去る4月26日に発売された、まんがタイムKR フォワードコミックスの「ゆるキャン△」第8巻です。アマゾンでの案内記事はこちら。
周知のように、まるまる一冊、伊豆キャンのストーリーです。あfろ氏流の伊豆観光案内、といっても良いような盛りだくさんの内容で、伊豆へは何度か行ったことのある私でも、また行きたいな、と思ってしまいます。いや、一度は「ゆるキャン△」巡礼で行く積りです・・・。
この8巻のストーリーが、予定されているテレビシリーズ2期に含まれるのか、それとも劇場版として一つの物語にくくられるのかは、まだ分かりません。
朝霧高原の「ナイスなキャンプ場」でのクリスマスキャンプで終わった1期の後に続くストーリーが、原作通りに忠実に描かれるのだと仮定すると、2期はおそらく原作の第5巻からの4冊くらいの枠で構成されるのかな、という推測にたどりつきます。その場合は8巻の伊豆キャンの完了をもって2期のラスト、という基本イメージにまとまります。
「ゆるキャン△」の基本的な流れは、ソロキャンとグルキャンを同時並行で描きつつ、各所の魅力的なスポットを紹介しながら、全員参加のイベントでしめくくる、という感じであるような印象をテレビシリーズ1期を通じて受けましたので、2期も同じなのかな、と予想しています。
すなわち、志摩リンの静岡および浜松でのソロキャン、野クルの大垣千明、犬山あおい、斉藤恵那らの河口湖キャン、各務原なでしこの富士宮ソロキャン、と続けて伊豆での全員参加のイベントでしめくくる、という流れが予想出来るわけですが、それだと劇場版は完全に未知の領域に入ってしまって予測もつかなくなります。
ただ、確実に言えることは、テレビシリーズ2期の舞台の大半が静岡県内であることです。噂では、「ゆるキャン△」人気にあやかるべく、静岡県の各自治体が既に水面下で動き始めているとか・・・。まあ、必然的にそうなるのでしょうが、もともと観光資源のポテンシャルも高くて交通アクセスの良さも抜群な地域ですので、これまでの山梨県での取り組みを超えるような仕掛けが出されるかもしれませんね。
公式からの発表では、2期の前にショートアニメ「へやキャン△」がスタートするということですが、これは原作の「放課後」シリーズのアニメ化であるのでしょう。これが2020年1月から予定されているので、2期のスタートはもう少し先のことになるようです。
なので、今のところ、聖地巡礼は原作コミックの登場スポットをたどる形が主流になっていますが、アニメ化されても基本のところは同じでしょう。私自身はまだアニメ1期の聖地の全部を回っておらず、現時点では長野県の高ボッチ高原が未訪のままです。まだまだ巡礼の楽しさが味わえることでしょう。