
各務原の現場に羊毛が入りました。このように隙間なくタッカー止めをしていきます。
タマゴグミが断熱材に羊毛を使う理由は1つです。
壁体内結露をおこさせない。
それだけです。
羊毛にはその他にも、なんか臭いをとったり、空気を浄化したりとかあるらしいですけど、私の目的は壁体内結露の撲滅。ただそれだけ。
羊毛の他にも、壁体内結露を起させない材料はありますが、改装や増築時に簡単に取り除けリサイクルできる点を考えたら、この材料に落ち着きました。
木造にとって、壁の中の雨漏れ、結露は天敵です。
もとの材料は

これです。
数年前から国内工場で生産しており、材料がきれいになりました。その前はニュージーランド工場で作っていたので、枯れ草などが混じっていて「おお、ニュージーランドの草だ、ニュージーランドは行ったこと無いけど」とつまんでいたものですが、最近は全く入っていなくて少し寂しいです。
以前はお客様に「ちょっとケモノのにおいがしますよ。」とにおいをかいで頂いたのですが、最近そのにおいも減って、現場でのひとつのアトラクションがなくなりつつあります。
そんな寂しさを癒すために、動物園へ行くと(最近は行きませんが)動物ふれあいコーナーで羊を探し、抱きついてついつい臭いを嗅いでしまう自分がいます。(多分、うちのお客さん全員がやっているはずです)
その頃今嶺では

外壁の左官工事をやっています。結構いい味になってきました。
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追伸
ホームオーナー様勉強会は、勝手ながら日程をずらしました。今月末を予定しています。