岐阜の住宅設計事務所の でいbyでい

岐阜の住宅屋 タマゴグミの日々の他愛もないことを綴ったブログです。

伊礼智先生 岐阜へ

2010-09-18 | 日記
私の住宅設計の師匠と勝手に呼ばせていただいている伊礼先生が、建築士会の講演会で岐阜にいらっしゃった。
といっても、伊礼さんと言われて、知っている方は相当住宅マニアの方で、一般には建築の仕事をしている方しか知らないでしょう。
それでは、写真を公開します。


あ~あ この人ね! とうなずいた方は多分ゼロでしょう。
けど、凄い人なんです。本当にいい家を設計されるのです。多分30坪以下の家の設計では日本ではトップだと私は信じています。

住むと肩がこってしまうデザイナー住宅と言うものではなく、いつまでもいつまでも住んでいたい家、風や光がす~~っと見える家、そんな家を伊礼先生は東京で作っていらっしゃいます。

お話は大変参考になり、今後取り入れようということが多々ありました。


ということで(何がそういうことかわかりませんが) 講演が終わったあとに控え室に押し入り、タマゴグミの現状報告をさせていただきました。報告をさせていただきながら、絶対にこの人に「いい家だね」と言わせる家を設計して見せるぜ。と心に誓うのでした。。

けど、凄い人だ。


おいしいビールを頂いてきました

2010-09-18 | 日記
土曜日はホームオーナーさんに誘われて、さとこさんとともにビアガーデンへ。
気候も暑くなく寒くなくちょうどよく、ビールがドンドン進むのなんのって。
金曜日で、3連休前(らしいですね。)でビアガーデンはこんな感じでした。


ビールを飲んで、焼肉をつつきながらホームオーナーさんから家の自慢話を伺いました。
「17坪しかないのに、全く感じないんです」
とか
「玄関まで行く細い路地を抜けて行くときに、なんか豊かな感じになるんです」
とか
「寝ているときに、吹抜けの高い壁に、月明かりが当たってほんのりした感じでいいんですよ」
とか

私は、あたかも計画通りだ!と言った感じで「フンフン、そうでしょそうでしょ」とうなずいていたのですが、本心は、
「エエッ、あの窓にはそんな効果もあったのか。知らんかった」
「へ~ あの空間はそんな感じも作り出していたんか。発見だな」
と、驚くことばかり。

私が勝手に住宅設計の師匠と呼んでいる、伊礼先生が「お客様の住む力を大切に」と仰っていたが、もしかしたらこういうことかもしれません。
家を作らせていただいて、私が関わる時間はほんの1年ほど。お客様は、今後数十年関わることになります。
ということは、設計した私よりその家に詳しく全てを知ることになるわけで、新しい発見や、新しい住まい方を見つけ出してくれています。

Mさま、ありがとうございました。


2次会はいつものところへ


店舗は、安価な材料をこう使えばいいよ。と言うことをたくさん教えてくれます。
構造用合板も使い方次第で、「おしゃれ」といわれる材料になります。