の葬儀の様子に切り替わります。なんだなんだ、と引き寄せられるように読み入ってしまいました。作者のむらかわみちおさんは、物語の組み立てとストーリーの可視化の手法がなかなか洗練されていて上手いですね。
続きが楽しみですが、次の第7話の公開日は6月15日、ガルパン最終章第2話の劇場公開開始日です・・・。もう、一ヶ月後になったのですね・・・。月日の経つのは早いものです。